困っています。
トシとってから生観劇の良さにハマってしまったからか、ひと月も大劇場に行っていないとすごく辛いです。ムズムズするというか。
コロナ禍で閉館中ならまだ諦めも付きますが、今の大劇場は連日大盛況らしいので。
アフターコロナの宝塚はチケットが余っている状態が続き、花組月組宙組いずれの公演もその気になればその日にチケットを購入して楽しめたのでね、今の雪組公演の「チケット完売」が悲しくてたまらないです。ビフォーコロナ時代の「未明から並んでチャレンジ」ももう、出来ないし。
でねぇ、ハタと、思ったんですよ。
「やっぱOSKの春のおどり、生観劇しよう」って。
OSKをこよなく愛す娘が行きたがっているのですが、学校スケジュールがハッキリしないままでチケットを買う事が難しくて。
で、ふと、思いついたんです。
「抜け駆けして、私だけ、(娘が学校に行っている)平日の日中に観劇しちゃえ」って。
「スタッフさんへの不満は、とりあえず据え置きだ」と。
私は大変根に持つ性格をしていまして、OSKのとあるスタッフさんの対応のお粗末さを執念深く恨んでいます。雰囲気が「係長」っぽい方で記事にもしたのにね、でもまだ収まらない。
リアル生活でのカラミもあって私は、「肩書に見合う仕事をしない人」への怒りを抱えやすいです。
「おまえはそれでも(肩書)か!」って、リアル生活での敵に掴みかかりたい衝動に何度かられた事か。
肩書に見合う仕事をしているかどうかの判断は完全に私の感覚なんですが、何度となく通った宝塚大劇場や、たった2度しか行っていませんが大阪四季劇場では、スタッフさんにこういった怒りを感じた事はありません。
これでOSKスターさん達にも何かしら不満があればとっくに通うのをやめているわけですが、どの公演を観てもひたむきに努力するスターさん達の姿にとにかく感動するんです。
なのでまた、観に行きたくなります。
実際、けっこう観に行っているんですよ、OSK公演。
2019年に南座で観劇した「海神別荘」をきっかけに、ABCホールでの「天使の歌が聞こえる」も観に行く事に。
近鉄アート館での「愛と死のローマ」はコロナのせいで2日間で終わってしまった2月公演も、リベンジの12月公演もどちらも観に行きました。
突然フイッと公演が決まり、公演名が即席すぎて演出もそうじゃないかと不安になった「OSKだよ!全員集合」だって結局、観たし(やはり即席だった)。
さらにビフォーコロナの活動拠点だった心斎橋角座や、アフターコロナに活動拠点となったOSKレビューカフェにも通っているんですから、けっこうな出席率だったりします。
その都度、スタッフさん達の対応に疑問を持つ事は多々あったのですが、スターさん達の魅力がはるかに上回っているんですよね。
「春のおどり」は本来、毎年春の公演なんです。2020年はコロナで延期となり、年明けて2021年1月、ようやくのリベンジとなりました。
2019年の「春のおどり」は円盤を購入したのですが映像技術の面で非常に厳しいものがありすぎまして・・・OSK公演は生で観る方が絶対に良いでしょう。
一応、私のメンタルを守るため、
セブンイレブン受け取りにしました。
松竹座で直接受け取る事も出来るし、そうしたら110円の発券手数料がかからないのだけど、となると私が苦手なスタッフさんと顔合わせしちゃう可能性があるので。
けっしてね、このスタッフさんが極悪ってわけじゃありません。
私の生い立ち、現在のリアル生活の影響が強いんです。
自分の感情には素直に従う方がラクですのでね、避ける方が良い事は極力避けます。
しかし!
私のこんな小さな努力を、娘はおちょくるんですよ。
先月の「愛と死のローマ」には、母娘で観に行ったのですが・・・
くだんの「係長」を娘が見つけて、
「ママッ!ママッ!あの人でしょっ?」
って言ってきたんですよ。
まったくもう、勘弁してよぅ。
確かにそうだけど、これから観劇を楽しもうって時にそうゆう話はしたくない。
なので
「ん・・・」
と言葉を濁し、話題を変えようと
この看板を指差して「スターさん達みんなPCR検査しているんだね!」なんて言ったりしたのですが、娘はしつこく、私の腕をグイグイッ!とひっぱって、
ねぇママッ!あの人でしょっ!
って。
もう、やめてよ・・・
娘はヒソヒソ声だったけど、挙動不審なコソコソ感が悪目立ちしていました。
今この記事を書いて心底感じています。
ソロ活で「春のおどり」、コレは英断だなと。
娘に気遣いしなくて済み、さぞ楽しいひとときになるでしょう。
ちなみに「愛と死のローマ」、むっちゃ、良かったです。
この公演だけじゃないです。OSKのお芝居ってすごく良いんですよ。
ストーリーがしっかりしています。
宝塚ではジェンヌさん達のヒエラルキーへの配慮が優先されがちですが、OSKにはそうゆう感じがしません。
主役の楊琳(やん りん)さんは、2月の公演ではストレートヘアなカエサルでしたが12月ではちょっとウェーブがかかったカエサルでね、どちらもとても素敵でした。
楊さんは宝塚を受験していますが涙をのむ結果となりOSKに入っています。一緒に宝塚を受験し合格した彩凪翔さんの退団と、楊さんのOSKトップスター就任の時期がかぶるのも何かの縁でしょうか。
そうそう、近鉄アート館には松竹の女優さん達のカレンダーが飾られていまして、紅ゆずるさんを発見しました。
コメント
こんばんはー。
前回は一部削除の手間をおかけしまして申し訳ないです。
まったく記事の本筋と関係ないのですが^^;、写真を拝見するとPCR検査ではなくて抗原検査って書いてありますね。PCRよりも検出率は劣るものの結果が早くわかるとか。友人の父が抗原検査で陽性、友人はPCRで陽性、そしてわたしはPCRで陰性でした(爆笑)。いや、、笑えないですよね。
このまま逃げ切りたいものです。
あらぁ、ますださんってば細かいなぁ、今後は「しゅうとめ」に名前を変えてくださいwww
もっとも私の義母は重箱の隅をつつくタイプではなく、誰を傷つけるつもりもなく行動しているんですけどね。しかしながら時に、私を非常に不快にするわけで・・・悪気がない人への対応って悪気がある人への対応より難しいです。
「逃げ切りたい」とは、「自然感染から逃げ切りたい」という事でしょうか?
このウイルスは感染力がすさまじく強いらしいので難しいかもしれませんね。ワクチンが間に合うかどうか、かな。
とりあえず私は、目に見える苦手な人や用事からは逃げ切りたいものですー
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
はじめてコメントいたします。
たーさんのブログは初期からひっそり読ませていただいています。
私は宝塚もOSKもどちらも好きですが、このコロナ禍で関西地方にも行けないため、たーさんの観劇後の感想がとても楽しみです。
日頃、大変なこともあるとは思いますが舞台はいいですよね、楊さん、素敵ですよねぇ…、カエサルも観たかったです。
たまにコメントさせて頂くかもしれません、どうぞよろしくお願いいたします。
まるみとさん、さぞ勇気を出してコメントくださったのでしょう。感謝でいっぱいです。
読んでいる事をおおっぴらにしたいブログではない事は管理人の私が一番よーくわかっています。今後もどうぞ密かにこっそり内緒で読んでいただけると幸いです。
まるみとさんは遠征組なんですね。今は長距離移動しにくいですよね。
早くコロナが収束し、まるみとさんが気兼ねなく遠征できる日が来る事を心から祈っています。私はコロナが落ち着いたら東京に遠征するつもりです。愛月ひかるさんの東上が決まったので観に行けたらいいのですが日程がオリンピックと丸かぶりで、ひょっとしたら宝塚はオリンピックが中止または再延期になると踏んでいるのかもしれません。
はい、舞台はホンマ、いいですよね。
私自身は、観劇によるリスクよりメリットの方がはるかに大きいんです。ですので今後も関西で公演がある限り、こまめに観に行こうかと。
楊さんキラキラでしたよ。ポスターやプログラムではウィッグですが舞台では自前の髪でね、ストレートだった前回も、かる~くウェーブな今回も実にお似合いでした。
少年のような声がまた、良くって。
今後の、OSKトップスターとしての活躍が楽しみでたまりません。
コメント、本当にありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
はじめまして、いつも楽しく読んでいます。日吉に行ったらぜひともブログにアップしてくださいませ。たーさまが愛ちゃんの公演を観劇できますように。
みどりさん、「いつも楽しく読んでいます」なんて嬉しいなぁ、でも密かにコッソリ、だったりしません?www
日吉再訪の件ですが私の経験上、昔の経験は美化されがちなんです。アラフィーのふてぶてしいおばちゃんになってから再び手にしたり見たりしたものは基本的に、モノにせよ場所にせよ想い出より悪い結果だったりします。若い頃好きだった香水をン十年ぶりに買ってみたらオッサン臭くて耐えられないとか、お城のように見えていた旧・宝塚ホテルがすさまじく小さく古かったとか。
それでもまぁ、日吉には行ってみたいです。私が苦手な、気取った店が並んでいるんじゃないかと推測しています。
愛月さん、まずはロミジュリですね。
ティボルトも死も観たくてたまらないです。今日友の会のチケット抽選申込をしまして、その後「当選しますように」とずっと祈り続けています。
コメントありがとうございました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。