「SPICE」って情報メディア、ご存知ですか?イープラスが運営しています。
宝塚も扱っていますが私はOSKでこのメディアの存在を知りました。月に1~2度のペースでOSKの記事をアップしています。
昨日2月14日は、OSKトップスター楊琳(やん りん)さんのインタビュー記事がアップされていました。
楊琳、先輩の大貴誠や桐生麻耶からもらったお守りのような言葉とはーーOSK日本歌劇団創立100周年連載『OSK Star Keisho』第2回
やや長過ぎるタイトルのように感じますがそのまんま転記しています。
SPICEで先月始まった「Osk Star Keisyo」というシリーズ連載の2回目です。初回はもちろん、現役でありながらすでに伝説のような存在である前トップスター、桐生麻耶(きりゅう あさや)さんでした(桐生さんの記事はこちら)。
1回目も2回目もとても読みやすかったです。フォーマルなインタビューですがカジュアル感もあるんですよね。
そして楊さんの記事では「OSKファンにとって実はすっごい発表」をサラッとしていたんです。
そのあたり記事にしてみます。
・・・
まずは「唯一無二の男役」、桐生さんから。
はい。すごく綺麗でかわいい衣装を着させてもらったのですが、ピンクのパフスリーブが全然似合いませんでした……(笑)
https://spice.eplus.jp/articles/296867
こんな事を言ってるんですよー!
ここ、OSKファンにとっては「そりゃそうやろなーw」ってウケまくりなんです。
桐生さんはホンマにゴツくて、一度でも生で拝めばこの発言が謙遜ではない事がわかります。
でね、一度しか拝まなければ「何歳???」と違和感を感じて終わりかもしれないけれど、何度も拝むうちにいつのまにか「この人がいないOSKなんて考えられない!」な気持ちにさせる方です。
トークも達者な方で、ある意味、記事の内容は想定の範囲内だったかもしれません。
一方で楊さんのトークはちょっと想定外だったかも。
のっけから飛ばしているんです。
記者の方の「レビューの世界を知ったキッカケから教えてください」という最初の質問に
中学2年生のときにBSで宝塚歌劇団を初めて観て、歌劇という世界を知り、それでハマってしまいました。宝塚音楽学校も受験したのですが落ちてしまい、
https://spice.eplus.jp/articles/298846
こうもあっけらかんと答えているんですから。
OSKファンにとって周知の事実ではありますが、「フォーマルなインタビューでいきなり言う?文字に残す?」と私は少々面食らいました。
でもその後、気付いたんですよ。「これもある意味、楊さんの生真面目ぶりを表しているんだ」と。
舞台で感じる楊さんの印象は「真摯」「まっすぐ」「一生懸命」。自身のOSK人生が宝塚受験の失敗から始まった事もきっと、こういったお気持ちで伝えてくれたのでしょう。
その後に続くインタビューにも楊さんのお人柄がにじみ出ていました。ただ、お茶会でのお話とかぶっているところが多く、新鮮味は薄かったかもしれません。
最後の質問までは。
そう・・・
記事の最後にOSKファンにとって、少なくとも私にとって「重大発表」があったんですよね。
めっちゃサラッと記者の方が、
――最後になりますが、連載第3回は翼和希さんがご登場します。
こんな爆弾発言したんです!
これ、密かにすごい発表だったりします。
OSKは現在、
トップスターの楊さん
何故かふたりもいる嫁(肩書は「娘役トップスター」)
特別専科の桐生さん、朝香櫻子さん
のみを特別扱いし、残りのスターさん達はいわばヒラとして、学年順に紹介しているんです。
それをこの度、事実上、翼和希(つばさ かずき)さんが楊さんの次の番手であると発表したようなもんですから、OSKファンとしてはオオオーッ!ですよ。
宝塚では二番手と言っても
・トップスターになる前提の「正二番手」
・トップスターにはならないと思われる「肩書上の二番手」
・トップスターになる可能性が高そうだが番手としては三番手以降である「事実上の二番手」
がいるように私は思っているのですが、OSKはこうゆう事をしないというか、するゆとりがない気がします。まだまだ楊さんがトップなのでしょうが、次は翼さんである可能性が高そう。
翼さんもお茶会するなら是非行ってみたいです。
少々マニアックな世界かもしれませんが、楊さんのお茶会で洗礼を受けたので覚悟は出来ています!
コメント
久しぶりにOSKのお話で嬉しいです。
翼和希さん、名前に聞き覚えがあります。
悠浦さんと一緒に出てらしたような~何度か行ったPRECIOUS STONESの時だったかな?
検索したところ、とても歌の上手い方のようですね。
楊さんを見ると悠浦さんを思い出して(よく一緒に出てらしたので)まだ少し寂しいので、翼さんメインのPRECIOUS STONESがあれば観にいってみようかと思います。
めいさん、はい、翼さんは美しいお顔と歌声が魅力のスターさんです。「愛と死のローマ」ではブルータスを演じていました。宝塚の「アウグストゥス」では永久輝さんが演じていたし「ブルータス=路線」なのかも。翼さんは演技力も素晴らしく、涙を流しながらブルータスになりきっていましたよ。コンパクトな近鉄アート館のかなり前列で観劇したので裸眼でもお顔がよーく見えました。
ただ、けっこう小柄な方なんですね。楊さんもやや小柄に感じますが、翼さんはさらに細くて小さな印象です。ゆえに「迫真の演技だけど、迫力ある演技とは言い難い」、そんな気がします。翼さんには「男役にこだわったゆえ(小柄では男役になれない宝塚ではなく)OSKを選んだ」なんて噂を聞いた事もありますね。
私は悠浦さんを生で拝んでいませんが無料配信やめいさんの記事の写真で拝んだ感じからして、超美形なお顔立ちといい、背の高さや首・腕・脚の長さといい、ずば抜けた方だと感じました。
めいさんがOSKのショーを観に行けば、たとえ楊さんがいなくてもきっと悠浦さんを思い出し、現在のOSKスターさん達と比較するはずです。それが自然なんです。その時、翼さんには小柄さを強く感じるかもしれません。
もし機会あれば椿りょうさんのショーも観ていただきたいです。美しいお顔立ちとながーい腕脚な方で、歌唱は得意ではないんですがその事が気にならないほどに華があり、全身から陽気オーラを放っています。お顔立ちや背の高さ、プロポーションですと登堂結斗(とうどう ゆいと)さんや朔矢しゅう(さくや しゅう)さんも素晴らしいのですが、椿さんはとにかく「陽のパワー」が強烈!なので、悠浦さん不在の悲しみを抱えつつ観るにあたり真っ先におすすめしたいです。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
登堂結斗さんは真田幸村の時、秀頼されてた方だと思います。
「この人もかっこいいな~」と思った記憶があります。
翼さんはかなり小柄なんですね・・・男役さんの小さすぎるのは痛々しい感じがして苦手なので、お勧めの椿さんか、記憶にある登堂さんのPRECIOUS STONESにしようと思います。
話変わりますが阪急友の会の貸切、最近は会員が減ったせいかよく当たるようになっていると感じます。
知人友人皆当たって、外れる人は居るんだろうか?と思うくらいです。
会員が減ったのは積立金が商品券からカード1枚になって業者が居なくなった(記名式のカードでは商品券のように売れません。
以前だと・・・友達が梅田阪急の友の会で見たそうですが、業者が引き換えた商品券を大きなリュックサックに詰め込んでたとか。
そのカードも、スーパーマーケットの阪急オアシスでは使えなくなった(使えるのは阪急百貨店のみ)のも会員減少の原因だと思います。
当たり易くなっていると思うので、貸切に一度申し込んでみられたらどうでしょう?
めいさん、OSK公式チャンネルで「紅に燃ゆる」のダイジェスト版(6分ほど)、見つけました。淀の方と一緒に出てくる金ピカ衣装の高身長な方が登堂さんです。映像でも高身長だけど、生で拝むとさらにスラッとぶりを満喫出来ますよ~、お顔立ちもシュッとしているし!「愛と死のローマ」ではファラオの役でこれまた金ピカ衣装でして、よくお似合いでした。ええっとその、登堂さんも歌唱はあまり得意ではない方だったりしますが私はさして気にならないです。ショーに行った時は是非感想をお聞かせくださいね!
阪急友の会の件、すみません・・・昨日の記事を書いたあともずっと考えて、昼下がりにスーパーに行く際にオペラ座の怪人の応募ハガキを投函してしまったんです。
3000円のC席ではありますが現在、四季のサイトでは完売状態。ほんのひとつ前の列のB席には空席がたくさんあるけれど料金がほぼ倍で、以前この席でリトル・マーメイドを観たんですがやっぱりもったいなかったような気がしたんですよね。で、連日公式サイトに張り付いて当日券情報を確認しどうにかC席をゲットして再観劇しました。オペラ座の怪人も公式サイトに連日張り付けばC席を購入出来るかもしれませんがリトル・マーメイドより困難かもしれません。あれこれ考えて、招待人数がかなり少ないから運試しも兼ねようかと応募したんです。また報告させていただきますね。
はい、以前は積立金が紙の商品券だったそうですね。記名式のカードになって転売は減ったでしょうがツワモノっているもので、以前カードがフリマアプリで出品されているのを見た事があります。
ポイントをどこで使うかは悩みどころです。宝塚阪急内にある富澤商店では使えますが、少々高級な国産強力粉でも1年で6万円分購入するわけにもいかないし。話のネタに、宝塚阪急内のチェサピークでお高級なおランチでもいただいてみようかなw
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。