マチソワ予定日を自宅ですごす今、改めて思っている事

本来なら宙組大劇場公演をマチソワするはずだった今日を自宅ですごしています。
今日はどこにも出かけません。自分の経験の限り、想定外の悲しみが起こった時に慌てて埋め合わせをしようとするとさらなる不幸を招くから。

自宅ですごしている私が今、思っている事をそのまんま述べてみます。
今更言ってもしょうがない事ばかりです。
だけど、自分の経験の限り「今更言ってもしょうがない」と感情を抑え込む事こそ自分を狂わせるんです。

私は今、しみじみと感じています。

劇団が9月30日の上演を強行したのは悪手の極みだった

と。

この日の「朝」に、ジェンヌさん(Aさんとします)が落命しました。
劇団は、少なくとも理事長をはじめとする幹部は、早くからその事を知っていたはずです。なのに宙組の皆さんに伝えず舞台に立たせました。マチネもソワレも。

これはAさんの命より、目先の公演(=収益)や貸切公演だったソワレのスポンサーへの忖度を重んじたって事です。

Aさんの命を軽んじただけじゃありません。
宙組の皆さんの心を犠牲にしました。
宙組の皆さんは、仲間がすでに落命していた時に観客に笑顔を振りまいていた事実を知り深く傷ついたはずです。
30日に観劇した方々の心だって犠牲にしました。
小さな紙切れで「休演」とお知らせされていたジェンヌさんが究極の選択をしてすでにこの世にいなかった時に舞台を楽しんでいたんですから。

命日となった9月30日こそ、何としても休演にすべきだった。
そして10月1日にバウホールで、舞踏会じゃなくお葬式をして欲しかった。そしてそのまま初七日まで誰でもお別れの気持ちを伝える事が出来るようにして欲しかった。

あんな事があったのに劇団がまず10月1日の休演だけを発表したのも本当におかしい。まず最初に最低でも初七日中の休演を発表して欲しかった。

舞踏会では理事長が出てきたらしいけど、何故CEOは出てこないんだろう。
株主総会ではすべての責任者としてあれこれ発言したくせに。
今こそ、今こそCEOが出てこなきゃいけないのでは?Aさんは阪急阪神ホールディングスの従業員なのだから。
このままずっとダンマリを決め込んで、理事長に泥を被せて、自分は今のポジションをキープするつもりなのでしょうか。

決して、「憤っている」とかではないんです。騒ぐつもりもない。
ただただしんみりと宝塚の闇や毒を感じています。
普段はマンモス企業のトップとして巨額の報酬と大きな権力を手にしている人が大切な時に雲隠れしているという事実は、グループ内の宝塚が「今後も隠蔽体質を続ける」と暗に宣言しているようなものでしょう。

別に不思議じゃありません、日本は国のトップですらそうゆう性分ですから。
宝塚は日本の縮図かもしれません。先行きが怪しいところまでそっくりです。

宙組公演は再開して欲しいし、舞踏会に立った皆さんには何の責任もありません。

出来る事なら今からでもバウホールなりで、Aさんへの追悼の気持ちを共有する場を用意して欲しい気持ちはあります。ですが決して実現されない事はわかっています。
そしてこんな事があっても私は今後も宝塚の観劇を続けたいんです。自分の中にも闇がある事を認めます。

私は今日、ただただ、静かにすごします。
そして明日からは当初の予定通りすごします。

コメント

  1. おかちゃん より:

    何てこと無い1日のはずなのに、観劇の予定をしていたからでしょうか、心が沈む感覚に私はなりました。

    観劇を楽しみたいなと言う欲を私は持っています。送るかどうかは少し考えている最中ですが、葉書にジェンヌさんに向けてお手紙を記してみました。
    どの葉書にと選んだり、どの筆記用具でとか、何を書こうかなとあれこれと時間を過ごしていたら心が落ち着いてきました。
    ゆっくりと公演がおこなわれる日が来ることを待ちたいなとも。

    在団中のジェンヌさんの死を偲ぶための何かについては、その経緯がどうであれあるほうがよいなと思ってはいます。

    つい観劇の予定が一緒だったからとたーさんに言葉をかけてしまい申し訳ありませんでした。
    何てこと無い日々を迎えたいと思います。ありがとうございました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、はい、何てことの無い、気候には恵まれた昨日でしたが私も静かにすごしていました。

      おかちゃんさんは葉書にジェンヌさんへのお手紙を記していたんですね。実際に送る、送らないに関わらず素敵な取り組みだと私は思います。
      はい、葉書や筆記具を選んだり書く内容を考える事が心の安寧を取り戻すきっかけになる可能性は充分にあります。

      Aさんについては、ご両親のお気持ちを最優先にすべきですよね。
      ただ私は思うのです、劇団が名前を出さないのは本当にご両親のお気持ち最優先なのか?と。
      ご両親は大々的なお葬式は希望していないかもしれない、だけど、娘さんがひっそりと公式サイトのスタープロフィールから消える事を望んでいるとも考えにくい。

      ご両親が表に出て自分の意見をハッキリ伝える事はまずないでしょう。
      Aさんを偲ぶ何かしらが欲しいと私が思っているのは自分の都合です。私が今後も宝塚ファンであり続けるために、そういった過程を踏みたいと思っています。
      建物の中は使えないとしても、広い敷地なんですから献花台を設置する事くらいは出来るだろうに、と思ってしまいます。

      お互い1日1日を大切にすごしましょうね。
      私は予定通り明日の夕方、夫の単身赴任先に向かう事にしました。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. かなえ より:

    投稿をありがとうございます。
    花組の中止のお知らせを見て、息苦しくなりました。

    本当にたー様のおっしゃるとおりだと思います。
    「1789」の初日の幕開け後を思いだしました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、はい、花組も中止にはなりましたが・・・これもまた遅かった。こちらもただちに中止にすべきでした。
      捻挫や打撲や擦り傷、火傷といった怪我をした時は最初の治療がとても大切です。そして心へのダメージもまた、そうなんですよ。劇団は初動が悪すぎた。1789での失敗をちっとも活かせていません。しかも傷口を広げっぱなしです。

      目先の収益やスポンサーを重視しているのかもしれないけれど、この度のお粗末な対応によって収益やスポンサーが減ると私は思っています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 東のつばめ より:

    関西の、たー様、はじめまして。
    東のつばめと申します。
    お静かに過ごされている日に恐縮ですが、本日の記事を読み、どうしてもコメントをしたくなりました。

    少し自己紹介をさせてください。
    私はアラカンで、立ち位置としては
    「ファンとは言えないが、宝塚のことは気にかけている一般人」というところです。

    小学生の頃、近所のファンの方のご厚意で何度か観劇の機会に恵まれました。
    その後は、図書館にある『歌劇』を読んだり、テレビの中継を見たりして、
    今年初めて自宅での配信を経験しました。『バレンシアの熱い花』『鴛鴦歌合戦』

    このレベルの自分でも、今回の劇団の対応には虚しさしか感じません。
    配信を見る予定もやめました。

    たー様は「Aさんへの追悼の気持ちを共有する場を用意して欲しい気持ちはあります。ですが決して実現されない事はわかっています」と
    おっしゃっていますが、確かにそうでしょう。
    なら、Aさんひとりの為に何もできないのなら、
    110年の間、劇団に関わったすべての立場で亡くなった方々を偲ぶ場を設けられないかと思います。
    …多分、夢物語でしょうが。

    もう一つの夢物語として、
    「宝塚が行き詰った時は『ベルサイユのばら』の切り札を使うだろう。
    今の時代に相応しく脚本と演出を一新し、担当は上田久美子氏。
    その時は頑張って大劇場へ行きたいな」もありましたが、もう叶いません。

    最後になりますが、たー様の記事は、宝塚も歌舞伎もグルメも、その他も楽しく読ませていただいています。
    写真も多く、道案内の記事なんて、下手なマップより親切ですね。
    博多の記事も楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、はじめまして。
      お初コメント及び丁寧なご挨拶をありがとうございます。お返事が遅くなりすみません、昨日は記事をアップした後、パソコンを使わずにいました。

      東のつばめさんはアラカンで「ファンとは言えないが、宝塚のことは気にかけている一般人」なんですね。東の、を付けているからには関西圏の方ではないのでしょうし、宝塚を気にかけている貴重な存在だと思います。関西に住んでいても周囲に宝塚ファンや宝塚を気にかけている一般人はそうはいません。

      東のつばめさんは小学生の頃に観劇デビューしたんですね。そして今年は配信を観たんですね。
      本来なら今後、宝塚を「気にかけている一般人」から「大好きなファン」になる可能性があったのでしょう。ですがファンになる前にこうも劇団の醜い姿を見てしまったらそりゃあ嫌になりますよね。
      宝塚の闇をそれなりに感じつつファンを続けている私にとっても、この度の醜悪ぶりには心底幻滅しています。

      Aさんひとりを偲ぶ事が出来ないなら、110年の間に亡くなった方も一緒に・・・は素晴らしいアイデアだと思います。
      ですがはい、夢物語ですよね。
      確か宝塚は、衣装が舞台装置に巻き込まれて亡くなったジェンヌさんについては充分に偲ぶ姿勢を貫いているんです。だけどAさんの死については同じ姿勢でいる事が出来ないんでしょうね、死の原因が衣装でも装置でもなく劇団そのものの体質なのですから。

      ベルサイユのばらは来年の夏から秋にかけて雪組で上演する事が決まっていまして、決まった時点で今の宝塚ファンがどう評価するか謎めいていました。初演から半世紀がすぎて熱狂的なベルばらファンはこぞって高齢になりましたしね。私は映像でしか観ていませんがストーリー展開が遅いように感じます。それでも宝塚ファンゆえ大劇場公演はすべて観たいクチです。
      はい、脚本家がウエクミだったら良かったな、と私も思っています。宝塚への愛が極端に少ないウエクミならいろんな忖度をすっとばした脚本にしたでしょうしね。

      私はトシをとってから観劇を始めたので、若いうちから慣れ親しんでいる方々とは視点が異なるかもしれません。あとどうにも浮気性で宝塚オンリーにはなれません。
      そんな私なりの記事を今後も書き続けたいと思っています。画像を多用したいのは私のこだわりでして、東のつばめさんから褒めていただき嬉しいです。
      博多についてはそもそも公演があるのかわからないですね、私のチケットは今月後半ですのでしばし様子見です。

      この度はありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. 調和の霊感3の6 より:

    こんばんは
    今回のことは本当に言葉もありません。
    赤の他人の私にも衝撃でしたので現役の生徒さんたちは想像もつきません。

    友だちがお子さんと30日のマチネに行かれてました。
    ショーの前の写真をラインに送ってくれて、満員御礼だよ、すっしーさんとすれ違ったよ、観劇後は南口のカフェで娘さんと行ったとか楽しそうでした。そのカフェで知ったそうです。
    娘さんはジェンヌさんが出てない事に気がついて、なんでだろって思ってたそうです。

    今日その友だちと話してたんですけど、お披露目の演目の内容はこの件で上演するのはきついんと違うかな(一応、終盤前に観劇予定なのでネタバレ無しにしておくわね、と言ってくれたけど)という話や
    姉妹で暮らしていたそうだし、お互い舞台があるので不幸にもすれ違っていたんだろうかとか…
    心苦しくなってしまいました。

    宝塚でお葬式はご遺族のお気持ちもありますので難しいかもしれません。

    でも花組も休演になってしまい、どれほど大きな衝撃だったか管理者は知るべきです。
    残されたジェンヌさんたちにはお別れ会の場はぜへ設けてほしい。その日は全公演休演して…と私は願います。

    取り止めもない文章ですみません。
    いまは心からご冥福を祈るしかありません。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      調和の霊感3の6さん、おはようございます。
      はい、今回のことは本当に言葉もありません。起こってしまった事がこれ以上ないほどに悲しく、さらに劇団幹部の不誠実で醜悪な態度に心底幻滅しています。

      調和の霊感3の6さんのお友達がお子さんと30日のマチネに行ったんですね。楽しい観劇だったでしょうに、南口のカフェではさぞショックだったでしょう。

      宙組公演のお芝居の内容はこの度の悲しみを深めてしまいかねないんですね。もしかしたらAさんのお気持ちをさらに不安定にしたかもしれませんね・・・
      はい、ごきょうだいと一緒に暮らしていてもすれ違っていたかもしれません。それに「近い存在だからこそ話せない」って時もありますよね。一般人にもそんな時はありますし、Aさんの場合はきょうだいに話せばきょうだいの仕事に差し障り、親に話せば前回のように大事になる可能性がありさらに相談しにくい状況だったかもしれません。一般の女の子なら友達に頼れるけれどジェンヌさんだとそれも無理。Aさんは自分ひとりで抱え込んでしまう負のスパイラルにはまりきっていたのかもしれません。

      はい、宝塚でのお葬式はご遺族の気持ちにそぐわないかもしれません。
      私は自分が今後も宝塚ファンであり続けるためにAさんを偲ぶ場が欲しいんです、自己中だと言われても反論しません。
      私としては・・・劇団が非を認めて劇団の責任で偲ぶ場を用意して欲しいし、その場で皆でAさんを偲びたいです。

      こちらこそまとまりのない文章ですみません。
      出来る事からやるしかないんですよね、今の私達には各々でご冥福を祈るしかありません。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. 富山のおはぎ より:

    こんばんは、富山のおはぎです。
    名前をつけていただきありがとうございます!マグダラのマリアとかナザレのイエスみたいで格好いいです。

    自己紹介の続きです。奥さんと犬と一緒に住んでいる、住宅ローンレンジャーの男性ファンです。ちなみにおはぎというのは愛犬の名前です。
    観劇歴は、亡父が宝塚ファン(晩年は檀れい会に所属しておりました。遺影に選ばれたのはその檀ちゃんと一緒に写真に納まった満面の笑みの1枚です)だったものでその影響で42年ほど。
    とは言っても小さい頃はいつも途中で飽きてファミリーランドに逃げてました。
    自分の意思で舞台を見るようになったのは高校生になってから。宝塚の期で言うと77期生の皆さんが同期(笑)ということになります。なのでいまの私は研33かな?

    私だって闇があって真っ黒です。
    何せ11月1日の宙組大劇場公演と29日の花組富山公演のチケットを持っている身の上ですからね。両公演ともチケットを購入した8月から今に至るまで非常に楽しみにしていたわけです。
    特に富山公演は、去年と3年前にどちらも星組が中止になっていましたから尚更です。

    歌劇団の問題と向き合わない姿勢にはほとほと呆れつつも、タカラヅカを観たい!自分が行く日までには何とか再開して!という心の叫びには抗えそうもありません。私って勝手なもんですね。

    とはいうものの、頭では私の観劇予定も中止やむなしとは理解しているつもりですし、あまりカリカリせずに事の推移を静かに見守ろうとは思っております。

    宝塚の闇なんて大昔から承知しつつも、それでもファンを辞めることが出来なかった自分も十分に闇に染まっているわけですから今さら綺麗事も言えそうもありません。

    こんな私ですがなにとぞよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      富山のおはぎさん、おはようございます。
      お名前の件、本当にすみません。どうぞよろしくお願いいたします。

      自己紹介をありがとうございます。てっきり女性の方だと思いこんでいました。愛犬くん(ちゃん?)の名前が由来なんですね。
      お父様が檀れいさんのファンだったんですか~、面食いなんですね、ふふ。
      そりゃあ子どもにとってはジッと座って観劇するよりファミリーランドの方が楽しいでしょう、私もファミリーランドには思い出があります。あの頃は遊園地がたくさんありました。

      富山のおはぎさんは11月1日に大劇場で宙組、29日に富山の花組全ツのご予定があるんですね。
      はい、チケットを購入してから観劇当日までの間って楽しいですよね。宝塚ファンになると常にチケットを先取りで購入するようになりますから励みになります、私の場合高額なチケットだと励みを通り越してストレスになるので安価な席ばかりなのですが。
      富山公演は久しぶりなんですね。お隣の金沢でも中止がありました。
      オーバード・ホールはどんな劇場ですか?私の夫はかつて頻繁に金沢に出張に行ってたんですが、外観の限り金沢歌劇座はかなりボロなのだそう。そういえば夫は金沢には頻繁に行ってたのに富山にはほとんど行ってませんでした、サンダーバードが金沢までだからでしょうか。
      あと富山といえば海乃美月さんですね。

      歌劇団の卑怯で醜悪な態度には心底幻滅しています。
      だけど宝塚を観たい気持ちもすごく強いんです。
      私は今月後半に博多座遠征の予定ですが今のところ様子見しています。もっとも、劇団は平気で当日に中止を発表するので様子見に意味はないかも。

      生命体は基本的にすべて自己中なのだと私は思っています。魚や昆虫、植物すら強い種が弱い種を駆逐して自らが繁殖しますし。
      だけど動物、とりわけ人間は皆が自己中だと結局皆がソンをしちゃう。だからルールがありリーダーがいるはずだけど、権力やお金への執着ばかりで肝心の時に責任を取ろうとしないリーダーが多すぎます。
      でもそれが人間のサガなのでしょう。先程別の方に「劇団は1789での経験を活かせていない」とお返事したばかりですが、考えてみれば人間って学習能力が乏しいんですよね。争いを繰り返すし、少々美味しい思いをした王や国、企業だって必ず滅びています。
      日本はオワコンですが他に文句なしの優秀な国があるわけでもない。それにもう地球そのものが傷んできました。

      あら、なんか話がそれてしまいましたが、要は「自己中でもええやないですか」って事。
      綺麗事を述べなくちゃいけない時もありますが、本音を晒す場があっても良いと私は思っています。

      この度はふたつのコメントをありがとございました。
      こちらこそ今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. 有馬の婆さん より:

    本当にその通りだと思います。
    あの日、劇団から詳しい理由など後回しで休演を発表してくれていれば。
    全ての公演を取りやめてくれていれば。時間はかからずとも事実はわかるので。
    宝塚歌劇団はなんてことをしたんだ!なんて思われたっていいじゃない、一過性のものなんですから。何を大事にするか?を生徒さんに今、伝えなければ。

    まあ、そんな大局観など,利益しか目標にない男性ばかりの上部が憚っている歌劇団には現在皆無です。あの文章には、『生徒を思いやる、ご家族を思いやる、生徒さんやそのご家族を思いやる、お客さんを思いやる気持ち』が無い。大変なんだから理解しろや!的な感じ。

    動物園みたいな、入れ替えればいい、内部外部にちゃんとやってる感ありのパフォーマンス、そんな対応しかできないことが残念です。

    宝塚にハマり、夢を見せてもらい、その時間を楽しんだ、何年通っていても同じ出会いではなく、同じ高揚感でもなく、生の舞台に魅せられた。その方が退団されてそうでは無くなったとしても、あの日、遠い昔、憧れた気持ちは変わりません。それは自分で決めた時間であり、経験であるから。

    内部のことは分かりません。違う話で言えば、医師の悲しいことについても、病院長の対応にしても。徳洲会の研修医のミスにしても、全て上部の育てよう!の気持ちがなく、ある時は未熟だと貶し、責任だけ当人に取らす。
    マスコミやXのおかげでどうでもいい情報もはいってきます。だからこそ、どの立場に立って、何をするべきか劇団には時間をかけて見直して欲しいと願います。
    OGだって話そうと思えば今はなんでもできるんです。軍隊みたいに皆んな黙っているのは品性があり、周りを考える女性が多いからなんだと私は思います。

    あ!たーさま、勝手な事ばかり書いてしまいました・・お手紙のように・・
    話す相手も、宝塚を見る角度も違う友人には話せないので。ごめんなさい、読んでくれてありがとうございます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      有馬の婆さんさん、本当に悲しい事って不意打ちでやってきますね。みりおコンについてコメントをやり取りしてからほんの5日で状況が一変してしまいました。

      はい、劇団は何としても9月30日当日の公演を中止すべきでした。宝塚ファンである事をこれほどに恥ずかしいと思った事はありません。私は今日も明日も体操教室に行く予定なのですが、明日のクラスでは自分が宝塚ファンである事をアピールしまくっているだけに公民館に向かうのが辛いです。

      そう、劇団幹部がゼニゲバジジイばかりゆえジェンヌさん達やファンの気持ちなんてわからないんでしょう。
      なんせCEOが究極に自己中でいまだダンマリを決め込んでいるんです、その下のジジイどもだって誠実な対応を取る事は出来ないですよ。

      ゼニゲバジジイどもはジェンヌさん達が「人間」である事をわかっていない。ネジくらいにしか考えていない。
      だけど・・・ゼニゲバジジイどもの習性は宝塚ファンになればわりと早くに気付いてきます。それでもファンは(少なくとも私は)スルーしていました。
      こんな取り返しがつかない事になっても宝塚の観劇を続けたいと思っています。私の中にも「自己中」はあります。

      兵庫の病院の件はどうなったんでしょう、ニュースに出てこなくなりました。
      病院長は研修医への負担が大きすぎる事を知っていながらスルーし、今もなお責任を取ろうとしていないようですね。

      情報は得やすくなったようで、大切な事は得にくいままなのかも。
      Aさんの件はテレビではひとっつも触れられません。昨日にしたって某事務所についてのニュースはたくさんテレビで目にしたけれど宝塚は出てこない。阪急阪神ホールディングスが必死になって圧力をかけているような気がしてなりません。研修医の件にしても何かしらの圧力ががあったのかもしれません。

      マスコミは宝塚や阪急阪神ホールディングス、研修医の勤め先の病院の闇をバラしたらいいのに、Aさんや研修医の個人情報をバラしているのだからやるせないです。

      私こそ勝手な事ばかり書いてしまいすみません。
      そう、内容が深刻すぎて周囲には話せないですよね。良ければ今後もお気持ちをお聞かせください。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. ラッキーママ より:

    こんにちは、いろんな方の心を吐き出す様な意見もっともだと思います。ファンの方の心が苦しいと思う以上に周りの方の重苦しいお気持ちは、落とし所が見つからない状態では無いですかね。でも実際に劇場の川向こうを見ると思い出される方もいてるでしょうしその度に辛くなる事もあるでしょう。でも今できる事は真実をジェンヌさん達だけにでもはっきりさせないとモヤモヤした気持ちが残って舞台には立てないと思いますし、もし加害者の方がそうでなかった場合には、これからの道も閉ざされてしまうと思います。反対であれば対策も必要ですし
    私は以前から宝塚の異常さを受け入れられなくて、精神の鍛錬は必要ですが私達はロボットではありません。誰かが考えたおかしなルールが正常化してしまい辛く、やるせなくなる様な事が私は納得出来なくて観劇はするけど同化はしたく無く今はライブ配信だけにしました。可笑しな考えかもしれませんがこの状態を戻す方法は、中々難しく思います。そして私達、傍観者も分かりません。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ラッキーママさん、こんばんは。
      前回のコメントのやり取りでは博多グルメを教えていただきましたね。ようやく読者さん達からのおすすめをまとめまして、博多駅周辺のお店が最も多い事に気付いたんです。ラッキーママさんが教えてくれたシロヤが入っているのは「博多デイトス」なんですね。
      本当に本当に楽しみにしていましたし、博多グルメのまとめを記事にするつもりでもありました。

      だけど・・・あの時と今ではまるで世界が変わったかのようです。

      ラッキーママさんは以前から宝塚の異常さを受け入れられないんですね。それでライブ配信だけにしているんですね。今後はもう、ライブ配信も辛くなるかもしれませんね。
      私は自分がどうしたいのか、自分でもわかりません。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. やすみ より:

    たーさま

    こんにちは。
    チケットの件残念でしたね。
    私の方は、観劇の予定も遠征の予定もありませんでした。
    良席を楽しみにしていた方もいらっしゃったことでしょう。
    自分ではどうにもならないことをあれこれ考えるのは止めようと思っていてもつい考えてしまいますね。
    再開しても休演が続いても複雑な心境になりそうです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      やすみさん、こんばんは。
      やすみさんは宙組公演を生観劇する予定がなかったんですね。
      私は大劇場公演の手持ちチケットが中止になり、東宝は応募中で、そして今日、ステージトークの当選メールが届いていました。貴重なチケットに当選したのにこんなにも悲しい気持ちになるなんて・・・
      やすみさんとの前回のやり取りではまだ何も知らず、すでにAさんの事がネットニュースになっていたのにのんきなお返事をしてしまいました。

      どんな事にせよ「止めよう」と思ったって大抵はうまくいきません。
      思い浮かんだ事には素直に従う方がラクです。私は博多に行きたいのか行きたくなくなったのかわからなくなってきました。ほんの数分の間でも揺れ動きまして、その時の気持ちひとつひとつに寄り添っています。

      今日は体操教室に行きまして、内容はいつもと似たりよったりだったけれど随分とラクになりました。かねてより「身体をほぐすと心もほぐれる」と信じているんですが今日はホンマに実感しました。
      良ければやすみさんも何かしら運動や体操をしてみてください。
      私は明日も別の体操教室に行きます、そしてその後埼玉に向かいます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. 東のつばめ より:

    関西の、たー様、お返事ありがとうございます。
    東のつばめです。
    こちらこそ、夜型なので遅い時間にコメントを差し上げるかもしれません。

    私は東京と千葉に住んだことがあり、今は東京の東端におります。
    昔観劇したのは、旧東京宝塚劇場の最上階の端っこ。
    多分、当日券だったのでしょう。
    ジェンヌさんは豆粒の大きさでしたが、照明の明るさと衣装の華やかさは十分に伝わりました。
    ですので、大人になって新劇を見た時は舞台の暗さに驚き
    (まあ、観客数も10分の1ですが)
    四季を見た時は、パンフレットに脚本が無いので損した気分になったものです。
    演劇というジャンルの中でも、それぞれの特徴がありますから、見比べるのも楽しいもの。
    浮気性だとは思いません。

    べるばらの展開は確かに遅いです。50年前でもそう感じましたから、令和の受け取り方は?ですね。

    >Aさんひとりを偲ぶ事が出来ないなら、110年の間に亡くなった方も一緒に・・・は素晴らしいアイデアだと思います。
    おほめの言葉、ありがとうございます。賛同していただくのも嬉しいです。

    夢物語だとは思うのですが、劇団は気づいてないのでしょうか。
    宝塚歌劇団がブランドとして存在しているのは、「清く正しく美しく」の言葉があるからこそ。

    ご家族の意向を盾に何もしなければ、これは虚しいお題目に過ぎなかったと世間に証明し続けるのです。

    関東も時折冷たい風が吹くようになりました。
    お体にお気をつけください。
    今後ともよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、再コメントをありがとうございます。
      コメントをくださるのはいつでも大丈夫です。私がその気になった時だけコメントチェックをする環境にしていますので。SNSの通知音が鳴りっぱなしな娘のスマホを見ていると、私にはSNSには向かないなぁと思いました。

      東のつばめさんは東京の東端に住んでいるんですね。
      旧東京宝塚劇場に行ったんですか~、私は行った事がありませんが一番離れた列でしたら双眼鏡なしだとジェンヌさんの顔はまずわからないでしょうね。それでも雰囲気を楽しめたそうで良かったです。あと声(歌)は聞こえますよね、舞台人はやはり声や歌唱力が重要だと私は思っています。

      すみません、私は「新劇」とは何たるかがよくわかりません。ウィキったところ劇団俳優座や文学座が出てきまして、文学座の星になるはずだった女の子の事を思い出しました。
      ここは舞台が暗いんですね。まぁその、インテリしか理解出来ないような難しいお芝居なのではないですか?
      そう!四季はプログラムを買っても脚本がないんですよね。私もソンした気分になりましたw
      が、宝塚のプログラムが安すぎる&脚本が詳しすぎるなのかもしれません。そもそもチケット代もやたら安く、宝塚から観劇スタートすると他ジャンルへの浮気はまずお金が心配になりますね。

      ベルばらは歌舞伎的な要素が強いと私は思っています。当初は真正面を向いたままの戦闘シーンにだけものすごく歌舞伎的な様式美を感じていたのですが、ストーリー展開の遅さこそまさに歌舞伎なのだと今は思っています。松竹新喜劇も同じ傾向がありまして、どうも昔の舞台にはタイパ(タイムパフォーマンス)の観念がなかったようです。
      ベルばらは50周年を迎えて筋金入りのファンのほとんどは高齢化しているはず。そんな方々のためにも極端なアレンジはしないと私は推測しています。一方でガチ歌舞伎は初演からのファンはひとりとしていませんからアレンジしやすいかもしれませんね。

      110年の間に亡くなった方も一緒に・・・ですが、そう、劇団がAさんひとりのために動く事が出来ないならそうゆうのもアリだと思っています。
      しかし劇団はどこまでも悪手を続けていますね。ゴシップ誌がAさんの名前を出してしまったのにいまだ劇団は発表していません。
      そう、劇団のブランドは「清く正しく美しく」ありきでした。なのに実際は正反対の組織である事を自ら証明してしまったようなものです。

      関東は関西より早く冷え込んでいるようですね。
      今日埼玉に行くので寒さ対策を意識した荷造りにします。

      この度もありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  10. 東のつばめ より:

    関西の、たー様、東のつばめです。

    たー様のおっしゃるとおり、舞台役者は、まず声と滑舌・歌唱力だと思います。
    旧東京宝塚劇場で覚えているのは、初風諄さん。
    デュエットもソロも、歌姫に相応しい素晴らしさでした。

    新劇の舞台が暗いのは、劇場のつくりも大きいかと。
    セリも花道もありません。
    設置してある照明の数も少ないでしょう。ついでに予算もかけられない(と推察)

    劇場の最上階から見ても舞台がキラキラと明るいなんて、
    宝塚と歌舞伎ぐらいじゃないでしょうか。

    歌舞伎は見たことがないのですが、正面向いた戦闘シーンがそれっぽいには、なるほど!と思いました。
    確かに見栄を切るときも真正面ですもんね。

    たー様の観劇記では、歌舞伎座も大劇場も、舞台以外も楽しめることが満載のようで、
    日本画の名作があるなんて知りませんでした。
    日本画って繊細ですね。
    で、一幕見への格差は少し笑えましたが、
    「それでもよし!」な観客のニーズに応えるのも、エンタメとして潔い感じで好きです。

    べるばらの筋金入りは、まさに私世代ですね。
    来年のベルばらが、同世代がこぞって通い、
    昔と変わらない上演の最後になるかもしれませんね。
    見る見ないは、その頃の気持ちに従います。

    昼と夜の寒暖差が激しくなりました。
    お気をつけてお過ごしください。
    これからも愛読させていただきます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、おはようございます。
      初風さんについて教えてくださりありがとうございます。おそらく私、「ベルサイユのばら45」で拝みました。アントワネットの姿で登場した際は「かなり高齢だな、しかも目の病気なのかもしれない」という印象で歌唱は厳しいんじゃないかと思ったんです。しかし梅田芸術劇場メインホール中に響き渡る素晴らしい歌声でした。

      あら!新劇にはセリも花道もないんですね。照明も控えめだそうですし、おそらく衣装や装置も地味なのでしょう。
      それは「芝居で勝負する」という事かもしれません。私は新劇は未経験ですが四季にその精神を感じます。「誰が演じても同じ」という理由でキャストをなかなか発表しないし、衣装や装置は(宝塚に慣れた目には)地味に感じます。

      はい、舞台から最も離れた席からでも舞台がギンギラ明るいのは宝塚と歌舞伎だけかもしれませんね。
      宝塚でもとりわけ「ジャガービート」はすごかった、電気代値上がりのニュースが出ていた頃だったのにライトの出力マックスな感じでした。

      宝塚は間違いなく歌舞伎の様式美をパクっています。
      あと大劇場を武庫川のそばに建てたのは鴨川のそばにある南座をパクったのだとも思っています。
      雄大な川とゴージャスな劇場って相性良いですね。歌舞伎座のそばには川がなく寂しいです。

      大劇場と歌舞伎座って日本屈指の「ゴージャス専用劇場」かと。東の歌舞伎座、西の大劇場ですね。
      歌舞伎座はチケットこそ必要ですが見事な日本画も楽しめるし、大劇場はチケットがなくても楽しめる。
      どちらにも安価な席があるのも似ています。一幕見席は歌舞伎座だけですけどね、本当は海外の方にこそ普通に中に入って欲しいのに一幕見席を選ぶ方が多いのは残念です。
      宝塚を好きなら歌舞伎も好きになる可能性は十分ありそう。難しいセリフまわしはイヤホンガイドが解説してくれますしね。
      私は今せっかく埼玉にいるんですし、歌舞伎座で寺島しのぶさんを拝む事にしました。国立劇場の尾上親子も拝みます。宝塚は今日の配信を観ます。なんと夫が「配信があるなら観たい」と言い出しました。

      東のつばめさんは「筋金入りのベルばらファン世代」なんですね。
      はい、来年のベルばらを観る・観ないはその頃の気持ちで決めたら良いんですよね。私もそうします。

      今日の埼玉は肌寒いです。お互い心身の健康を大切にすごしましょうね。
      今後も私のブログに遊びに来てくださるとの事、ありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  11. 東のつばめ より:

    関西の、たー様、こんにちは。
    コメント欄が長くなりましたが、大丈夫でしょうか。
    差支えがあればおっしゃってくださいね。

    たー様は「ベルサイユのばら45」に行かれたのですね。
    初演の皆様は勲章を受けるようなお年ですから、歌声が衰えていないと聞いて嬉しいです。
    私が見たのは「蝶々夫人」を元にした「花のオランダ坂」という作品で、
    オペラの「ある晴れた日に」に当たるアリアは、小学生女子でも涙が出てきました。

    「新劇」というのも死語に近いですね。
    なので「ストレートプレイ」と言い換えますが、
    自分の解釈としては『脚本という二次元の作品を、役者が肉体を使い三次元の作品に変化させる』です。

    たー様、カンが鋭いですね。
    >「芝居で勝負する」という事かもしれません。四季にその精神を感じます。
    四季は創立時は、ストレートプレイ専門の劇団でした。
    スターシステムにしないのは、理念が残っているのかもしれません。

    鴨川と南座の美しさは「逆光の頃」という青春映画で知りました。
    夜、明かりが灯る南座と鴨川の対比は格別でした。
    京都の街並みの美しさを堪能できる作品です。

    今日は東京も寒いです。
    関西はあまり風が強くないと聞いたことがありますが、
    関東の冬の辛さは強風が一番です。
    どうぞお気をつけください。
    これからもよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、おはようございます。
      たくさんのコメントをありがとうございます、とても嬉しいです。お返事が遅くなる時もあるかもしれませんが東のつばめさんのお好きなペースでコメントをいただけると幸いです。

      はい、ベルサイユのばら45を観ました。
      キリの良いベルばら50ではなく45でやったのは、初演の方々にとってあと5年を待つ事が大きな負担になるからではないかと推測していました。初風さんを拝めて本当に良かったです。私が観た数日後に娘も観たのですが「すごい歌声のおばあちゃんがおった!」と興奮していました。当時の娘は中学生だったかな?若いうちから観劇する機会を持つようになり良かったです。東のつばめさんは小学生の頃に初風さんのアリアに涙していたんですね。

      あら!四季はもともとストレートプレイだけだったんですか???
      まぁその、アサリさんのこだわりを追求したらそうなるんでしょうね。にしてもアッサリと海外ミュージカルを採用したんですね。
      アサリさんは超ワンマンで欠点も多い方だったように思いますが、ミュージカル楽曲の邦訳センスにはひたすらひれ伏すのみです。
      今の四季上層部にはアサリさんほどワンマンでワガママな人はいないだろうけど、アサリさんほど才能や決断力がある人もまたいないような気がします。
      スターシステムをひたすら否定するのはアサリさんの理念の残骸かもしれません。が、実際は現在の四季上層部は誰よりもキャストの人気や実力を把握しており、ファンの人気が偏らないよう公演ごとのキャスティングに腐心していると私は思っています。

      「逆光の頃」は残念ながらアマプラの無料配信対象外でした。今後無料になる事を期待しています。
      河原町駅から南座に向かう時の「鴨川&南座」の光景は本当に素晴らしいです。大劇場は宝塚駅から向かうと武庫川と一緒に眺める事が出来ないんですよね。宝塚南口駅から大劇場に向かうと武庫川とのセットで拝めるものの歩く距離が長くなりますし。
      それにしても、京都は観光資源に恵まれているのに財政難なのですから「頼れるもの」があるのも考えものです。大劇場に依存しすぎている宝塚市にとって他人事じゃないでしょう。

      今日の埼玉は朝から雨です。東京もですよね。
      はい、関西も広いですが私が子どもの頃に住んでいた宝塚南口や武庫之荘(尼崎市)、そして現在住んでいる地域も寒暖差が少なく気候に恵まれています。国内であれ他の地域では寒かったり暑かったりで大変です。関東は冬が辛いですね。夫のアパートには3月からお世話になっていますので冬対策はこれからです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  12. 東のつばめ より:

    関西の、たー様、こんばんは。
    東のつばめです。
    こちらこそ、おばちゃんの昔話を聞いてくださりありがとうございます。
    お返事もお気になさらず、たー様のペースで頂ければ嬉しいです。

    お嬢様も初風さんの歌声を聞いて興奮なさったんですね。
    感性豊かな時期の経験、きっといつまでも心の中に残ることでしょう。
    そして、たー様と思い出話もできる。素敵です。

    四季は子供向けミュージカルは昔からやっていましたが、
    転機は「キャッツ」ですね。
    今、都庁がある場所での仮設劇場でのロングランなんて、初めてでしたし、話題になりました。
    アサリさんは、政治や財界との太い繋がりをマスコミで見ることも多く、
    組織運営にたけた人というイメージがありましたが、
    >邦訳センスにはひたすらひれ伏すのみです。
    ということは、芸術と経営の二つの才能をお持ちだったんですね。珍しい。
    四季の今後についても興味がわいてきました。

    「逆光の頃」は、アマプラ無料配信が終わる直前に観ました。
    数年前、年のせいで頭が固くなったのを実感し、
    【無料配信が終わる映画を、ジャンルを問わず観てみようキャンペーン】を
    開催したことがありまして、その中の1本です。
    そろそろ、無料に戻っても良い頃ではないでしょうか。

    鴨川と南座の組み合わせが素晴らしいのは、いかにも古都らしいと思います。
    京都は20代に2回行きましたが、
    名所が多く回るのが精いっぱいで、鴨川を散策するゆとりはありませんでした。
    >頼れるもの」があるのも考えものです。
    人も街も、少し不足ぐらいの方が努力できるのかもしれませんね。

    冷たい雨から一転、今日は暑くなるようです。
    気候は人間にはどうしようもありませんから備えるのみです。
    どうぞお気を付けください。
    これからもよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      東のつばめさん、おはようございます。
      三連休が終わりましたね。いかがお過ごしでしょうか?私は夫と食べて飲んでばかりでした。

      はい、娘は若いうちから観劇を経験出来て本当に良かったです。私は社会人時代にいっとき東京に住んでいたのに観劇はしないままで本当にもったいない事をしました。当時付き合っていた人の事が好きすぎて、その人と結婚したい~、とばかり考えていました(がフラれました)。

      あら!アサリさんは政治や財界との太いつながりがあったんですか~、へー!!!
      景気が良かった時に土地を含めて自前の専用劇場をひとつくらい作ったら良かったのに、政治や財界の偉いさんはテナントを勧めたんですね。

      私は四季の作品をまだ6つしか観ておらず、ドはまりしたのは「オペラ座の怪人」だけです。ですがこの作品の邦訳だけでも「ひれ伏すレベル」にアサリさんの凄さを感じます。言葉遣いがとても心に刺さるんです。アンドリューロイドウェバーの曲は素晴らしいけれど英語のままじゃハマりませんでした。
      私は長く「文学なんて何の役にも立たへんわ、腹がふくれるわけでもないし」と思っていたのですが、観劇するようになり小池修一郎さんや柴田侑宏さん、そしてアサリさんと文学部卒の方々の作品に触れて「文学は心を豊かにするんや」と気付いたんです。

      「逆光の頃」はかつてはアマプラで無料配信していたんですね。って事は無料配信が復活する可能性がありますね、お気に入りにしておきます。
      はい、トシをとると新しい事へのチャレンジがおっくうになりますよね。そうゆう時こそ「ジャンルを問わず映画を観てみる」って大切だと思います。

      東のつばめさんは20代の頃に2度、京都にいらしたんですね。
      18歳まで兵庫県に住んでいた私でも京都には学校の遠足くらいでしか行ってませんでした。アラフィフになって南座にちょくちょく行くようになり、京都そのものの魅力にもようやく気付いたんです。財政難なのは残念です、宗教法人から税金を取るようにすれば一発で解決するような気がするのに。

      今日は暑くなるらしいですね。まだ埼玉は涼しいです。夫の住むアパートの駐車場は舗装されておらず、昨日の雨による水たまりがあちこちにあり靴が汚れてしまいそう。それなりの家賃及び駐車場代なのにこんなグレードのアパートにしか住めないなんて、首都圏ってお金がかかるんですね。

      お互い元気にすごしましょうね。
      いつもありがとうございます。
      こちらこそ今後もどうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました