10月3日は大劇場マチソワの予定だけれど

宝塚歌劇団

何が起こったのかについては書きません、皆さんもうご存知のはずですから。
私は「その事」を昨日、寝る直前に知りました。昨日は博多座へ遠征する下調べが楽しくて、記事をアップした後もずっとガイドブックとパソコンを交互ににらめっこしていたんです。
明日は読者さんから教えてもらっていたお店をエリア別にまとめて記事にしよう~
と機嫌良く布団に入り、タブレットでニュースをチェックして・・・
・・・そして、知りました。

https://kageki.hankyu.co.jp/news/20231001_1.html よりお借りしました

今朝になり、とりあえず今日の公演が中止になった事が発表されました。
「その事」には一切触れられていません。どこまでも劇団は隠蔽体質なのだと思い知らされました。

3日以降の公演をどうするかは明日の午前中までに案内があるそうですが、私はしばらく中止が続くと予想しています。

私は3日、マチソワする予定でした。

マチネはセディナで当選してチケットが手元に届いており、

ソワレは宝塚友の会で当選していました。
宝塚ファンになって5年になりますが、本公演のマチソワは初めてだったんです。本公演&新人公演のマチソワは経験していたんですけどね。

楽しみだったし、余裕しゃくしゃくの本公演マチソワになるはずでした。
私は今年7月にブリリアで「エクスカリバー」、東京宝塚劇場で「1789」のマチソワをしています。どちらの劇場も初体験だったのにやり遂げたんですから、5年通って慣れ親しんだ大劇場での本公演マチソワなんて楽勝だと思っていたんです。

ですがおそらく、3日は自宅ですごす事になるでしょう。

その際に私に出来る事は、エクスカリバーのプログラムを広げる事くらいです。

奇しくも今日は、前もって決まっていた東京宝塚劇場での宙組公演「第2抽選方式」の受付初日なんですね。
少し、迷いました。
けれど、

申し込みしました。

コメント

  1. GIN より:

    こんにちは。

    私は昨夜何気なく見たYahooニュースで知りました。宝塚歌劇団の長い歴史の中では事故で亡くなった方も病気で亡くなった方もいらっしゃいますが、この様な形では初めてではないでしょうか。
    この件に関しては劇団は隠蔽する事なく真摯に向きあって公表できる点はきちんと公表して欲しいですよね。勿論、ご家族の希望が最優先ですが。

    前回のコメントで書いたハウステンボスの件ですが、私が行った時は「ハウステンボス」という名称でした。
    地元のスーパーの「優待企画」みたいなので行ったので、安く行けたのですが滞在出来たのは半日位…という感じでした(笑)

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      GINさん、こんにちは。

      GINさんは昨日の夜何気なく見たYahooニュースで知ったんですね。私もそう、本当に寝る前「何気なく」見たYahooニュースで知りました。
      はい、この様な形では初めてだと思います。

      劇団は真摯に向き合わないでしょう、おそらく。
      もしそうするつもりなら昨日から公演中止にしたはずです。
      昨日の朝にあんな事があったのに、当該ジェンヌさんを「休演者」扱いで劇場にだけ小さくお知らせの案内を出し、上演を強行した。
      劇団運営陣には・・・ジェンヌさんの尊厳よりも大切なものがあるんでしょう。
      昨日の早くから知っていた(そして強行を決断した)のはごくごく上層部の人達だけであり、宙組の皆さんはご存知なかったんじゃないでしょうか。

      さて、
      GINさんが行った時はすでに「ハウステンボス」だったんですね。
      地元のスーパーの優待企画だったんですか~、安く行けたとはいえ滞在時間が短かったのは残念でしたね。私が家族旅行で行ったのはもうだいぶ前ですが、ハウステンボスは広くてお花がいっぱいで、近所なら年パスを買いたいと思うほどに素敵でした。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. かほ より:

    たー様、こんにちは。
    記事をアップしてくださり、本当にありがとうございます。

    包み隠すことのない本音を書いてしまうのですが、
    私は芹香さんのことが誰よりも心配です。
    頼むから真っ先に、誰よりも手厚いケアをしてほしいです。

    もちろん、今回悲しい結果を選んでしまった方のことも、そのご家族も、周りの人たちやジェンヌさんたちのこともとても心配で胸が痛いのですが。

    でも芹香さんがいちばん心配です、色んな意味で。
    心配という生ぬるい感情じゃなくて、もっとヤバイですもう。
    私ごときが考えてもどうにもならないとわかっているのですが、一睡もできませんでした。

    ファンがこんなことじゃだめだとは思いますが。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かほさん、こんにちは。
      かほさんは宙組、そして芹香さんが大好きですもんね。「FLY WITH ME」での芹香さんの大活躍ぶりについてコメントをいただいてから1年以上過ぎました。

      そう、本当に・・・
      長年の忍耐、
      事実上の婚約者との別離、
      急ぎで見繕った無名の嫁、
      何故か2番手みたいな役だと噂の大劇場お披露目、
      これらだけでも大変な中で、これ以上の不幸はないほどの事が起こってしまいました。

      かほさんは一睡も出来なかったんですね。
      ファンですもん、こんなことになったんですから眠れなくてもおかしくありません。
      眠れないなら眠れないでしばらく様子見して、もし眠くなったら時間の許す限り昼夜問わず眠ると良いと私は思います。

      眠れない時に「眠らなきゃ」、悲しい時に「こんなことじゃだめだ」、こういった無理をするとろくな事がありません。
      眠れず悲しい気持ちはそのままに、
      同時進行で、

      芹香さんを応援するために私達が出来る事は、私達自身が健康であり続ける事

      だと考えていただければ幸いです。
      心のごく片隅でほんのちょっぴり考えるだけで良いです。無理に眠る必要も、元気になる必要もありません。

      是非またお気持ちをお聞かせくださいね。
      お待ちしています。

  3. エマ より:

    たーさん、こんにちは。
    色んな思いが込み上げますが、様々な芸能人が同じようなことになっていても
    普通にテレビも舞台も進んでいくので
    宝塚も上演し続けるだろうと思っています。

    また、親族が許さなければ詳細は伝えられないのかなぁとも思います。

    昔は厳しさで許されていた面もあるのでしょうが、今は時代も変わり
    OGであの時、こうでやめざるをえなかった、辛かったなど吐露してる方もいらっしゃるし
    美園さくらさんみたいに宝塚での体験をきっかけに大学院でメンタルを学んでらっしゃる方もいます。

    私は、宝塚からたくさん夢をもらっているので栄えていてほしいのですが、
    中の人たちの犠牲を強いてまでそうは思いません。

    努力や精進でしか得られないものもあるとは思いますが、

    前コメントしたときと同じように、いるだけでいい。

    幸せが続くことが何より大切だなと思います。
    宝塚も会社なので上層部の方がきちんと責任を取ってほしいなと思ってます。

    これ以上はとりとめも無くなりそうなので控えます。
    書き込みさせていただきありがとうございました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      エマさん、こんにちは。

      はい、ここ数年の間は特に、究極の選択をした芸能人が多いように思います。
      それでもはい、テレビも舞台も進んでいますよね。7月公演ではマスコミが押し寄せていた歌舞伎座も8月公演では現れなかった。

      宝塚にしたって今日は大劇場公演こそ中止になったものの宝塚舞踊会はあったんじゃないでしょうか。出演者一覧を眺めハッとしました。

      3日以降の宙組公演がどうなるかは発表を待つしかないですね。
      もしあるのなら私は大劇場に行きます。

      何をもって「犠牲」と考えるかは人それぞれかもしれません。
      中学を卒業したばかり、あるいは高校を中退した子を特殊な世界に閉じ込める事を犠牲だと考える人もいるかもしれません。
      そう考えている・いないに関わらず、多くの宝塚ファンは退団したジェンヌさん達への関心が薄い。いわばジェンヌさん達を「消耗品」のように扱っています。

      誰かの幸せは他の誰かの犠牲の上に成り立っている事がほとんどです。
      どの世界でもそうだけど、特に芸能・スポーツで著しくそうであるような気がします。

      大きな不幸の直後は「舞台(あるいは球場など)にいてくれるだけでいい」と心底思っても、平常心に戻れば、表舞台に立つ方々に「自分を幸せにして欲しい」願望が復活してくると私は思っています。少なくとも私はそうです。

      幸せを続ける事は、実はとても難しい。
      特に芸能やスポーツの方々はどんだけ頑張ってもファンはなかなか幸せをキープせず、「飽きた」だの「老けた、劣化した」だの「試合に負けた」だの文句だけは言います。少なくとも私はそうです。

      宝塚は巨大企業の一部なのですから上層部は責任を取らされるでしょう、もう理事長はチェンジじゃないでしょうか?
      だけど他の部署に移動するか、退職するにしたって大金を手にするはずだしその後は私立校の幹部になるかもしれません。

      夫が野球好きなので私も付き合ってテレビで野球観戦するのですが、野球選手はOBになってからも球団に深く関わる人がたくさんいるんですね。
      だけど宝塚はそうじゃない。「(インテリの)使う側」と「(中卒ないし高校中退の)使われる側」が分断されています。
      これが不幸の源じゃないかと私は思っています。だけどおそらくずっとこのままだろうとも思っています。

      私こそとりとめも無くいろいろ書きました。
      読んでくださりありがとうございます。
      是非エマさんのお気持ちを今後もお聞かせください。
      いつもありがとうございます。

  4. かなえ より:

    昨日の昼間、ヤフーニュースで知りました。
    私も同じ年頃の子どもがいるので、本当に辛いです。
    ◯春で、「学級崩壊」だの物がなくなるだの
    報道された時に、せめてもう少しでもなんとかならなかったのだろうかと思いました。
    「事件」があった後すぐか、せめて報道の後渦中の人を離すべきだったのではと。

    そして先頃退団されたトップコンビや組長さん、うまく逃げたねと思ってしまいました。
    こんなふうに思ってはいけないと思いつつ。

    ご家族の無念を思うと苦しいです。
    荷物がかたわらにあったというのがもう辛くて。
    そして組子の皆さんのお気持ち。

    不適切でしたら非公開でお願いします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさんは昨日の昼間にヤフーニュースで知ったんですね。その頃の私は遠征のための調べ物に集中していました。寝る前、遠征への思いに一区切りついた後は3日の宙組マチソワ後のブログ記事のタイトルをどうしようかと考えていたんです。
      しかし「何気なく」手にしたタブレットでヤフーニュースをチェックした途端、脳内でいろんなものが音をたてて壊れました。
      それでも私は眠りましたし、今朝目覚めてからもほぼ通常通りにすごしています。

      深刻な出来事の後は必ず「あの時なんとかならなかったか」の話になりますね。だけどほぼほぼ後世に活かせずに同じ悲劇が繰り返されています。
      せんそうだってなくなりません。
      宝塚歌劇団の不幸は今後も繰り返されてしまいそうな気がします。
      それでも公演があるのなら私は観に行くつもりです。

      ぜんぜん不適切じゃないですよ、お苦しみのところコメントをくださりありがとうございます。
      良ければ今後もお気持ちをお聞かせください。
      いつもありがとうございます。

  5. おかちゃん より:

    たーさんが観劇のためのチケット保有のブログ内容に、あっ私もなのと(涙)。
    私の場合は初日公演を観劇しているので、噂の方の出演場面の記憶もあることが私の脳内をくるくるしています。

    下記はご判断くださり掲載してもならどうぞ。あくまで私の勝手な妄想です。噂の人のモヤモヤは新人公演に向けてのプレッシャーがある立場?、同じスクール出身者が若いのに抜擢されたけどそのこと?、週刊誌ネタではなくて一期上の方との人間関係構築が噂の方の場合は、通常ではなくて、とにかく複雑すぎなんだよなあと私のような素人が外から眺めていてもヒリヒリしたものを感じ取っていました。が、選ばれしお仕事についていても満足しなくて悲しくなっていたとは。たーさんと満足についてやり取りしたことがついこの前だけに本当にやるせないことです。ごめんなさい。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさんも3日のチケットをお持ちなのでしょうか?おかちゃんさんは初日を観劇しているんですね。当該ジェンヌさんの出番はそれなりにあったそうで(セリフもあったようですね)、おかちゃんさんは覚えているんですね。

      25歳、と聞くと立派な大人のようで、実際は若い(っていうか子どもの)うちから特殊な世界にいただけに広い視野を持つ事は出来なくて当然です。
      宝塚以外の世界もたくさんある
      事を知らなかったのではないかと。
      宝塚以外の世界を知らないから、宝塚で生きていく事がどれほどに辛くなっても逃げ出して他の世界で生きていく事が出来なかったんじゃないでしょうか。
      実はとってもしょうもない、宝塚から出ていけばなんら問題のない事で命をすり減らしてしまったのだと私は思っています。
      本当にやるせないです。

      良ければ今後もお気持ちをお聞かせください。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • おかちゃん より:

        同じ日のチケット保有です。

        でね、宝塚歌劇団の方の自死ニュースだけではなくて、そういえば医師というこれまた選ばれしお仕事の世界でも自らの命を絶った存在があったなあと思い出しました。亡くなったのは今回と同世代の方だったかと。親御さんが訴訟を始めたからマスコミが報じたのだったかと。
        稀なケースゆえにニュースになる。それをあれこれではなくて、もしかしたら若い人にものすごく負担を強いている世の中が現在なのかしらと大人として生きてもうすぐ40年になる自分の今後の若い人への接し方や言葉選びを律しないとと気づいています。私と同じレベルの会話が若い人に出来るわけがないです。

        その昔の子どもってそんな悪さをするならサーカスに売るぞと親に言われたのでした。見せ物(言い方が難しい)の仕事が価値ある世界に今はなっていますが昔は違いました。

        たーさんだと知らないかもですが。

        とにかく努力してつかんだお仕事にあれれと思ったらそのときの恥なんて一生を失うほどのレベルではないから若い人は逃げろだとプライベート事案もあるので責任感捨ててよい時代の到来と意見します。管理責任についてはきちんとコメントはしてほしい気持ちはありますが、そこについては宝塚歌劇団はサーカスだから(笑)。医師の世界も山崎豊子さんの小説、白い巨塔ですからねえ。ため息。

        聞いていただきありがとうございました。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          おかちゃんさんも明日のチケットをお持ちなんですね。現在午前10時を過ぎましたがまだ明日以降についての発表がありません。午前中に発表するはずなのに。公演を再開したい劇団と悲しみに打ちひしがれているジェンヌさん達で話がまとまらないのかも、と私は勝手に想像しています。

          医師の件、ニュースになっていましたね。これまた兵庫県内の医療機関だったかと。
          はい、今は若い人に負担がかかりやすい世界になっていると思います。トシを取れば取るほど狡猾になり手抜きする、若者に押し付ける事がうまくなりますよね。昔は若い人は数で勝負出来たけど、今は少ないですからひとりひとりの負担が激増しているはずです。

          >大人として生きてもうすぐ40年になる自分
          って事はおかちゃんさんはアラカンなのでしょうね。でね、アラカンで
          >私と同じレベルの会話が若い人に出来るわけがない
          って決めつけるのはもったいないと私は思いますよ。こうゆうマウント感が根底にある限り、たとえ表面的に若い人への接し方に配慮したって見抜かれて避けられちゃうんじゃないでしょうか。

          >その昔の子どもってそんな悪さをするならサーカスに売るぞと親に言われたのでした。
          はい、これは私の母も言ってました。でもって京都だと「サーカスに売る」が「舞妓に出す」だったりもしたそうですね。現在京都出身の舞妓さんがほとんどいないだけに納得してしまいます。
          芸で勝負する世界はおそらく、芸だけでは勝負出来ないのでしょう。

          ああ、10時30分になりましたがまだ発表がありません。
          どのような発表であれ受け入れるしかないんですよね。とりあえず今の私は宝塚歌劇団が存在する限り観劇を続けたいと思っています。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. 真子 より:

    たー様
    初めまして。私は昨年初めて宝塚を観劇した、いわば初心者です。
    内部の事情(と言っていいのかわかりませんが)は疎くて、ただ舞台が楽しいくらいの気持ちでチケットを取ってはここ1年足を運んでいました。

    なので今回のことはかなりショックでした。すでにネット上で憶測で語られて「ヤバいところ」って一括にされていることも、好きって素直に言えなくなるのかな、って。
    本当はどうだったのかわからない、だからこそご遺族の意向もあるとは思いますが運営側には、ジェンヌさん達のケアや今後どうしていくのかきちんとした説明をしてくれることを望みます。素直な気持ちで応援できるよう、絶対に隠さないで欲しいです。

    東京公演、観に行きます。
    ジェンヌさん達が犠牲にならない、こちらも心から温かく応援できる、そんな日を待ち望みます。

    取り留めなく書いてしまい、すみません。
    ブログ楽しませていただいています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      真子さん、初めまして。
      お初コメントをありがとうございます。去年から宝塚を見ているんですね。私もたった5年、ほそぼそと観劇を続けている初心者です。

      私も1~2年目くらいまでは宝塚の旨味ばかり味わっていました。なので「某期のいじめ~裁判~当事者のその後」を知った際は本当に辛くて悲しかったです。男性向け映像という、被害者の選択をとても残念に思ってもいました。つい先月も同じ選択をしたOGに心を痛めていたところです。

      しかし今回の現役生の選択はもっと超絶に究極でした。
      ファンになりたての最も楽しい時をすごしている真子さんにとってこの上なく苦しい事でしょう。

      で・・・たった数年先に宝塚ファンになっただけの私が今の気持ちをそのまんまお伝えしますと、
      >絶対に隠さないで欲しい
      と願っているならもう、宝塚ファンはやめるほうが良いような気がしてしまいます。
      宝塚の隠蔽体質は組織的なものであり一世紀を超えて継続しているのだから、人の命が犠牲になっても変わらないと私は思っているんです。

      宝塚の闇の部分を嫌いになりファンを辞めた人は少なくないでしょう。
      だけど、華やかな美味しさをいただくのと同時に闇の毒を飲む事を承知してファンを続けている人も少なくないと私は思っています。少なくとも私はそうです。
      奇妙な人事・役付けや発表当日の退団者など、宝塚は常に闇と隣り合わせ。こういった毒が一緒だからこそ美味しさが引き立つのかもしれません。

      >ジェンヌさん達が犠牲にならない、こちらも心から温かく応援できる、
      これは・・・運動会で、子どもたちが手を繋いで横並びに走り一斉にゴールするのと似ています。
      だれも傷つかず温かな気持ちにはなるけれど、実際のところ、大きな喜びや感動にはなりません。

      真子さんが今後、宝塚という毒入りグルメとどう向き合うか、お気持ちを聞かせていただけると幸いです。
      東京公演で観るのは花組でしょうか?それとも月組?奇しくもどちらもトップ夫妻が退団を発表しましたね。

      どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

  7. 真子 より:

    たー様

    お返事ありがとうございます。
    読んで、お気持ちを伝えて頂き、確かにそうだよね、と思いました。
    そんな簡単に変わるものではないということはわかっているのですが…それでも一括りに叩かれることを受け入れることが個人的に嫌だったのだと思います。
    うまく言えないけど、闇の部分を無条件で承知することが悪いことなのではないか、と自分で思い込んでいる部分があると言いますか。でも予定調和の全てでは、確かにおもしろくないのです。大きな感動や喜びはないのもその通りだと思います。
    私は何にも知らないので、変な人事やそうなんだー程度で、受け入れている部分もありました。(1789休演の時はちょっとおかしいなとは思いましたが)それが今回事件として突きつけられたことで、動揺しました。

    今回、起きてしまった事実は受け止めて亡くなった方への哀悼とジェンヌさん達へのダメージを最小限にする努力はしてほしいとなと願います。
    今は好きな方がいて、その方を応援したいという気持ちがあるので、そういうところなんだな、と思いながらも応援すると思います。
    今後いろいろなことを疑うことが出てきて、毒を呑み込めなくなったら、その時はやめるのかもしれません。

    東京公演は月組とその後の宙組も観る予定になっています。
    「万華鏡百景色」ショーなのに難しい、と書かれていたので、ちょっとドキドキです。何も考えないで歌とダンスを楽しみたいと考えていますので。

    また変なコメントしてしまうことあるかと思いますが、今後ともよろしくお願いいたします。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      真子さん、2つ目のコメントをありがとうございます。

      最初にお伝えしちゃいますが・・・真子さんは今後「宝塚にドはまり」しそう。
      はまる、夢中になる事って基本的に「快楽と苦痛のどちらも強く感じさせる事」なんです。登山好きがわかりやすい例でしょう、はまりきった人ほど命がけで危険なチャレンジをしますよね。
      宝塚だと「表面的な華やかさを楽しむだけの人」も「報道される闇ばかりフォーカスする人」もはまりません。真子さんのように「華やかさを楽しみ、観劇しだして1年ほどですでに贔屓がいる」かつ「報道される闇にもフォーカスする」人こそ、ズブズブとドはまりするんですよ。

      あと真子さんって生真面目で一途っぽいんで余計にドはまりしそう。
      >闇の部分を無条件で承知することが悪いことなのではないか、と自分で思い込んでいる部分がある
      これって「宝塚を、闇をひっくるめて好きになる事に罪悪感がある」って事じゃないですか?罪悪感ってやばいんです、これこそ究極の「はまる要因」ですので。葛藤すればするほどアリ地獄。
      たった2つコメントをいただいただけなのにさらに推測を続けますと、真子さんは生真面目ゆえ宝塚だけでなくあらゆる面で苦労を抱え込みやすそうですね。
      適当でも案外大丈夫なんですよ、生真面目にすごして苦しくなったら私のブログに来て私の適当ぶりを笑ってやってください。

      適当人間な私ですが、1789の時はさすがに心配になりました。
      だけど・・・今となっては、1789を休演した方が凄まじい苦しみを抱えている事が周知されて良かったと思っています。多くの宝塚ファンが彼女が壊れてしまうんじゃないかと心配しましたし、私は彼女はとっくに壊れているとすら想像していました。
      しかしながら実際は、彼女ほど有名ではないジェンヌさんだって、とてつもない苦しみや悲しみを抱えていたんですね。そして本当に壊れてしまった。

      >今回、起きてしまった事実は受け止めて亡くなった方への哀悼とジェンヌさん達へのダメージを最小限にする努力はしてほしい
      お気持ちはわかります。しかしこれは、誰に向けてのメッセージでしょうか。劇団?マスコミ?宝塚ファン?
      私達宝塚ファンにも責任はあります。そして私達が自分への責任を棚上げして声高に「誠意を持った対応をして欲しい」と求めるほど状況は悪化しやすいでしょう。

      どんな事にも毒はあります。職場、ご近所、親族・・・いわば、生きている限り毒とのお付き合いは避けられません。
      それに美味しい食べ物だっていわば毒を含んでいるんですよ、糖質や脂質が多すぎるんですから。
      だからすべての毒を嫌悪したり遠ざけようとするのではなく「呑み込めなくなったらやめたらいい」くらいで丁度良いと思います。真子さんは今すでに、宝塚にそんな気持ちでいるようですね。ただ私の予感だと真子さんの宝塚毒許容量はかなり多そうですよ。

      東京公演は月組も、宙組も予定しているんですね。
      (公式ファンクラブである)宝塚友の会だとまだ宙組東京公演の第2抽選が始まったばかりですから、真子さんには私設ファンクラブとつながりがあるんですかね?
      ま、私にしたってすでにセディナで来春の花組公演のチケットに当選していますし、勘ぐりはもうやめますね。
      「万華鏡百景色」はなーんか小難しいショーでしたが、退団公演前のチャレンジだと思えばああゆうのもアリかな。

      真子さんのコメントはちっともヘンじゃないですよ、本当に変なコメントを寄越す人にはそういった自覚がありませんしね。
      こちらこそ、どうぞ今後もよろしくお願いいたします。

  8. 昭和っ子 より:

    やはり 宙組再開は暫くかかりそうですね

    私は初日は観たものの
    2回目でもっとお芝居も理解できるか?
    今週末 娘の友の会当選チケットで久々に娘と一階席で観劇出来る事楽しみにしていたが
    チケット代返金案件になりました

    娘は宙担なので友人や現在の御贔屓さんの同担の仲間も多く
    一緒に観劇は私とは滅多に一緒にしないしのに
    珍しく誘ってくれました

    縁がなかったんでしょうね

    30日の午前中は宙組生は多分何も聞かされ無かったみたいで
    娘の御贔屓さんも入りの時楽しそうに楽屋に入られたそうです

    私は次の日 皮肉にも「生きる」を見てきました(市村さん)
    この作品はター様にはお勧め出来ませんが
    やもめで一人息子を持つ父親、その息子夫婦
    昭和の20年代の真面目な公務員の話

    ミュージカルですが社会派

    寂しい話です

    私は昔、レンタルビデオを時代 TSUTAYAの当日返却なら無料見たいなシステムで借りて見ましたが
    昼間、集中してなかったから志村喬さんが役所でみんなに話しているのとか?「カチューシャの歌」を歌われていて ところどころ途切れたのですが
    なんとなく物悲しい映画でした
    あの 黒沢明さんにしては地味

    志村喬さんは 鴛鴦歌合戦の志村狂斎(お春ちゃんのお父さん)

    ミュージカル「生きる」
    多分 舞台はこの作品の大楽だったらしいんですが
    当日 休演者が出て
    10/1の朝9:00にスィング(コーラス)で出られて方(大阪は来られてなかったらしい)に電話して急遽代役に
    市村さん(役名渡辺さん)の息子役を大楽にして初めてやりそれが最後

    見ている者は全く分からない
    父と息子のやりとり
    切なく感じるすれ違い

    なんかミュージカルスター 市村さんより役者 市村正親サンを感じました
    代役の方も素晴らしい

    余命わずかな主人公
    でも
    医者の口から死の宣告を受けない
    昔はみんなそうでしたものね
    「大丈夫安心してください
    大丈夫ですよ」
    医師の言葉
    待ち合わせ室の世間話で察する
    患者同士の会話
    主人公の気持ち

    もちろん家族も知らない

    黒沢明氏のメッセージを宮本亜門氏が舞台にした

    宝塚には全く向いていませんが 私はいい作品だと思います

    ター様ならもう少し歳を重ねてられてから映画で見る方がいいかも

    観劇されてる方は案外日曜日だったからか?ご夫婦で来られてる方も
    私の両隣と働き盛りのご夫婦
    一幕ではなんか奥さんにうんちくを語ってられたが
    2幕の後半は旦那様かなり号泣
    ずっと涙を拭ってられました

    日本は昔から知らない事は知らせない体質
    日本だけでないかもしれないが

    何が幸せなんでしょうね
    私はあまり幸せと不幸の差が無い人間なので感情が薄い
    嬉しくてもあんまり喜ばない
    悲しくても自分の中に閉じめるタイプ
    そして直ぐ忘れる

    宝塚もジャニーズも歌舞伎もスポーツも闇があっても素晴らしいければ納得するタイプです

    宝塚歌劇団の俳優の亡くなられたお嬢様には、ただご冥福をを祈るだけ(報道の呼び方)

    親より先に亡くなるのは本当は一番親不孝だと思って まだ頑張ってる70過ぎ娘なんですが

    私の目標は「母より1日は長く生きたい」

    親孝行なんて一度した事はないが 出来るのはそれくらいです

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、はい、宙組公演の再開には時間がかかるでしょう。
      2回目のご予定がなくなったとの事、残念ですね。とはいえ1度は観劇出来ているんですから「縁がなかった」ではないかも?私は今日の大劇場マチソワが叶わなかったのでもう生観劇は難しいと思っています。一応東京に望みをかけてはいますが。

      はい、30日は宙組の皆さんは何もご存じなかったはずです。
      しかし当該ジェンヌさん(Aさん)が休演者として案内が出ていた以上、劇団幹部は知っていたはず。
      30日当日に公演中止しなかった事がもう、この劇団の体質を現しています。劇団はただただ30日の収益の事だけ考えて強行したのでしょうが、Aさんがすでにこの世を去っていた時に舞台に立っていた事を知った宙組の皆さんの悲しみはより深くなったはずです。

      昭和っ子さんは「生きる」を観たんですね。
      私はぴあで購入を検討したものの、座席選択の画面に出てくるのは超カスカス席ばかり。阪急友の会が招待席として用意するような席ね。それで「こんな座席に5000円は納得できない」と見合わせたんです。ですが今となっては観ておけば良かったと思っています。

      昭和っ子さんの感想をありがとうございます。
      だけど不思議なんです。

      >この作品はター様にはお勧め出来ませんが
      の理由が、私が明るくパーッ!とした作品を好みがちだと判断しての事なら納得するのですが、

      >ター様ならもう少し歳を重ねてられてから映画で見る方がいいかも
      これには・・・驚きました。
      私は10代20代の小娘ではなくアラフィフのおばちゃんです。成人した子どももいます。
      若すぎも高齢すぎもせず最も脂の乗り切っている年代のはず。脂の乗り切っている、つまりいろいろ頑張れる世代だからこそ学割もシルバー割引もないんだと私は思っています。
      そんな年齢の私が、シルバー世代の方から事実上「まだ若いから、このミュージカルの良さを理解するのは困難だろう」と判断されるなんて、すごく不思議なんです。
      私自身はむしろ、もっと若いうちからいろんな舞台を観劇しておきたかったと思っているくらいです。同じお芝居でも年齢を重ねて感想が変わる事もあるでしょうから。実際映画では、子どもないし若い頃に良さを理解出来なかった作品に今になって感動する事があります。

      とはいえ・・・
      体操教室で長年最年少の生徒をしていると、クラスメイトさん達から「若い」「若いから~を知らない」と言われる事は珍しくありません。
      それにこのブログでも私より年上の方から「私はあなたより年上だからあなたよりいろいろ知っている」的なコメントが届く事もあります。
      なので昭和っ子さんのお気持ちがわからないでもないんです。もっとも、本当に昭和っ子さんのお気持ちがわかるようになるには、自分自身が今の昭和っ子さんの年齢になってからなのでしょうけれど。

      >日本は昔から知らない事は知らせない体質
      >日本だけでないかもしれないが

      はい、日本は文化的に「なんでも知らせりゃ良いってもんじゃない」「本当の事なら何でも言って良いってもんじゃない」な文化だと思います。しかし他の国でもそういった価値観の人はいるはずです。
      なぜなら先にお伝えした文化は、一応「相手のため」という体裁ではあるけれど実際は「自分を守るため」に役立つから。
      不治の病だと本人に伝えると本人だけでなく周囲も深く傷つくし、医師も治療しにくくなります。嘘であれ「大丈夫」と言い聞かせておく方が周囲がラクです。

      「幸せ」って儚いですよね。
      昭和っ子さんは感情が薄いそうですが、それは幸せというものの儚さをよくわかっているからじゃないでしょうか。
      幸せを強く感じる事はイコール、不幸も強く感じるって事。だからどちらもさして深く感じないようにする、これは自分を守るための心の動きとしていたって真っ当です。
      ただし、「直ぐ忘れる」は実はごく顕在意識の中だけの話であり潜在意識の中には残っています。誰でも潜在意識にいろんな感情を閉じ込めているし許容範囲を超えなければセーフなのですが、容量オーバーすると様々な方法で表に出てきて様々なメンタルの病となります。

      このごろ宝塚と某事務所と歌舞伎がやたら同じ扱いされていますが、某事務所と残り2つは色彩が異なりますね。「ひとりの猛毒とその従者たち」な組織と「ひとりひとりは無毒~微毒だが集団になると猛毒」な組織ですから。
      私も「闇があっても素晴らしければ納得」のスタンスです。だって・・・闇を私が直接かぶる事はないんだしね。

      Aさんの冥福を祈る、と言う事は簡単です。だけど実際はAさんやご遺族にとって何の慰めにもなりません。
      そしてAさんの決断に「自分は同じ事はしないでおこう」と思う事はごく自然ではあれ、発言はしなくて良いように私は思います。
      昭和っ子さんにその意図はないのでしょうが事実上、Aさんを親不孝であると責めているように私は感じてしまいました。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. きなこ より:

    たーさん、こんにちは。

    スマホを触っている時に飛び込んできたこのニュース、驚きと悲しみで思考がしばらく止まってしまいました。

    詳しい内容が分からない状況ですが、もし今回の理由が文春に関連するのであれば、報道が出た時に内部だけでうやむやにしてしまった事が原因に思えてなりません。

    96期事件の時も自殺者が出てもおかしくない内容でした。加害者、被害者共にほぼ未成年の学生なのにああなる前に大人が介入しどちらの立場も助けてあげてほしかったです。
    その時劇団(音楽学校)は非難されましたがそれから体質が変わったかと言えば何かも変わったように思えません。

    ジャニーズのように市場は大きくありませんが、同じように非難されるでしょう。
    今までのようにうやむやにせず、劇団が意識改革しもっと生徒さんに寄り添った環境を作ってあげて欲しいです。

    宙組さんがまた元気に舞台に立てる事を願うだけです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      きなこさん、おはようございます。

      はい、本当に驚いたり悲しんだりすると思考が止まるんですよね。

      宝塚が一世紀を超えて「うやむや」を続けている事には理由があります。
      これまでそれでうまくいった
      ただそれだけ。某期のあれこれにしたってその後も宝塚は収益をあげ続けているんですからうやむや作戦が成功体験になっています。
      某期では命を失った人はいなかった、とはいえ魂を売り渡すような行為で劇団への復讐をはかった人はいました。しかし自分自身だけが傷ついて終わってしまいました。

      はい、某期の件でも本来なら周囲の大人が解決すべきでした。が、周囲の大人はひたすら保身に走ったんです。自分達を守るために、暗黙の了解で生贄を捧げた。
      同じ様な事は普通の学校、役所、医療機関、警察でも起こっています。誰でもやっぱり自分を守りたいんです。たとえ組織の中に正義を訴える人がいたって圧倒的少数ゆえ、周りが正義の人を弾いてでも組織を守ろうとする。
      今後も生徒や市民、患者や被害者を守る立場の組織が保身に走る事はなくならないでしょう。

      劇団が本当に意識改革をする時、それは「音楽学校を受験する生徒がひとりもいなくなった時」もしくは「観劇する客がひとりもいなくなった時」です。
      結局某期の事があったって受験生は(減ったかもしれないけれど)なくならなかった。観客だって充分にいた。だから劇団は変わらなかったんです。変わらなくても生徒や観客が集まるんだから当然といえば当然なんですよ。
      子どもが少なくなり私立校は生徒集めに必死です。男子校や女子校が共学になるのはザラだし、劇団の前理事長を役員に迎えるなど極端な特色をアピールした私立校もあります。こんなにも他の私立校が苦労しているのに、音楽学校は倍率が下がったとはいえ10倍以上の難関です。
      観客にしたって他劇団などの公演はガラガラになる事だって珍しくないのに、宝塚の公演だけはチケ難がデフォ。

      私は人の命が犠牲になってからも宝塚はこのままだろうと思っています。
      阪急阪神ホールディングスのCEOがいまだダンマリを決め込んでいる事からして、「私達の体質は変わりません!」宣言しているようなものです。

      私も宙組の皆さんが舞台に立つ日が来る事を望んでいます。闇を承知しつつ観劇を続けたい自分自身もどっぷり闇っている事を認めます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  10. 富山のおはぎ より:

    初めまして。富山のおはぎと申します。

    いつもは色々な方々のブログを見るだけだったのですが、今日の理事長声明を読んで微妙に腹がたちました。
    もっともな言い方をしているようで、裏側の魂胆が透けて見えるというか。どうにも気持ちが悪いのです。

    こちらのブログが今の私の感想に一番近いと勝手に感じコメントさせていただきました。

    くだんの理事長声明に書いてあることは非常にまっとうなことです。一人ひとりの生徒に心のケアを…専門の第三者を入れて…遺族の気持ちを鑑みて必要以上の公表は差し控えたい…。

    それはそうでしょうとも!ただ私が気になったのは以下の文言です。

    「なお、報道関係の皆様におかれましては、ご家族、ご親族の深い悲しみにご配慮いただき、ご親族への取材や、歌劇団員への取材、憶測での記事掲載などはご遠慮くださいますよう、切にお願い申し上げます」

    これ、遺族の悲しみを盾にとって報道関係(というか週刊○春)を牽制しているんじゃないですか?

    ましてや今回の件の噂通りであるならば、該当の生徒さんの妹さんも在団しているはずです。

    このように報道各社を牽制して時間稼ぎをしている間に、在団中の妹さんを(言い方は悪いですが)人質のように扱って、ご遺族を口止めする魂胆が透けて見えるような気がしてなりません。

    今回の件で誰よりも憤怒しているのは、私のような好き勝手を言う外野ではなく、大切に育ててきた娘さんをこのような形で失ったご両親であるはずです。

    私が同じ立場ならば歌劇団を相手取って裁判でもなんでも起こしますし、愛娘から聞いていた情報を、文○にでも女性自身にでも何処にでも売り飛ばします。

    きっと手段を選ばず、捨て身で真実を明らかにしようと行動するでしょう。何故なら大事な娘を失ってこれ以上失う大切なものなんて何もないから。

    でも、その相手方がもう一人の大切な娘を盾に取って口止め工作をしてきたら?と考えると非常に恐ろしい。もう一人の娘さんの将来も考えて振り上げた刀を下ろしなさい。さもなくば、といった塩梅に。

    これは大袈裟な空想でしょうか?

    実際、昨年退団された某演出家の手記が正しいものと考えると、歌劇団は似たような手口で演出家氏を口止めし退団へと追い込んでいるではないですか。今回も同じ手口を考えていると考えても不思議な話ではありません。

    宝塚はきっとこれからも変わりません。
    今回の一件も確実に有耶無耶で終わらせます。該当の生徒さんのプロフィールもホームページや書籍からひっそりと消すつもりじゃないですか?
    これは別に宝塚だから阪急だから、というわけではありません。私はどの組織でも一緒だと思っています。
    人間の保身感情が働く以上、膿を出し切るなんて絶対に無理です。
    理事長と言ったってサラリーマンです。どうにかして今回の局面を穏便に乗り切って経歴にバツをつけずに任期を全うしたいと思うのが自然です。

    本来ならば抜本的に改革でき得る唯一の存在は組織のオーナーなのでしょうが、阪急は村上ファンド事件以降、組織が巨大化し過ぎました。もはや創業家一族の鶴の一声など通用しない時代でしょう。

    本当に取り返しのつかないことが起きました。宝塚は何処へ向かうのでしょうか。
    私も腹立ち紛れに乱暴なことを書きすぎました。申し訳ございません。
    たー様のご判断でコメントを闇に葬って頂いても構いませんが、このような捉え方もあるとご理解頂ければ嬉しいです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      富山のおはぎさん、はじめまして。

      >初めまして。富山のおはぎと申します。
      とご挨拶くださった事に甘えて、お名前欄には「おはぎ」とだけ入力されていたところを私の判断で「富山のおはぎ」と編集させていただきました。「おはぎ」だけでは今後コメントをいただいても過去のコメントを探し出す事が困難だからです。どうかお許しください。

      富山のおはぎさんは理事長の声明に微妙に腹が立ったんですね。私は「何の新鮮味もないな」と思っていました。似たような声明を何度も見聞きした気がするから。学校でいじめに関わる死があると決まって責任者がこんな事を言うような気がします。
      そう、ごもっともな内容のようで実際はちっとも心がこもっていない。理事長も所詮は雇われ店長です、もう自分の事で頭がいっぱいいっぱいなんじゃないですか?

      はい、誰よりも憤怒しているのは亡くなったAさんのご両親です。
      私はご両親は深く後悔をしていると思っています。今年2月頃のゴシップ誌の記事には、Aさんが上級生のパワハラで顔に怪我をした事をご両親が劇団に抗議したとありました。ご両親は内々の解決を願っていたはずですが実際はゴシップ誌のネタにされてしまった。
      劇団への抗議も、その後Aさんを退団させなかった事も、ご両親は深く悔やんでいると私は思っています。
      2月の件でAさんがやめなかったのは劇団が引き止めたからでしょう、Aさんのためではなく劇団の保身のために。それならそれで劇団はAさんへの対応を徹底しなくちゃいけなかったのに実際は放置し、Aさんは孤立を深めてしまったのではないでしょうか・・・ここまではあくまで私の推測ですが、劇団がAさんの落命を知っていながら30日の上演をマチソワとも強行した事は紛れもない事実であり、どれほどに劇団が目先の収益を重んじているかを証明しています。本当に悪手の極みでした、本来なら30日から中止にすべきだった。

      今後ご両親がどうするかはわかりません。
      自分が経験した事のない事について「もし私が同じ経験をしたらこうするだろう」と想像するのは自由です、ですが実際に当事者になったら同じ事が出来るかはわかりません。

      劇団が今後も保身に走り続ける事は用意に想像出来ます。
      いまだ劇団はAさんの事を発表していないんだしね。
      本当は自分たちの都合でAさんの名前を明かさないくせに「親のために明かさない」と言い訳するなんて、どこまでも卑怯な組織です。
      こんな組織に・・・いち個人が立ち向かっても勝算はないでしょう。あと何をするにもお金がかかるのに、Aさんのご両親がどこでどんな事業をしているのかまで大っぴらになってしまった事も痛手すぎます。

      そう、宝塚はきっと、今後も変わらない。
      そう、富山のおはぎさんのおっしゃるとおり、宝塚がやっている事は他の組織でもやっている事です。学校、役所、病院、警察といった責任の重い組織でも。
      そう、ひとりひとりには良心があっても組織となると凶悪になるんです。

      膿を出し切るなんてそりゃあ無理ですよ。
      膿っていうのは怪我をしたところが化膿するなどした、正常な組織と異なる組織です。
      劇団はいわば組織的に膿なんですよ。ぜんぶ膿。だから出し切るイコール消滅になります。

      食べ物に含まれる糖質や脂質と似ています。これらは生命の維持に必要な成分でもあり生命の維持を阻害する成分でもある。
      劇団は夢や希望でもあり、膿でもあるんですよ。完全に一体型なので膿だけ出す事は出来ません。

      創業家一族が牛耳れる規模じゃなくなった事には功罪どちらもありますが、負の出来事には罪が強く作用するのでしょう。
      CEOがいまだダンマリを決め込んでいるんですからね。株主総会には出てきてあれこれ喋っていたくせに。

      はい、本当に取り返しのつかない事が起こってしまいました。
      そして私は思っています、宝塚はいわば、日本の縮図なのかもしれないと。

      この度はコメントをありがとうございました。
      お名前の件、本当にすみません。これからも「富山のおはぎ」さんでコメントをいただけると幸いです。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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