「大逆転裁判」感想、率直に

その他の宝塚

シアター・ドラマシティで「大逆転裁判」を見てきました。
なんか
「月の燈影(ほかげ)」アゲイン
っぽさがありましたよ~(月の燈影の感想はこちら
もちろんバウと東上の違いがあるしストーリーにしたって全く異なるけれど、

ダブル主演っぽいけれど一応単独主演

なのが似てるんです。
しかも、

ポスターにもちゃーんと意味があったように思います。
月の燈影にはヒロインの天紫珠李さんがインしていないけれど、大逆転裁判ではヒロインの山吹ひばりさんの存在感がアリアリでしょ?
で、実際のお芝居でも天紫さんの役と山吹さんの役ではだ~いぶ旨味が違っていたかと。めかけ奉公を卒業して芸者になったのにまた別の(おそらく)ジジイのめかけになるよう迫られる天紫さんと、お芝居の最初から最後までキャピキャピの(おそらく)生娘でキスすらしないままの山吹さんですからねぇ。とにかく山吹さんのラブリーぶりが素晴らしかった!ただしだからといって天紫さんが路線落ちしたかといえば決してそうじゃなく、むしろすでに(大人の事情で?)内定しているからわざわざアゲアゲする必要がないのかも・・・なんて勘ぐってしまいます。宝塚の人事、特にトップ娘人事は勘ぐるほどに心がひねくれてきますねw

月の燈影では主役の礼華はるさんと2番手の彩海せらさんが「スターウォーズ」のルーク・スカイウォーカーとハン・ソロみたいでしたが(あくまで私の感覚です)、大逆転裁判では主役の瑠風輝さんと2番手の鷹翔千空さんの実力ぶりが非常に拮抗していました。どちらも演技力、歌唱力ともに申し分ないんですよね。しかも高身長ぶりまでそっくりだし。
月の燈影の後に彩海さんのバウ主演が決まりました。おそらく鷹翔さんもそう遠くないうちに東上主演しそうな気がします。

ただし!
月の燈影は「ワン≧ツー」なお芝居だったけれど大逆転裁判は「ワン≧ツー>スリー」だったんですね。そして「華やかさ」という点では、3番手の風色日向さんが拮抗するふたりをひょいと飛び越えて有利だったように私は思いました。
3人とも公称身長が175cmなだけあって高身長ぶりは横並びですが風色さんには何かしらオーラがあった。歌唱は瑠風さん鷹翔さんに及ばないけれど十分に歌えていたしね。
風色さんはダイキンガールズに選ばれています。おそらく「3ケタ期限定」で選ばれたんでしょうから98期の瑠風さんは仕方ないとしても、101期でしかも首席入団した鷹翔さんが選ばれなかった事には何かしら理由があるのかもしれません。

大逆転裁判のストーリーはねぇ、
「推理ものだからネタバレはマナー違反」な香りがプ~ンと宝塚ブログ界を漂っているような気がするけれど、私に言わせてもらうとキャスティングでバレバレなんです、バレッバレ!犯人にせよ犯人を手伝った人にせよ、ここでネタバレしたところでおそらく誰も驚かないでしょう。ま、黙っておきますけど。
にしても
トリックがおかしいし、
動機づけが弱いし、
オチがまたちょっとアレで、よっぽど大団円にしたかったのか・・・
推理ものとしての魅力は乏しいですね。「名探偵コナン」の方がよっぽどおもしろい。
しかも登場した時点ですでに故人である風色さんがどうして死んだのか、志半ばで悪いやつに殺されたっぽいのにそのあたりがハッキリしなくて不完全燃焼です。故人の風色さんが瑠風さんの回想としてしょっちゅう登場するけれど、どうせなら風色さんがまだ生きていて瑠風さんと仲良くしているシーンや風色さんが亡くなるシーンも欲しかった。
どにかく私は全く感情移入出来ませんでした。宝塚ブログ界に漂う香りに従うというより、私自身がこのストーリーをネタバレしたい気持ちになりません。その点、月の燈影は難解ながらも後にあれこれ調べたくなったしストーリーに納得しました(からネタバレ記事にした)。
奇しくも月の燈影、大逆転裁判(逆転裁判)ともに蘭寿とむさんもW主演ないし主演しているそうですから蘭寿さんバージョンも観てみたくなりましたよ。フィナーレはどうだったのかな~

令和の月の燈影と大逆転裁判では、後者のフィナーレがかなりしっかりしていました。瑠風さんと山吹さんがゴールドのスーツ&ドレスにガッツリお着替えしてのキラッキラタイム。
ストーリーはさておき、ジェンヌさん達を拝んだり華やかなフィナーレを楽しんだりは出来ました。

ここからはオマケ。

シアター・ドラマシティには宙組前トップスター真風涼帆さんが出演するミュージカル「LUPIN」や真風さんのコンサート「unknown」のポスターがありました。LUPINは帝国劇場だけかと思いきや梅芸メインホールでもやるようで良かった。けれどコンサートも梅芸メインホールで?しかも4日間も?今のところチケット代もゲストも、そして客入りもunknownやなぁと思いましたよ。

メインホールは客席での飲食がOKになったのにシアター・ドラマシティはまだダメなんですよね。とはいえ売店は賑やかになっていて、ひと月前に「DEVIL」の観劇(感想はこちら)でシアター・ドラマシティに来た時はなかった

デニッシュが売られていました。安くはないけどビールよりはマシ?だって350mlの缶ビールが600円ですよぉ、なんちゅーぼったくり!缶ならせいぜい500円ちゃいます?600円取るなら生にせんかい!ホテル阪急インターナショナルの名前で売っているくせに横着やなぁと思いました。

コメント

  1. めい より:

    今日、11時公演を観てきました。過去に観た逆転裁判のときはカーテンコールで客席全員で「異議あり!」ってしたのですが、無かったです。千秋楽ではあったみたいですが。

    私はアニメやゲームが苦手(ついでにテレビドラマ等も嫌い)なので、眠くなってしまいました。
    でも世間では、そういうものが好きな人が多いのはわかります。

    初演時、公演千秋楽の挨拶で早々と再演が決まったことを蘭寿さんが嬉しそうに報告してました。
    1&2作目は蘭寿さん主演、3作目は2作目で検事マイルズ・エッジワース役だった悠未ひろさんが同じエッジワース役主演で上演されました。
    ですので、鷹翔さん主演か風色さん主演で次作があるかもしれませんね。

    私は容姿主義なのでヒロインの山吹ひばりさんが気に入りました。本公演でももっと大きい役をみてみたいです。

    ハンバーグの東洋亭ですが、時々行きます。おイモもトマトサラダも美味しいです。
    私はケチなので17時までに入ってコーヒー等が付くランチにします。一番安いAランチにハーブティーを選んでいます。ポットに入ってきて飲みやすいハーブティーです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      めいさん、大逆転裁判の感想をありがとうございます。過去の逆転裁判も観ているんですか~、めいさんは本当に観劇経験が豊富ですね。

      私もアニメやゲームにはあまりハマらず、テレビドラマにもさして執着しません。なのでこれらが原作の芝居はキツい時があります。
      とはいえはい、こういったものが好きな人って多いんですよね。ブリリアの隣には大きなアニメイトがありましたよ。

      山吹さんはむっちゃ美人ですよね、しかも歌ウマだし!私ももっと大きい役を拝んでみたいです。鷹翔さんバウ主演でもヒロインでしたが、作品が私的にはパッとしなくって。
      あっ、めいさんとしては風色さんはどうでした?私にはすごくキラキラに見えました。

      めいさんは一旦気に入ると同じ食べ物を食べ続ける傾向があるんですよね。東洋亭はイモもトマトも本当に美味しいですね。
      だけど私はどんなに美味しくても次は別の店に行きたくなるんです。観劇もあちこちつまみ食いしているし、根っからの浮気性なのでしょう。
      阪急うめだ本店のレストランフロアの他の店にも行ってみたいです。
      この度は娘だけでなく娘の彼氏くんのご接待を兼ねていたので安心安全な東洋亭にしました。ふたりの都合でランチではなく夜になったんです。
      娘がハーブティーを選んでいて、やはりポットに入っていました。
      めいさんは飲まないのでお茶にこだわりがあるのかもしれませんね。私はハーブティーのたぐいは外食でごくたまにいただく程度です。基本的にコーヒーを選んでしまいます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • めい より:

        風色さんは・・・印象が薄い気がします。

        というか宙組生え抜きの男役さん全体に言えることですが、例えば花組育ちの男役さん達のような「オレを見ろ!」感が感じられません。前に出るのを遠慮しているというか・・・・

        でも仕方ないですね。組誕生以来生え抜きトップはおろか2番手も居なかったんですから。
        次公演で桜木さんが2番手羽を背負ったら、やっと初の生え抜き2番手です。

        各組、上級生が下級生に色々教えるんですが宙組はその辺りが手薄ですね。
        早霧せいなさんが何かのインタビューで言ってましたが「宙組新公時代「あなたのやりたいようにやりなさい」としか言われたことがなかったのに初めてトップさんから手取り足取り教えてもらった」と。龍馬伝のときだったので教えたのは貴城けいさんですね。

        貴城さん退団後の舞台を観にいったとき「宙組一同より」とは別に「早霧せいなより」と書かれたお花があり、そのインタビューを思い出しました。

        貴城さん以外だと大空ゆうひさんもスターとしての居方を教えられた人だったと思います。
        何人かの下級生の話から感じました。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          めいさん、風色さんは印象が薄かったですか~、確かに花組のようなオラオラ感はないかな?宙組は創設されてからまだひとりも生え抜きトップスターがいない事は知っていましたが、生え抜き2番手もいないんですか~
          おそらく次の公演で桜木さんが2番手羽根を背負うでしょう。桜木さんは美しい顔立ちながら宙組男役としては少々小柄で歌唱も普通のように思っていましたが進化し続けています。以前あったガツガツ感がなくなり技術の鍛錬に専念しているように思うんです。うん、かつての桜木さんには「俺を見ろ!」なところがあったかも?

          ワンツーが他組からやってくるのが常態化していたから、上から下へ色々教える雰囲気になりにくかったのかもしれませんね。
          貴城さんはとにかく多くの人に好かれたゆえトップスターになった、と聞いた事があります。ワンギリではありますが本来ならトップスターになる予定ではなかった、と。早霧さんからも慕われていたんですね。
          その優しさや懐の深さゆえに自分を裏切った夫を切り捨てないのかもしれません。
          大空さんも下級生を思い遣る方だったんですね。退団後も長く活躍している方にはそういった方が多いような気がします。

          観劇予定の雪組100周年公演では貴城さんを拝めます。トップスターになったのは宙組だけど実質雪組っ子なんですよね。
          壮一帆さんも出演するんですよ、めいさんも予定してます?

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

          • めい より:

            はい。ファンクラブにお願いしてありますので行く予定です。
            月影さんも貴城さんも壮さんもみられそうで喜んでいます。

            下級生への指導について、貴城さんのフォトブックに書いてあったことを思い出したので書いてみます。
            「ダメ出しを頼まれたときは例えば新人公演なら、公演日までの日数を考えて、それまでの期間でその子に出来そうなことを選んでアドバイスする。その期間内では到底無理なことは言わない」と最初のか2番目のか、どちらかのフォトブックで読みました。

          • 関西の、たー 関西の、たー より:

            めいさん、やっぱ雪組100周年に行くんですね!壮一帆さんと月影さんは梅芸公演のすべて、貴城さんは1公演だけ休んでの登板ですね。

            貴城さんのフォトブックに書いてあった事を教えてくださりありがとうございます。
            アドバイスって絶対的なものでなく、アドバイスする相手にフィットしているかが重要なんですよね。
            頭ではわかっていてもなかなか難しいものですが貴城さんには相手を分析し的確なアドバイスをする能力があるのでしょう。
            だけど相手を思い遣る人ってえてして、自分を後回しにしてしまいがちなんですよ。私は貴城さんに敬意を払いつつ、自分自身は相手の都合を考えず自己中で生きていきます。

            いつもありがとうございます。
            今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. アネモネ より:

    初めてまして。アネモネと申します。
    今までも時々拝見しておりましたが、こうしてコメント差し上げるのは初めてです。

    大逆転裁判、私も先日劇場にて拝見いたしました。宙組さんにはお気に入りの娘役さんがたくさん在籍していらっしゃいますが、今回の逆裁チームは特に私の好みの選抜かと思うほど揃っていらして!ひばりちゃんのヒロインはどこから見てもキャラクターそのままでしたし、ひろこちゃんのオマーリはお話には関係ないのにホッコリ可愛いらしかったです。そしてオリジナルのじゅりちゃん演じるニーナ、ゲームにその演出があったのではと思うほど裁判中のとある動きがピッタリで、本当にゲームらしい舞台だなと私個人としては満足しました。あ、デュエットダンスでの影ソロは配属されたばかりの109期生、楓莉かのさんだそうですね。噂に聞いておりましたが、劇場で拝聴したら研1でこんな逸材が…!と鳥肌が立ちました。宙組さんは歌ウマさんが多くて、コーラスが圧巻なのも納得です。

    ゲームはせずに伺ったのですが、全く馴染みが無いと話に置いていかれるかも…とキャラクターや若干のゲームネタバレは調べて行きました。
    その中で何故、亜双義が亡くなったのか私も気になり検索したところこんなサイトを見つけました。
    https://t4nat0s.com/daigyakuten1-1/
    ここの第2回で真相が分かります。もしゲームネタバレが大丈夫ならばと思いまして。

    昨年の夏は中止続きで悲しかったですが、今年はどこの組も千秋楽まで走り抜けられたらいいなと思っています。
    長々と乱文失礼いたしました。暑いのでお気をつけてお過ごしくださいね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      アネモネさん、はじめまして。この度はコメントをありがとうございます。

      アネモネさんは宙組にお気に入りの娘役さんがたくさんいるんですね。はい、山吹さんはめっちゃ美人ですね。そしてアネモネさんに教えていただいたリンクを見て、ビジュアルをオリジナルにものすごく寄せている事がわかりました。瑠風さん鷹翔さん風色さんもオリジナルに忠実ですね、瑠風さんのギザギザの前髪を微妙に思っていましたが理由がわかりました。
      すみません、オマーリの事は忘れてしまいました。水音さんは陪審員も演じたようですね。
      ニーナは宝塚オリジナルだったんですか~、はい、あまいろさんは出てくるなり舞台の空気が引き締まりましたよ。透き通るような白いお肌にブルーのカラコンに真っ赤な唇・・・ものすごい存在感でした。
      申し訳ない事に楓莉さんのカゲソロを覚えていないんです。デュエットダンスはゴールドのゴージャス衣装なおふたりに脳が集中していました。だけど宙組は歌唱が安定しているとは思います。エクスカリバーでは桜木さんの歌唱力アップが凄かったです。

      私はゲームもアニメもさしたる興味がなく、大逆転裁判では置いてけぼりな気持ちになったんですよね。
      トリックに納得いかなかったのも、亜双義が最初から死んでいるのも残念だったし。
      亜双義、私は殺されたのかと思っていましたが事故だったんですね。知る事が出来て良かったです、ありがとうございます。

      はい、今後の公演はどこも千秋楽まで走り抜いていただきたいです。
      観劇する私達も暑さに負けず元気にすごしましょうね。

      この度は本当にありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. スープ より:

    初めまして。スープと申します。
    たーさんのブログは宙組の公演期間になると気になってよく拝見しにきます。
    今回は記事とコメントに山吹さんに触れていらっしゃったので思わず私も!と思いコメントしてしまいました。
    山吹さん、美しさも可愛さも両方兼ね備えていて私の中で一番好きな娘役さんなんです。
    トリックについては大逆転裁判の原作でも同じような展開が多かったので通常通りだと思います(笑)
    ちょっとトリックに微妙さはありました。
    けどキャラクターの再現度と原作リスペクトがかなり高かったので私は楽しめましたね。

    たーさんの文章、良い意見も改善した方がいい意見もはっきり仰るのでこちらとしては拝見していてすっきりするので好きです。
    他のブログの方はオブラートに包む記事が多い気がするので…
    ちなみにたーさんの写真付き食レポも好きです(笑)
    これからも応援しております。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      スープさん、はじめまして。コメントありがとうございます。
      スープさんは宙組が気になるんですね。私は組に関係なく観劇しています・・・が、やはり組により特色が違うように感じまして、興味が強めだったり弱めだったりします。
      宙組はまかキキのワンツーが未来永劫続くような雰囲気すら(私は)感じていましたが、組長まで変わって新生宙組となりましたね。大劇場公演が楽しみです。

      スープさんは山吹さんが一番好きな娘役さんなんですね。ホンマ素晴らしいですね~、山吹さんでいつも思い出すのが配信で観た「夢千鳥」でして、画面いっぱいに山吹さんがアップになるなり夫が「うわっ!この子、トップになる顔してるわっ!」って大声出していました。あんなにキラキラなのにお名前がシワシワなギャップも良いです、読みやすい漢字だし。

      大逆転裁判は私が原作を全く知らないために瑠風さんのギザギザな前髪には拒絶反応気味でしたし、山吹さんにも「乙姫様?竜宮城にでも行くんか?」と思ったんです。鷹翔さんと風色さんがそれなりにキマっていたので余計に主役&ヒロインのビジュアルがしっくりこなくって。
      しかし読者さんにコメントで教えていただいたリンクを見て、いかに再現度が高いかがよーーーくわかりました。
      あのトリックにしても原作に沿っているならオッケーです。

      宝塚は実にいろんなジャンルの作品を上演してくれますね。チケット代も(他の公演よりは)お得ですし今後も観劇しまくりたいです。
      観劇のスタートが遅かっただけに初心者ゆえの情熱はありますw

      私のブログを「すっきりするので好き」との事、ありがとうございます。
      いろんな宝塚(ないし観劇)ブログがありますよね。記事がオブラートに包まれているなり剥き出しなり、ブログ運営におけるスタンスは管理人の数だけ存在します。それに同じ管理人でも記事ごとに切れ味のムラはあるでしょう。
      私の記事が今後もスープさんの楽しみにつながると幸いです。

      食レポは意外に当たる事があり、タカホの(バイキングになる前の)朝食やオリンピアの記事はいまだに全記事人気ランキング入りしています。私のブログは宝塚カテゴリーではありますが、今後も宝塚以外の観劇はもちろん食レポ旅レポ、果ては家族への愚痴まで記事として入り交じる事になりそうです。

      応援のお言葉ありがとうございます。
      この度はお初コメントをありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. かずこ より:

    たー様こんばんは。

    日中は暑いのですが、夜は涼しくなりましたね。
    先日、おそうしきがあったのですが、お寺はそれはもう暑くて。
    ちょうどお彼岸になりましたね。
    若いときより、お墓まいりとかきちんといこうとか思うようになりました。

    今更なのですが、実はこの公演、KATTで観劇してました。
    ヅカ友さんが席を用意してくださり、瑠風さんの客席降りとか近くで拝める見やすいお席で一緒に観劇しました。今思うと先月初めでしたので、おそうしきでしたらさらに厳しい時期でしたね。

    1回観る分には楽しいけど、ストーリーは特にないし、主演のかたはずっと学ラン。他の方もお着替えナシで、ちょっとそこは残念でしたかね。元のストーリー知らないのでなおさら。
    宙組の出演者の活躍を楽しむ公演だったと思います。

    こちらの公演で、私が一番印象に残ったのは、みねりさんです。

    このアニメみたいなお芝居の中で、きちんと書き込みというか、ドラマあったのは犯人役のお二人だけのように私は思いました。

    そして、みねりさんには本当に引き込まれました。存在感ある、女優さん。
    ヒロインとしての彼女を観たい。でなくても活躍をもっと観たいと思ったのです。

    なので、先日の組替えのお知らせは私にとっては歓迎でした。
    週刊誌の内容の真実などどうでもよく、舞台人として魅力のあるジェンヌさんだと思います。

    まぁ、みねりさんが印象に残るほど主役カップルに恋愛ドラマがなかったのが、ちょっと残念でしたかねw

    私事ですが、かつての職場で上司のおばさんたちが噂好き、中でも噂をでっち上げる方がいました。なので噂話はふーんと真に受けないようにしてます。

    トップになるならないにしても、月組でみねりさんの活躍がみれることが楽しみです。

    そして、瑠風さんにはきちんと恋愛ドラマのある公演で主演してほしいです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かずこさん、こんばんは
      ちょっと涼しくなって喜んでいたら明日の関西は大雨の可能性があるそう。診察の予約が入っているのに~

      かずこさんはお寺に行って来たんですね、お疲れさまでした。はい、ちょうどお彼岸ですね。めっちゃわかります、トシを取れば取るほど冠婚葬祭はキッチリやりたいと感じるようになるものです。

      大逆転裁判の感想をありがとうございます。タイミングはいつでも大丈夫です。
      瑠風さんの客席降りを間近で拝める神席だったんですね、いいなぁ。はい、公演期間はまさに夏真っ盛りでしたから外での用事より涼しい劇場内ですごす方がラクですね。
      私は瑠風さんのギザギザな前髪がキツかったです、その後原作のキャラに寄せている事はわかったんですが。プロポーション抜群なだけに学ランはお似合いだったかと。フィナーレでは地味な学ランの真逆を行くキンキラキンなスーツでしたね、これまたお似合いでした。

      まぁその宝塚ってのは座付き演出家がジェンヌさん達のヒエラルキーを意識しながら作品づくりをするんですから、「作品がイマイチでもジェンヌさん達を楽しめるから良いや」くらいの気持ちで観るくらいで丁度良いかもしれません。
      はい、大逆転・・・ではみねりさんが良かったですね。青いカラコンと真っ赤な口紅がとてもお似合いで美しく、お人形さんみたいでした。とても存在感がありましたね。汝鳥伶さんとの共演もバッチリでした。
      せっかくなら瑠風さんと山吹さんにもうちょっと恋愛要素が欲しかったですが原作がああいったノリなのかもしれません。

      私もみねりさんの組み替えは正解だと思っています。「どの組へ行けば良いか」というより「急いで宙組を出るべきだった」かと。みねりさんならどこの組でもやっていけます。
      有沙瞳さんが退団した星組も良さそうに私は思っていましたが月組になったんですね。複数の組にまたがる組替えではなく単純なトレードにしたかったのかもしれません。

      はい、自分が舞台や映像で感じた事を信じていたら良いんです。
      ゴシップ誌の書く事はどうでもいいんですよね、ただ、気になったとしても仕方のない事です。奴らもプロですから大衆の気を引く文章を書くコツを心得ているんですよ。たくさんの人に読まれるほどカネになるんだから嘘だってつきますし。

      かずこさんの職場には噂好きなおばさん達がいて、嘘をでっち上げる人までいたんですね。
      行動には理由があります。嘘つきおばさんは嘘をでっち上げてでもたくさんの人に自分の話を聞いてもらいたいんでしょう。この手のタイプは間違いなく、嘘をつく事により「注目」というご褒美を得る経験をしています。
      でね、カネになるわけでもないのに嘘をでっちあげて注目を浴びようとする人がいるんですから、カネにするために嘘をでっちあげる人がいるのは当たり前なんですよ。
      なので嘘つきおばさんや嘘つきゴシップ誌の存在はいわば「あって当然」くらいに考えて、否定するのではなく自分が関わりを持たないようにするのが得策です。

      はい、私も月組でのみねりさんが楽しみです、鳳月さんとの相性が良さそうだし。
      そしてはい、私としても瑠風さんにはもっと宝塚らしい作品で主演してもらいたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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