初回観劇が立見後列だった花組公演「鴛鴦歌合戦」「GRAND MIRAGE!」（感想はこちら）。前列の立見さん達の隙間から舞台を覗くのがストレスだったので、リベンジとなる1階A席での2回目観劇がとても楽しみでした。
しかしながら結果としては観劇そのものより2つのサプライズに歓喜した2回目観劇となりました。そう、タイトルの通り、ジェンヌOGで現在は宝塚ホテル支配人である憧花ゆりのさんと、花組から専科に組替えしたばかりの水美舞斗さんをお見掛けしたんです～
憧花さんを拝めたきっかけは大劇場に入ってフルールの前を通り過ぎようとしたあたりで聞こえてきた大きな声でした。
「ごめんなさいねぇ、突然話しかけちゃって。でもね、、、」
おばあさん、じゃなかったお姉様の大きな声が聞こえてきたんです。
私に話しかけられたわけじゃないので気にせずスルーしたのですが・・・しばらく歩いて立ち止まりました。
なんとなく視野に、憧花さんがいたような気がしたんです。
そこで振り返ってみると
憧花さんだ～
写真はこれだけなんですが、その後しばらく立ち止まっていたので憧花さんの横顔を拝む事が出来ました。
気付く事が出来たのはすべて読者さんのおかげです。コメントで
「タカホでは見た事がないけれど大劇場では何度か見た」
「娘役なのでさして高身長ではない」
といった憧花さんの目撃情報をいただいており、それゆえわかったんですよ。
確かに身長は私（164～5センチ）と同じくらいなので私にとって特別高身長には見えませんでしたし、そして何より、良い意味で「ジェンヌOGっぽいオーラ」がありませんでした。
とにかくとても控えめだったんです。意図的に目立たぬようにしているのかもしれません。服装にしてもタカホの制服ですから地味ですし。
声にしたって全く聞こえなかったなぁ。お姉様の声はずっと聞こえていたのに。
というわけで気分良く改札をくぐり、1階A席へ。
しつこいですが前回が立見後列だったのでめちゃくちゃ舞台が見えにくかったんですよね。だからこの度の1階A席を神席のように感じました。
だけど・・・前列にアップヘアのおばさんが座って一気にテンションダウン。見た感じアラカンくらい？いいトシぶっこいているのにわざわざ逆毛まで立てており不愉快度がパワーアップしました。ハッキリ言ってツヤのない、お世辞にもキレイとは言い難い髪だったし。
そこで私は持参したペットボトルのお茶をグビグビッと飲み、目薬をさし、目をつぶって軽く天井を向きました。パサパサのアップヘアなんて見たくなかったし、観劇で酷使する老眼を休ませておこうと思ったんです。この時はもう、柚香光さんの「皆様、大変長らくお待たせいたしました」な挨拶が聞こえてくるまで目をつぶっておこうと決めていました。
いよいよ開演が迫った頃。
パチパチパチ・・・
拍手が聞こえてきたんです。
だけど私は目を開けなかった。「憧花さんが来たんだろう」と思ったから。
拍手の勢いが良いなぁと感じつつ、だけど目を閉じたままにしていたんですよ。
隣に座っていたふたりの女の子が
「マイティ、来てくれたんやね～」
「ラッキ～♪」
と話しているのを聞くまでは。
慌てて目を開けたものの時すでに遅し。しくじった！と後悔しまくっている中で柚香さんのご挨拶が始まりました。
私は鴛鴦の観劇中「本当にマイティなのか、幕間に入る時に確認するぞっ！」の意欲で燃えていたんです。小娘ふたりの話なんて信用出来ませんから。
だけど、幕間が迫る10分ほど前からトイレに行きたい気持ちが強まってしまいました。お茶をグビグビッ！がアカンかったらしい。
もう本当に残念でしたが幕間のトイレはスタートが肝心で「1秒の油断で10人並ぶ」ですから、水美さんチェックよりトイレを優先しました。
お陰でスッキリと客席に戻り、
今度こそ水美さんが本当に来ているのか自分の瞳で確認すべく待機。
あいかわらず前列の女性の逆毛アップヘアがうっとおしかったのですが、その後・・・
マイティだ！
間違いなく本物の水美さんでした。けっこう足早で席に向かう水美さんを拝みたいし撮影もしたいしで脳内が嬉しい悲鳴状態に。撮影画像はブレブレになってしまったけれど双眼鏡越しにバッチリお顔を確認できました。
水美さんはとてもサービス精神旺盛で、満面の笑みだしお辞儀はするし、さらには投げキッス（っぽいの）まで！
とにかく拍手が凄まじかった～
観劇している間も水美さんの後頭部が気になって気になってしゃーなかったです。
水美さんは拍手したり、曲に合わせて首を揺らしてリズムを取ったり、めっちゃ普通の観客っぽく振る舞っていましたがやはり特別なオーラ感がありました。
お芝居やショーの感想そのものは初回と似たような感じだったんですね。
だけどとってもお得な2回目観劇となりました。
コメント
すーさんと会えたとのこと良かったですね。
大劇場公演でフレールのメニュー立案に関わっていたりも(この公演のことは知りません)なので、お客様観察？にはちょこちょこお越しかなと。支配人という肩書きですが、トークショーももしかしたらご自分でお話の進め方など計画していたり、ゲストを決めたりというプロデュース仕事なさってるかもですね(各方面との折衝あるから目茶苦茶大変と思います)。すーさんにお目にかかれると少し嬉しくなります私。noteの記事も大好きです。
マイティ登場で拍手でしたか。そろそろそのような客席反応も解禁なのかな。
貸切り公演の観劇が多い私はそんなラッキーはこの花組の公演ではないからちょっと残念です。れいちゃん挨拶はたくさんみられて幸せですが。
おかちゃんさん、はい、すーさんと会えて良かったです。本当に慎ましい雰囲気の方ですね、お化粧もほとんどしていないような？特徴を教えていただかなければ気付かなかったような気がします。本当にありがとうございました。
ジェンヌOGともなるとお客様観察？も大変ですね。宝塚ホテル内ならまだしも、大劇場で声掛けされても応じるなんて優しいな～
はい、ホテル支配人という肩書きではありますがプロデュースの方が得意かもしれませんね。ただnoteの文章は硬いかなぁ、オフィシャルだから当然といえば当然ですけど。
水美さんの件、開演の時は「やや大きい？」な拍手でしたが幕間の時は凄かったです。私の両手も忙しかった、拍手したいしスマホで撮影したいし双眼鏡で拝みたいしでｗ
そうですね、貸切公演だとジェンヌさんの観劇はなさそう。だけどトップスターの挨拶があるのは嬉しいですね、貸切公演でおなじみだった抽選会はもう復活しないのかなぁ？
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。