当日券のためにスキーウェア 12月宙組 エル ハポン

当日券

当日券の入手について

当日券の入手難易度

宝塚の当日券は、はっきり言って、どの組がやるかとか、どんな退団者がいるかとか、どんな演目かとか、そうゆう事情によって、入手難易度に大きな違いがあります。あと、平日か土日祝かも大きな違いです。そのあたりを鑑みて、「エル ハポン」は立ち見なら、平日の7時ごろに大劇場に到着すればまず大丈夫だろうと判断しました。

※あくまで私の判断ですので、同じ結果が出る保証は出来ない事をご了承願います※

とにかく装備は厳重に

10月22日の新人公演のチケットのために並んだ時、寒さがかなり辛かったため今回は厳重装備に。

まず普通の服装をして、その上に、

スキーウェアのパンツを着用。この上に、足首ほどまであるながーーーい、ロングダウンを羽織りました。さすがにジャケットまでスキーウェアだと目立ちすぎますが、パンツだけなら大丈夫(※私の感想です※)。下にはくパンツは、暖かいけど薄く、柔らかな生地のものにしました。

防寒対策のおかげで快適

宝塚大劇場2019年12月 当日券

おかげで足元が冷えず、実に快適に並ぶことが出来ました。宝塚大劇場隣接の宝塚ホテルの外観がほぼ完成していました。

当日券を得る事となったいきさつ

友の会で得た1階A席チケットは、娘へ

そもそも、エル ハポンの友の会先行抽選は、当選していたんです。A席1枚。いつもB席なのですが、このたびはA席で申し込んだんですね。友の会500円割引がある日(たいてい、木曜15時公演)に。

娘が「試験がいつ終わるか、まだはっきりしないから申し込まないで。時間が出来たら立ち見しに行くし」と言ってたんです。なのでそっかぁ、私ひとりかぁ、じゃあ、A席で申し込んでみるかな。1階が当たるかもしれないし。と応募しました。

そしたら、A席が当たったのです。それも、1階席のサブセンターの、かなりセンター寄り。2列前はS席という、すっばらしい席が!!!

ところが、この、せっかくの当選チケットの公演日が、娘の試験の最終日となったのです。で、当然のように、娘が使う事になりました。試験後直接、大劇場に向うわけです。

専業主婦はいつも、家庭の調整弁

夫や子どもの予定にいつも振り回される専業主婦。家庭の調整弁とでもいいましょうか。でもね、自由な時間もあるんだから、生かせばいいわけですね。というわけで、娘より先に観劇しようと、チケットをあげる事が決まった翌日に大劇場に向かいました。

立ち見のつもりが、良席が!

あっ!1階の、S席に近いA席がある!!

さほど早い時間から並んでいたわけでもなく、装備のおかげで暖かくすごせたため体力にゆとりがあり、当日B席ではなく立ち見を選ぶつもりでした。

しかし、順番が来て、チケット販売コーナーに入っていったら、気に入った席があったのです。

当日券はゆっくり選べない

後ろに人はズラズラいるわけで、悩む時間はありません。家計をおもんばかり、「立ち見」と言わなくてはなりません。なのに、なのに・・・

気に入った席を指さし、「ここにします」と言ってました。

宝塚南口のガスト

まずは、スキーウェアを駐車場に

チケットを手にしたらいったん駐車場に戻り、スキーのパンツを放り込みました。あ、宝塚大劇場の駐車場は開くのが遅いので、私はいつもここの駐車場を使っています。

電車でも行ける時間帯でしたが、スキーウェアをはじめ荷物が多く、車にしたんです。残念ながら駐車料金が100円、値上がりしてました。

宝塚大劇場から徒歩圏にガストあり

公演は13時からなので、時間がありました。選択肢は迷わず、宝塚南口のガストでした。宝塚大劇場からガストまで歩いて10分くらいでしょうか。気に入ったチケットが入っている鞄をかかえて渡る、宝塚大橋がまたひろびろと開放的だったこと!武庫川を眺めたり。

格安ランチに、無料Wi-Fiにと、至れり尽くせり

ガストのランチは、10時30分からです。ちょうど到着がそのくらいの時間で、お腹がすいてたのでご飯を大盛りにしてもらって(無料です)、ありがたーく、いただきました。格安だし、無料Wi-Fiもあるしで、至れり尽くせり。10時30分より前に来ると、モーニングがいただけます。こちらもお得です。

今回、納得して購入した座席の場所

今回購入したのは、ひとつ前までがS席の、A席です。娘にあげた友の会当選チケットは、ふたつ前までがS席。娘が座る予定の席よりも良い席が残っていた事もあって、2500円(立ち見)と5500円(A席)の、3000円の違いの重みを感じつつ、でも、この席を選びました。

ようやく本来の観劇記録

わかる人にはわかる、なギャグ

お芝居は、正直なところ、ハチャメチャ系でした。星風まどかさんは喪に服しているからずっと黒いドレス、という設定ですがこの黒いドレスがスパンコールキラッキラで派手に見えて仕方なかったです。芹香さんは、彼女のニックネームが「キキ」であるとわかっている方しか理解出来ないギャグを飛ばしていらして、私はウケたし、まわりもドッと笑い声があがりましたが、こうゆう演出はどうも私には、一見客軽視に見えて、うーんとなってしまいます。

ショーでの、和希そらさんが良かった

ショーはお酒モチーフで、おなじくお酒モチーフだった花組の「Sante!」よりだいぶ渋い仕上がりになっていたように感じます。

和希そらさんがタコ脚ダルマ姿でお歌いになるところがもう、すっばらしかったです。「こんなに歌うまかったんやー!プロポーション良かったんやー!」って。前回の宙組大劇場公演、オーシャンズ11では桜木みなとさんの実力を「こんなに歌うまかったんやー!」とヒシヒシと感じました。桜木さんのダルマも見たいなぁ。

このようにピンポイントでキラキラしている人を発見出来るので、お芝居やショーの内容そのものが微妙な公演があっても、その後の公演をまた観たくなるのが宝塚だと思います。ちなみにオーシャンズ11はストーリ、しっかりしてました。

2019年大劇場観劇、終わりました

2019年は、「宝塚大劇場での演目はすべて観る」という目標を達成出来ました。

あれ?駐車場が100円値上がりしてた

最後の最後で残念だったのが、FLOWAさんが、駐車場を値上げしていた事です。

「8」のところが、うっすら、上に貼りつくようになってるの、わかります?

ついこないだの、IAFA新人公演の時までは、700円だったのに(平日終日料金)。もうあと150mほど歩けばニトリ(平日終日700円)なので、今後はニトリにしようかな。

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