星組公演のショー「モアー・ダンディズム!」での瀬央ゆりあさんの独唱については、私の中ではもう、終わっていたはずでした。
瀬央さんの歌う「パッション」の前が聞き取れない。「ザ」なのか「ユア」なのか・・・
といった事を記事にして、正解は「ラ」である事と、「ラ・パッション」は1989年の、杜けあきさんトップスター就任お披露目公演のショーであった事をコメントで教えてもらいました。
お芝居で羽織るマントは壮一帆さんが退団公演で羽織っていたし、ショーでの単独歌唱は杜さんのお披露目公演と、瀬央さんってばまぁなんともすごいアゲアゲぶりです。
で、教えてもらったからには瀬央さんの歌声も「『ラ』パッション」に聴こえるはず!と思い何度も何度も何度も、公式サイトの初日映像(ロング)を再生してみたのですが、私の耳には「『ザ』パッション」にしか聴こえません。
でもこれはコメントのお返事で伝えていまして、私の中では「終わった事」でした。
しかししかし、続きが出てきたんですよ。
初日映像ではごく短くしか聴けないためいろいろYoutubeをさまよい、歌詞を確認したんです。そしたらすんごい衝撃でした。
私は瀬央さんの歌唱を、「ザとラ」以外にも聴き取れていなかった事を、知ってしまったのです!
↑
(瀬央さん独唱から再生するように設定しているつもりです)
何度聴いても私には
ザパッション、ザパッション、
そのちしお~
そのわかさ、しんじて~
って聴こえるんですね。
「ラパッション」である事を把握しても「ザパッション」に聴こえるんですが、それだけでなく、本当の歌詞は
このちしお~
このわかさ、しんじて~
だったんですよ。
「その血潮」「その若さ」じゃなくて
「この血潮」「この若さ」だったんです。
もうホンマちっぽけな事ですし、「その」だろうと「この」だろうと瀬央さんの勢いがすごい事には何ら変わりがありません。
ただ私の中では、初日映像での、たった7秒ほどの瀬央さんの歌唱でここまで聴き取れていない事にめっちゃショックでした。老眼が進行しっぱなしの目よりは耳の方がまだマシだと思っていたんですけどね。
ちなみに、歌詞を参考にしたのはこちらの動画。
チャンネル主さんがアコースティックギターでラ・パッションを弾き語りしていまして、歌詞もついています。「コード」というものも付いているのですが私にはわかりません。どうやらこんなアルファベットだけで演奏が出来るそうで、すごいですね。何度も記事でお伝えしているんですが私は音符ひとつ読めませんので、楽器の演奏が出来る方が本当に羨ましいです。
「ラ・パッション」で検索してこの動画を見つけて、「ギターもええなぁ」と当初ただただ受け身で聴いていたのに、「この血潮~、この若さ信じて~」でギョッ!として画面を見つめてしまいました。
で、何度も聴いているうちに自分でも歌いたくなり(声が似ていると思ったんですw)、この動画をイヤホンで聴きながら歌って録音。
昨日の午後の話です。2度歌い終わった直後に娘から「今、学校出たよ」とメールが届きまして、慌てて夕食の支度に取り掛かりました。
聴いてみます?ふふふ
何故か音量大きめなのでご注意を。
およそ1分でもオリジナルのファイルサイズは1メガ超えで、私の能力ではどんだけ圧縮しても263kbが限界でした。
人様の歌を評価するのは簡単ですが、自分が歌ってみると難しいなぁとホンマ思います。
にしても、アラフィーにもなって
「この若さ信じて」
なんて口にするのはこっ恥ずかしいですねw
愛用しているボイスレコーダーです。
私が買った時より値上がりしています。半導体不足というニュースをチラと耳にしましたが、その影響?
コメント
はじめまして。
やはり好奇心から再生ボタンを押してしまいました。
なかなか素敵な歌声ですね、若々しくてうらやましいです(本心ですよ)。
このお歌、何故か私の脳内では轟さんのお声で再生されました。タカスペ あたりで歌ってらっしゃったのでしょうか。
途中でブログ村ボタンをポチッと押し終了したつもりが、どういう仕組みか最後まで再生され最後のご挨拶まで聞いてしまい、思わず吹き出し思わずコメントしてしまいました。
面白い記事をときおり楽しませていただき元気を頂戴しております。ブログ主様におかれましてはますますのご活躍をお祈り申し上げます。
夜中のテンションで突然のコメント失礼いたしました。
こんにちは。
好奇心での再生やコメント、ありがとうございます。
ラ・パッションは杜さんだけでなく一路さんや天海さんも歌っていたそうですね。轟さんも歌っていたんですね。教えてくださりありがとうございます。
今の私はけっこう、落ち込んでいるんです。
こんな浮かれた記事をアップした数時間後に、水美さんの事でものすごく落ち込むなんて夢にも思っていませんでした。
コメントいただいて嬉しかったです。ちょっと慰められました。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。