一番気になる、水美舞斗
2020年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします。新年最初のブログでは、ひたむきに頑張り続けるジェンヌさん達の中で私が一番気になっている水美さんについて、言いたい放題させてください。
新トップをどうこう言いたいわけじゃない
私は決して、新しく花組トップスターになった柚香さんについてどうこう言いたいわけじゃありません。柚香さんは非常に、華やかな方です。舞台では、あのビジュアルパラダイスな明日海さんがそばにいても霞むどころか、相乗効果でパラダイスが広がるのを感じました。美貌と美声、繊細さを併せ持つ明日海さんですが、「ダイナミックさ」には乏しいかもしれません。柚香さんにはそれがあるのです。
私が言いたいのは・・・劇団があまりにも水美さんに冷たくて、とても悲しい、って事です。
ヨイショなりゲタなり、好きにしたらいいけれど
「気に入ったジェンヌさんをヨイショするのは、いいんです。好きなだけアゲアゲしてください。ゲタも好きなだけ履かせてください。
で、ヨイショアゲアゲに専念したらいいのであって、ヨイショするジェンヌさんをひきたたせるために、かつての競争相手を徹底的に落とす必要は、ないですよね?」
って、言いたいんです。劇団に。
地味地味、な配役
「金色の砂漠」あたりから、劇団は水美さんに冷たくなってきた気がします。柚香さんに真っ白で美しい王子の姿をさせ、水美さんには随分と地味な服姿をさせました。役は・・・盗賊!
その後も水美さんは
「はいからさんが通る」では元・軍人の役で、地味。
「ポーの一族」では普通のスーツ姿。普通に地味。
「MESSIAH(メサイア)」ではお殿様だけど、部下の鳳月さんの悪徳代官が素晴らしすぎて、水美さんの存在が霞んでしまいました。
「CASANOVA」では服装の地味さがマックス!もう「みずぼらしい」、の域。「どこにこんなボロ服を着た神父がいる?」なお姿。
そして先日の「A Fairy Tale」では、庭師。木や葉に埋もれてしまいそうな配色の服装でした。
新年最初の花組大劇場公演は「はいからさんが通る」の再演で、同じ役の地味姿です。
水美さんのイケメンぶりを隠したい?
筋肉質でかっこよい、プロポーション抜群の水美さんが目立たないよう、目立たないようにしている。そんな気がしてなりません。
水美さん、大好きです
ムキムキ・マデレーネ
私を宝塚好きにした2014年エリザベートですが、ひどく違和感を感じたシーンがありました。フランツを誘惑する遊女、マデレーネがやったら、ムッキムキだったんですね。フランツと腕相撲したら絶対勝つでしょ!な感じ。
ムキムキさんに「?」だったものの初心者な私はスルーするしかなく、後日初演のエリザベートのブルーレイを鑑賞したのですが、星奈 優里さんの華奢マデレーネが役柄のイメージにぴったりで、すとんと頭に入ったと同時に、あのムキムキマデレーネが気になって仕方なくなりました。
そして、舞台やブルーレイ、オンデマンドプレミアムでムキムキマデレーネが水美舞斗さんと知り、彼女に夢中になりました。
「普通の女の子」発言も好き
水美さんがカフェブレイクに出演された際、「もし宝塚に入っていなかったら?」という質問に「高校、大学に通う普通の女性になりたい」といった回答をされてた件。
私にとっては「なんて正直な子なんだろう!!!かわいい!!!」と非常にプラスプラスなポイントでした。でもこの発言を「心構えが足りない」と批判するブログも見かけました。劇団もそう判断しちゃったのかな。いいじゃないですか、かわいいじゃないですか・・・
華やかな配役を
私は水美さんがとっても好きです。好きになった時、すでに、かなり厳しい状況に置かれている事はなんとなくわかりました。それでも好きです。
もう、ライバルの柚香さんはトップになったのですから、いいじゃないですか。どうか2020年の、はいからさんの後は、水美さんに素敵な配役をしていただきたいです。
コメント
そうですねぇ、マイティもですか❓花組さんは、観たことないので知らなかったのですが、愛ちゃんもいつからか、おじさんやラスプーチンなど、貴公子然としたお役が回ってこなくなりました、泣。でもこれからも愛ちゃんを応援していきます!お互い、心からの応援を頑張りましょう!
ノンノンさん、こんにちは
コメントありがとうございます。すごく嬉しいです。
愛月さんのラスプーチン、迫力ありましたね。特にあの、銀橋にはいあがるシーン。私は「翼ある人びと」のフランツ・リストの愛月さんが好きです。貴公子でしたね。
はい、お互い、心からの応援を頑張りましょう!