礼真琴、父親の経歴

ジェンヌさん

昨日スカステで配信された雪組公演千秋楽のライブについて、観た方のブログを楽しく読ませていただきました。私はスカステ未加入なので観る事が出来ませんでした。楽天TVのタカラヅカ・オン・デマンドプレミアム(以降TODP)には入ってるから、こちらでも配信して欲しかったです。まぁもう、仕方ないです。年の功で、気持ちの切り替えは若い頃よりうまくなりました。

で、TODPでは現在、17年星組「THE SCARLET PIMPERNEL」が視聴出来るんですね。

連休中に家族揃って観ていたところ、ショーヴラン演じる礼真琴さんについて夫とこんな会話をしました。

礼真琴は母親に似たんだなぁ。浅野はデカくて、地味な顔だから。

礼さんのお父さんは、サッカー選手でしょ?サッカー選手って背が低い人けっこういるイメージだよ。メッシとか。

メッシは、フォワードだから。浅野はディフェンダー。ディフェンダーってのは、デカい選手がやるんだ。

夫は野球をメインに、スポーツ大・大・大好きなおっちゃんです。ネットや夫からの情報をもとに、礼さんのお父さんである浅野哲也さんについて、私が注目した点をメインにまとめてみました。

礼真琴の父、浅野哲也

185cmの高身長

1967年生まれで、185cmの高身長の浅野さん。ネットで検索するとすぐにお顔は出てきまして、ふむ、確かに、薄めなお顔立ち・・・奥様は一般人なのか、非公開のようです。おそらく小柄で、目のパッチリした美しい女性なのでしょう。

あるあるですよね、背の高い男性が小柄な女性を好むって。私は背が高めで、かつ若い頃はガッツリ体重もあったから・・・(以後省略)

Jリーグ発足前にも後にも、日本代表に選ばれた

同好会メンバーから、やがて日本代表に

浅野さんは高校卒業後、1985年にトヨタ自動車に就職しました。サッカー選手としての入社ではなく、普通のサラリーマンとして、です。職場のサッカー同好会である「トヨタ蹴球団(しゅうきゅうだん)」に所属し、ここでのプレーが認められて「トヨタ自動車サッカー部」に加入、1991年に日本代表に選出されました。

Jリーグでも活躍、再び日本代表に

1993年にJリーグが発足すると、浅野さんはトヨタ自動車サッカー部を母体とした名古屋グランパスエイトに所属し、Jリーグに出場しました。その後いくつかのチームを渡り歩き、オフト監督やファルカン監督によって再び、日本代表に選ばれました。オフト監督は「ドーハの悲劇」の時の日本代表監督です。ただ浅野さんはドーハの悲劇の試合での登録メンバーには入っていません。カズこと三浦知良さんやタケこと武田修宏さんはメンバーに入っていました。

そもそもJリーグって?

「Jリーグ」ってよく聞きますが実は私、どうゆう意味か、知らなかったんです。Jリーグとは「日本プロサッカーリーグ」の略で、夫いわく「プロ野球ならぬ、プロサッカーって事」だそうです。Jリーグ発足前の日本には、プロのサッカーチームはなかったそうです。

日本代表という経歴

浅野さんは現役引退後、Jリーグや女子サッカーなどのサッカーチームのコーチや監督を歴任しています。引退後にこういった仕事に就くことが出来るのは、日本代表という経歴が役立ったはずだと夫は言ってます。ワールドカップやオリンピックには出ていないものの、代表に選ばれる事そのものがすごい!そうです。

MF、DF

サッカーにはポジションがある

私はサッカーってゴールキーパー以外、選手はゴチャゴチャと好き放題移動していると思っていましたが、ポジションがあるんだそうです。

浅野さんはMF(ミッドフィルダー)やDF(ディフェンダー)でした。

敵チームのゴールに近い順にFW、MF、DF

ポジションの場所ですが、敵チームのゴールに一番近いのがFW(フォワード)。次にMF、そして自分のチームのゴールに近いのがDFです。ただ、ポジションの配置を数字表記する時は、自分のチームのゴールに近い側からの表示になるため、例えば「4-4-2」ならDFとMFが4人ずつ、FWがふたりになります。「3-4-3」や「5-2-3」の配置もよくあるとの事。いずれも数を足したら、10人ですね。そしてゴールキーパーのひとりを合わせた11人でサッカーはプレーします。

ふたつのMF

MFはFWに近いMF(攻撃的MF)とDFに近いMF(守備的MF)のふたつに別れるそうです。浅野さんはMFとして活躍されていた時、守備的MFでした。夫の感覚ではDFとしてのイメージが強いとの事。

花形はFWと攻撃的MF

夫いわく「目立つ選手はFWと、攻撃的MF」との事。スポーツにうとい私でもさすがに知っていて、頭にパッと浮かんだサッカー選手は海外ですとメッシ、ラモス、ベッカム、ジダン、 ロナウジーニョ、イニエスタ、ロナウド、ジーコなんですが、なんと全員、このふたつのポジションのいずれかでした。

日本人有名FWや攻撃的MFは

日本人だと釜本邦茂、三浦知良、武田修宏、中山雅史、前園真聖、本田圭佑、北澤豪。

現役日本人選手では夫いわく「何といっても今は久保建英(くぼたけふさ)。こんな日本人、これまでいない」だそうで。18歳でレアルマドリードに所属しながらレンタル移籍でマジョルカというチームで活躍しているそうです。レンタル移籍の意味や、なぜレンタル移籍なのかの説明も夫はしてくれましたが長かったので省略します。

私は全然知らない選手でしたが、久保さんをネットで調べてみたらまぁなんと可愛らしい男の子だ事!ああ、こんな可愛くて大活躍する息子が欲しかった!いや、普通の男の子でいいから息子が欲しかった・・・

チームワーク能力が遺伝?

浅野さんの話に戻りますが守備的MFやDFだった浅野さんは縁の下の力持ちとして、所属チームを支えていらっしゃったんですね。宝塚トップスターは花形である事も大切ですが、組子を支えるチームワーク能力も大切。見た目は浅野さんに似ていない礼さんですが、チームワーク能力は父親譲りかもしれません。

宝塚のおかげで、サッカーに興味を

私はスポーツ全般に興味がなく、一般常識レベルの事も知らないです。

ですが宝塚を、ジェンヌさんを好きになり、スポーツにも少し、興味を持つようになりました。少し、ですけどね。でも、少し興味を持っただけでも明らかに夫との会話が増えました。

以前、夫の協力のもと、芹香斗亜さんのお父さん、山沖之彦さんについても記事にしましたので、良ければ読んでやってください。

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