梅芸の新しい営業体制&「ザ・ミュージック・マン」感想

ジェンヌさん

梅田芸術劇場も新しい営業体制になっていました。梅芸公式サイトに2023年5月8日以降の梅田芸術劇場における新型コロナウィルス感染症への対応についてとお知らせのページがありますが私がメインホールで体験した事を付け足しますと、

入口での体温測定がなくなり、手指消毒は任意になりましたし、

トイレのハンドドライヤーが復活していました。

大劇場のカップコーヒーはいつまでも販売休止中なのに梅芸メインホールは3月末にいち早く復活していて(飲んだ時の記事はこちら)、今回もいただくつもりでしたが座席での飲食が可能になったのでマイペースで飲むためにペットボトルのコーヒーを買いました。

公式サイトによるとシアター・ドラマシティはまだ客席での飲食が不可能のようですね。残念です。

シアター・ドラマシティでは「おかしな二人」が上演中で、メインホール入口でひっきりなしに「おかしな二人の会場はこちらではありません」とスタッフさんが呼びかけていました。

メインホールの話に戻りますと、終演後の規制退場がなくなったので我先にと急ぐ方が多かったです。ころな前は普通の光景でしたが私はびびって出遅れてしまい、エスカレーターに乗るのを諦めて階段で出口に向かいました。

ファントム・・・さぞチケ難かと思いきやVpassで購入した東京(その時の記事はこちら)に続き梅芸もぴあでラクラク購入出来たんですよ。まず梅芸でsaraさん、続いて東京国際フォーラムで真彩希帆さんのクリスティーヌを拝めるなんて嬉しすぎる~

さて、
「ザ・ミュージック・マン」の感想です。
読者さんからいただいたコメントがきっかけで観劇したのですが忖度なしに書かせていただきますね。
あと、主役の所属事務所が現在大変な騒動になっていますし、ヒロインはそれなりにワケアリな(と私は思っている)宝塚OGですので名前を出すのはやめておきます。読みづらくなってしまいますがどうかお許しください。

ストーリーは極めてほのぼのしておりハッピーエンドでした。それゆえネタバレ欲が刺激されません。楽しい作品ゆえGWや夏休みに家族で観るのにすごく良さそう、子ども料金設定があれば良いのにとマジで思います。
ただ、アラフィフのワガママおばちゃんな私にとっては

イケメン不在で物足りなかったし、
イケメン不在を埋め合わせるほど好みのストーリーでもなかった。

というのが正直な感想です。
私は「太平洋序曲」で思いがけず目の覚めるような若いイケメンを3人も拝み(記事はこちら)、ストーリーを気に入らなくてもイケメンがいればルンルンしてしまう事を知ってしまいました。
イケメン不在でもとことんストーリーや音楽が好きで歌唱に満足したらオッケーなんですよね、「オペラ座の怪人」がまさにそう。
そんな私にとって「ザ・ミュージック・マン」は「イケメン不在&悪くはないが特に好みでもないストーリー」だったんです。

もう本当にハッキリ述べますが、私の目には主役がどうにも「小柄なおじさん」にしか見えなかった。公称身長175センチはだいぶ盛っているかと。アラフィフなお顔はメイクで工夫も出来るだろうにファンデーションだけ塗った感じで唇に血の気がなかったしおでこのシワが目立っていました。
声質や滑舌は良かったです、想像よりだいぶ。アイドルボイスから立派な舞台ボイスに変える事が出来たのはたゆまぬ努力の賜なのでしょう。ただしもっと上手い人はなんぼでもおる、な感じです。
なんかねぇ、私は彼にあの事務所所属ゆえの「華」をとにかく期待していたんです。女性なら宝塚、男性ならあの事務所はとにかく「華」で勝負していると思っていましたので。ですが私の感覚の限り、この度の主役にはそういった雰囲気を全く感じませんでした。

主役の友達を演じたのは「高身長をウリにしているムード歌謡グループ」を卒業したばかりの方です。公称身長188センチはおそらくその通りでしょう、舞台でとても目立っていました。ただし発声や歌声はまだムード歌謡歌手モードでして、(テレビじゃなく)舞台では聞き取りにくかったです。
しかも彼もまたイケメンとは言い難い。
さらに主役と同じくアラフィフゆえふたりそろって若さもない。
いっそアラウンド古希の市村正親さん&鹿賀丈史さんのペアならまた、違った見方になったかも。アラフィフだと自分と同世代ゆえ辛口目線になってしまいました。

ヒロインは・・・読者さんから教えていただいた通り、声量こそないものの高音がしっかり出ていました。細身だしファッション・メイク・髪型もバッチリ。
だけど強いインパクトはありませんでした。他の人が演じても問題なしというか。

なんというかその、感想を述べるのが難しいんです。いろいろ書きたい気持ちにならないというか。
ストーリーもキャストも決してアカンわけじゃないんですがこれといった「グッ」もなかった。それが私にとっての本音です。

とはいえ観て良かったと本当に思っています。
客席は95%ほど埋まっていましたし人気のある作品及びキャスト陣なのでしょう。あくまで私の感想という事でお願いいたします。
今後も読者さんからおすすめいただいた作品は積極的に検討しますのでコメントいただけると幸いです。

コメント

  1. やすみ より:

    たーさま
    コメント連投失礼いたします。
    イケメン不在でちょっとビミョーでしたかね。笑
    懲りずにおすすめをします。
    エリヘレはぜひ見てくださいー
    男役の経験を存分に活かした、たーさまが見たかったみりおちゃんが見れるはずです。
    演者の方々のセリフの間が絶妙で笑えます。
    今年前半の、期待してなかったけど良かったでしょう(賞)の、ワンツーがエリヘレとミュージックマンです。
    見なくてもよかったでしょう(賞)は、赤と黒とドリームガールズです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      やすみさんやすみさん、コメント本当にありがとうございます。ザ・ミュージック・マンをおすすめいただいた事に本当に感謝しています。
      次はエリヘレですね。行った事がない森ノ宮にチャレンジしたかったのですがこの日程はガッツリ旅行と被っていまして、京都劇場で狙ってみます・・・って、ええっ???
      今ぴあを眺めているんですが全席14,500円なんですか???
      こ、これは、高すぎる・・・「ノートルダムの鐘」のようにC席があるなら即購入するつもりだったのですが・・・
      ちょっと考えさせてください、すみません。
      ジェンヌ時代の明日海さんを彷彿とさせるのでしたら拝みたいんですが・・・

      やすみさんにとって「見なくてもよかったでしょう(賞)」は、「赤と黒」と「ドリームガールズ」なんですね。私は赤と黒は映画館のライビュ、DGは生で観まして、どちらも良かったですよ。
      記事で言いたい放題している私ですがこれまで生観劇してむちゃくちゃガッカリした事はありません。まだ観劇ビギナーだから劇場や観客の様子を含め観劇そのものが楽しいのかも~

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • やすみ より:

        たーさま
        こんにちは。
        コメント返信ありがとうございます。
        あらためて大阪と京都のヘリエレのチケット代を調べてみたら。
        お高いS席しかないんですね(泣)
        安易におすすめして申し訳ありませんでした。

        わたしは外部は、B席狙いです。
        エリヘレはS席14000円は上原さんファンの友人と、お代わりはB席で4500円でした。
        そしてミュージックマンもB席4500円で観ています。
        急に思い立つと某譲渡サイトで安いお席を探してみることが多いです。

        育三郎さん主演のファインディングネバーランドも観たいのですが、ちょっと日程が合わないので見合わせます。
        なかなか評判がいいみたいです。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          やすみさーん、そうですよそうですよ、関西のエリヘレ、料金設定がひどすぎます!京都劇場の2階後列でも14,500円なんて許しがたいです。
          おすすめいただいたのは本当に嬉しいんです、ありがとうございます。ちょっと考えさせてください。
          にしても明日海さん(っていうか研音)は強気だなぁ、ファンミも一律料金だったし。

          ううっ、日生劇場ではB席もあったんですね。4,500円は良心的です、ミュージックマンは梅芸だとB席でも5,000円でした。
          ふふ、某譲渡サイトですか・・・私は使っていないですよ、って事にしておきますw

          ファインディング・ネバーランドは私も興味あるんです、やっぱ生で育三郎さんを拝みたくって。あら、評判良いんですかぁ、そんな事を聞くとホンマ観たいです。
          テレビで聞く限り井上さんより育三郎さんの方が好みの声だったりしますので、どちらの声も生で聞きたいんですよね、問題点はホンマお金です(涙)
          娘はハリー・ポッターに興味があるようですが関西ではやらないんですかね?

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. おかちゃん より:

    レポありがとうございました。
    東京で太平洋序曲を見たときにポスターを眺めていたので大阪で観ることが出来るかな?と思っていましたが、1月からの観劇記録を見たら年間の予算を大幅に越えそうなハイペースで観劇していたので辞めました。宝塚歌劇団をS席に座るという予定が今年はあるので(普段は最後列常連です)予算を越えちゃいました。
    私の場合はライト経済力なので諦めも肝心です。

    イケメンでないんだ!。大人が楽しめるミュージカルかなあと思ってたのでしたが。

    私は先日、某男性アイドル出演のサンキューベリーストロベリーというミュージカル公演を見たのでしたが、歌はあかんものの、他の出演者のバッチリな歌声。若さ溢れる主人公のアイドルははまりました。韓国での人気ある演目で話がめちゃくちゃ良かった。
    ミュージカル公演って必ずしも梅芸公演だけじゃないなと感じました。

    ますます増えるのかも知れませんね。

    しばらくはお金を倹約のためにNHKのラジオの青春アドベンチャーのるいまきせさんはじめジェンヌOG出演のドラマ楽しみます。

    やっぱり私はラジオです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、ホンマ、私の感覚ですので参考程度にしてくださいね。私の目には主役さんはイケメンには見えませんでした。大人も子どもも楽しめるミュージカルだと思います。
      おかちゃんさんは東京で太平洋序曲を見た時にザ・ミュージック・マンのポスターを眺めていたんですね。
      はい、観劇の何が大変かってチケット代なんですよねぇ、宝塚を基準にすると他の公演はこぞって高額だし。そう、経済力に応じて楽しまなくちゃいけませんよね、諦めも肝心です。
      おかちゃんさんは大劇場でS席に座る予定があるんですね。BB席との違いなど是非感想をお聞かせください。私は阪急友の会の貸切でS席が当たる事を祈っています、前回はB席でしたからw

      サンキューストロベリー・・・もしご紹介いただかなかったらタイトルだけで避けてしまいそうでした。先程公式サイトを確認しまして、4月の公演だったんですね。アイドル君はあの事務所の関西ジュニアなんですね。高橋由美子さんが懐かしい~
      私はサンケイホールブリーゼにもまだ行った事がありません。まだまだひよっこです、いろんな劇場を体験したいです。

      留依蒔世さんたちOGが出演するラジオ番組をNHKでやっているんですね。私はラジオはあまり相性良くないみたいですのでどうか感想をお聞かせください、お待ちしています。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • おかちゃん より:

        過去にライト経済力なのに宝塚大劇場のあちこちの座席体験(SS席も)楽しみました。貸切公演でない通常公演は生徒を頼らないと無理な位置がS席には多数です。もちろんそのような座席に座ると生徒からは注目されますし、お行儀良く(間違っても眠るとかは避けたい)観劇しないとです。周囲の観客も知る人は生徒席とわかっていますから。

        会に所属しないで観ることを決めたので、B席を一般発売で買っていたチケットでした。宝塚友の会に入るとステータスのコンプリートを狙いそうで入っていません。e+や阪急交通社の貸切公演を希望したりで複数観ることはなんとかなります。
        コロナ禍で本来は当日券だった最後列もあらかじめ発売するようになり今は最後列常連となっちゃいました。
        最後列はその演目の一度だけの観劇、また初めての宝塚観劇などには適していない座席だと思います。たとえ二階でもS席に座るほうが肉眼で生徒がわかります。私はどの公演も3回ぐらいは観るので(雪チケットはどういうわけか8枚も集まった)。反芻観劇とでも言うのでしょうか、回数見ておくと後に映像になってからも生の観劇の記憶もあるので楽しいんです。あくまでも時間がある地元の人間なので出来ることです(交通費安いからね)

        ブログを読むとB席観劇でもしっかりと生徒を把握して感想を述べておられるものが多くて不思議に思っていましたが、生徒を覚え役名とリンクしての観劇と双眼鏡を良い品物にしていたら楽しめるものだなときづきました。私は双眼鏡に諭吉を投じてから最後列からも舞台のばみりの色の違いまで見えるようになり、俄然楽しめるようになりましたよ。S席にてその双眼鏡を利用だと真風さんのお顔のお化粧の濃淡もわかりました(笑)。

        客席登山(私には登山です)のことを考えたら、高齢期は一階のS席に座りたい(笑)。サンケイホールブリーゼは何度も行きますが、二階部分の傾斜は恐ろしいです。

        ホール体験楽しいですよね。
        クラシック音楽を聴くことも好きなのでそういった音楽に向いているホールにも行きます。西宮北口が栄えすぎて宝塚ベガホールの良さが活用されずは地元民としては(宝塚市民ではないけれども)残念かな。たーさんはクリスマスのコンサートで行っておられますよね。

        色々楽しいがある今って素敵なことです。いっぱい記事をのせてください。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          おかちゃんさんは大劇場SS席を体験した事があるんですね。私もいつかは~!って思っていますが元気なうちはエコノミーな席で頑張ろうかと。
          「生徒席」ってよく聞きますね、私も座ってみたいです。いわゆる「タケノコ席」とは違うんでしょうか?ふふ、確かに劇場内で寝ている人はけっこういますね。

          おかちゃんさんは宝塚友の会には入らないスタンスなんですよね。私は「ちっとも先行販売ちゃうやん!」と文句を言いつつ宝塚友の会を一番利用しています。
          はい、ひょっとしたらもう当日席は復活しないかもしれませんね。BB席や立見を事前に購入できるのは嬉しいようで寂しいような。

          BB席はなんと言っても安いので、初体験や一度きりの方の利用もOKだと私は思っています。なんせ私自身が大阪四季劇場の超末席(大劇場に例えるならBBのL席)でもしっかりハマったので、チケット代に悩むよりは末席で良いので「とにもかくにも観劇する」事がすごく重要だと考えているんです。とはいえ、良い席の方が良いに決まっていますw
          あと「回数を踏む」も大切ですよね。おかちゃんさんはライラックは8回も観る事になったんですか~、はい、複数回観てもそれぞれ違う感想になる事もありますよね。私は「うたかたの恋」が初回より2回目、2回目より3回目と観る毎に楽しくなりました。基本的に2回までと夫と約束していますがライラックも通常の2回に加えて阪急友の会の3回目が控えているのでどのように感じるか楽しみです。
          そうですね、やっぱ劇場が近いってありがたいですね。観劇は基本的に首都圏に住んでいる方が有利ですが宝塚は特別です。

          はい~、リーズナブルな席での観劇は双眼鏡の性能が重要です。我が愛機は重くて大きいですが頑張って使っています、とにかく視野が広いのが良いです、映像は確かに歪みがちでこれをボロクソに言う人もいるようですが私は満足しています。
          おかちゃんさんも万超えの双眼鏡をお使いなんですね。「ばみり」ってなんだろう?と思ったら舞台上のあれですか!そう、2階席だと目立ちますよね。私の記憶では「巡礼の年」がすっごくバミバミっていたかと。
          はい、お顔のドアップを拝むのも楽しいですよね。真風さんは特に、どこまでが本当の目でどこからがメイクによる目なのかがわかりにくいような気がします。

          ふふ、客席登山ですか~、そんな事を聞くとサンケイブリーゼにも行ってみたいです。私にとっては何と言っても南座の3階席!高齢で足腰に不安が多そうな方もたくさん3階にいらっしゃるので不安になる事が少なくありません。

          はい、劇場そのものも楽しいです。これは決して、ライブ配信や円盤では感じる事が出来ない事です。劇場や他の観客の観察もすごく楽しい。
          おかちゃんさんはクラシック鑑賞も好きなんですね。
          西北は便利なようで、何もかもが駅から遠くないですか?西宮ガーデンズなんかもう、どんだけ歩かないとアカンねん!な感じで。
          清荒神のベガホールはよく覚えています、古さは否めないものの素敵なホールですね。駅から近いのも良いし。また三ツ矢さんのコンサートに行きたいです。三ツ矢さんにはOGゆえの特別な雰囲気もありながら育児を経験したお母さんっぽさもあって親しみやすさを感じます。

          今日ももうちょっとしたら記事をアップします、はい、今後もいろいろ楽しみたいです!

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. おかちゃん より:

    サンキューベリーストロベリーの演出家は荻田浩一さんです。宝塚歌劇団の演出家を好む人なら、そしてたーさんはOSKもお好きだからその手腕はご存じですよね。先のコメントに忘れてたので付け加えます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      おかちゃんさん、はい、公式サイトに「演出・訳詞: 荻田浩一」とありますね。このごろOSKの演出をやらないなぁと思っていたら別で活躍していたなんて。
      宝塚座付きだと安定しているけれど宝塚でしか活躍できないから、オギーほどになると退団していろんなところで演出するのもアリかもしれませんね。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. かなえ より:

    たー様こんばんは。

    「ザ・ミュージックマン」たー様はどんな
    感想だったか気になっていました。
    私は「おかしな二人」と↑作品どちらか迷って「おかしな二人」のチケットをとったのですが、まさかの公演中止になりました。
    ストプレで、終わりに出演者のミニショー付だったみたいです。
    則松亜海さんと結婚されていた事を公表した渡辺大輔さんが、「イケメン枠」になるのでしょうか。
    「おかしな二人」はあの騒動がなければ、某演出家がそのまま演出されていたのでしょうね。
    7月に二期会の「椿姫」も演出予定だったみたいですが、別の方の演出になりました。
    私、「椿姫」はチケット持っているのですが、
    東京文化会館の大ホール最後列です。
    チケット代金が1番安いのです。

    たー様もオペラ鑑賞いかですか?
    私は、作品は「椿姫」と「ラ・ボエーム」からトライするかと、チャレンジしてますが、次の新しい作品に、まだまだ手が届きません。
    両作品とも有名なので、シーズン毎に海外の有名オペラハウスの出し物が映画館でライブ・ビューイングで見られたりします。
    海外歌劇場の引越公演とか、国内有名団体の全幕物などは、チケット代金が高いので全く手が届きませんが、自分のペースで楽しんでます。
    「ラ・ボエーム」、新国立の配信を視聴予定です。
    2月の上田久美子さん演出のオペラ公演も行きました。
    蘭乃はなさんが出演されていました。
    チケット代金が良心的助かりました。

    日生劇場で12月にミュージカル、「ベートーヴェン」の舞台があるとネット情報にあがっていました。
    人気演出家と作曲家コンビの新作だそうです。
    ミュージカルの上映期間前に、シアタークリエにて演出家と作曲家の過去作品の
    楽曲のコンサートが、ミュージカル界、宝塚出身の方々であります。
    コンサートはチケット代金が高いので、12月のミュージカルを、お手頃な値段があったら見に行きたいと思いました。

    日生劇場は昨年、はじめて「ジャージー・ボーイズ」を見に行きました。
    素敵な劇場でした。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、「おかしな二人」はストプレなんですね。折角チケットを入手していたのに中止になってしまい残念でした、ミニショーもあったのならさらに。
      んまぁぁぁ~、則松亜海さんは結婚していたんですね。2021年に「ドン・ジュアン」で拝む際に調べたら梅芸所属(だったかと)からフリーになったとの事でどうしたのかと思ったのですが仕事を調整するためかな?渡辺さんの事は知らないのですが素敵な方なんでしょうね。

      ニキカイ?なんじゃそれと調べてみたら「公益財団法人東京二期会」で、日本の公益財団法人なんですね。全く知りませんでした、教えてくださりありがとうございます。へー、北海道やら関西やら各地にあるんですね。なんかお硬そう~、あとメンバーに東京藝術大学出身が多そう(勝手な想像です)。

      東京文化会館は上野にあるんですね。関西の劇場もまだ行ってないところがたくさんありますが首都圏の劇場もあちこち行ってみたいです。
      かなえさんは大ホール最後列のチケットをゲットしたんですね。良心的な席があるのはありがたい事です。

      私、オペラに興味あります。
      全く興味関心のなかった観劇にこれだけハマっているんですもん、歌舞伎だって好きになったんですからオペラも好きになるかもしれないと思っています。
      「椿姫」と「ラ・ボエーム」がおすすめなんですね。私は「トスカ」に興味があります。昔読んでいたマンガ「動物のお医者さん」の主人公の母親がオペラ歌手で「トスカ」のシーンが出ていたんです。

      海外の有名オペラハウスの出し物が映画館でライビューしてくれているそうですが、解説はどうなっているんでしょう?字幕ですか?歌舞伎のようなイヤホンガイドがあると助かるのにな。

      ウエクミオペラはいかがでした?評価がわかれているようですね。
      はい、私は以前の蘭乃はなさんのブログはけっこうマメに読んでいまして、ウエクミからオペラに出ないか打診された蘭乃さんがどれだけ嬉しかったかといった記事を覚えています。
      あの頃に夫が埼玉で単身赴任をしていたら東京でウエクミオペラを観ていたかもしれません。チケット代が良心的だったそうなので余計にそう思いました。

      「ベートーヴェン」たまたま私もヤフーニュースで知ったんです。
      韓国で先にやったんだ、とちょっと寂しくなりました。エリザベートといいオペラ座の怪人といい、日本はアジア圏でのミュージカル界でだいぶ先手を走っていたはずなのに。

      ジャージー・ボーイズは驚きましたよぉ、尾上右近さんが出ているじゃないですか、目をこすっちゃいました。
      歌舞伎界でレアレアなイケメンです、頑張って欲しいです。顔立ちは美しいのですが首が太くガタイが良いので女形はちょっとしっくりこないんですよね、だけど立役がイケているし、歌舞伎でもその他の舞台でも頑張っていただきたいです。
      あとspiさんは「オリバー!」と「ドリームガールズ」で拝みました。彼も高身長ですね。
      日生劇場そのものははとバスの車窓からチラ見しただけです。
      ああホンマ、あちこちの劇場に行きたすぎて困ります~

      いつもありがとうございます。
      もうひとつの追記コメントにもこれからお返事させていただきますね。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. かなえ より:

    すみません、先ほど送ったコメントの訂正です。
    ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)と
    シルベスター・リーヴァイ(音楽/編曲)というコンビです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、ミヒャエル・クンツェ(脚本/歌詞)とシルベスター・リーヴァイ(音楽/編曲)というコンビなら「人気演出家と作曲家コンビ」でオッケーちゃいます?
      にしても「エリザベート」アゲイン感がすごいですよねぇ、出演者が井上芳雄さんと花總まりさんだし。
      私はテレビでしか井上さんの歌を聴いた事がないんですがピンとこないんです。声があんまり好みじゃないかも。だけどこれほど長年人気をキープしているのならいっぺんくらい生で拝みたい気持ちになりました。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. 昭和っ子 より:

    坂本くん、V6の最年長だし案外ずっと地味な活躍で浮名はかなりあったが

    元御贔屓さんの旦那様になるとは夢にも思いませんでした

    今回の「ミュージック マン」も見ようかと随分迷いましたが 今は車検の時期で経済的引き締めで5、6月は観劇はごく少々(笑)宝塚も無理ないお席で!

    坂本くんは「TOP HAT」でタマタマ元ご贔屓さんが出るから 宙組の朝夏まなとさんの「TOP HAT」大好きと言う友人や娘の頼みで珍しく梅芸の公演を数回見ました

    その時点で全く坂本君には興味も無く
    只々 TOP HATと言う作品目当て

    その時もおじさんだらけヒロインの多部未華子さんだけピカピカの美人
    もう可愛くてモデルってのがピッタリ

    宝塚では
    坂本くん=まぁ様
    益岡さん=カイちゃん
    屋良さん=愛ちゃん
    そのギャップに笑えました
    コムちゃんは益岡さんの奥さんで最後はキスシーンもありましたが坂本くんとの絡みは殆どありませんでした

    でも皆さんお上手です

    ター様はTOP HATはあまり良い思い出が無い時期に観劇されたから印象は良く無いかもしれませんが

    坂本くん版も良かったですよ

    ブロードウェイ版って案外
    宝塚と同じようななのがたくさんあるから比較してみたら面白いですよ
    ガイズ、ミーマイ、フットルースみんな男性主演でやってるみたいです

    ブロードウェイでは無いが
    オーシャン11も香取慎吾くんで小池氏が演出されていてその時のラフティ?山本耕史さんではなかったかな?
    ギャッビーも井上くんでされましたものね
    夢咲ねねさんがディジーだったかな?私は観てません

    ミュージックマンも詐欺師の話なんですか?
    宝塚でもうまくやれば出来そうですね

    でもジャニーズでも京本大我くんみたいにジャニーズに所属でもミュージカルに力を入れてられる方もいるし
    ジャニーズ事務所はまだ宝塚より自由が効く様に思います
    まあ大我くんのお父様は京本政樹さんだからある意味御曹司さんですがね

    最近の舞台はどこを見ても宝塚のOG、ジャニーズ系の子、テニスの王子や刀剣出身とあらゆるジャンルがミュージカルを目指してる気がします

    最近は観劇は控えてるのですが コープチケットもあまり割引公演が少なく
    久々に落語会でも探してみようかと考えてます

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、私は坂本さんにいろんな期待をしすぎていたかもしれません。所属事務所や昭和っ子さん御贔屓さんのご主人である事が私にすごい期待をさせていたというか。太平洋序曲の時は期待を一切していなかっただけに余計に、3人の若さやイケメンぶりにウハウハになっちゃったんでしょう。

      昭和っ子さんは宙組のTOP HATのイメージが強いんでしょうか。私は花組のイメージです。
      坂本さん=朝夏さん=柚香さん
      益岡さん=七海さん=水美さん
      屋良さん=愛月さん=帆純さん
      御贔屓さん=純矢さん=音さん
      ですね。私は皆さん大好きですが、帆純さんが超美形なのに超ギャグなキャラですごく楽しかったのが印象的でした。

      お芝居上ではほとんど接点がなくても、チームとして繋がりがありますもんね。御贔屓さんと坂本さんの馴れ初めはどうだったんでしょうね?

      はい、昭和っ子さん、そうです。私が梅芸で花組TOP HATを生観劇した時ってめっちゃ憂鬱でした、娘の大学受験が失敗した頃でしたので。今も思い出すと涙が滲んできます。
      楽しいノリについていけない気持ちもあったけれど、柚香さんと水美さんのノリノリな掛け合いや音さんの別格ぶり、星風さんの明るさや帆純さんの新キャラぶりを断片的に覚えています。輝月さんも良かった、柚香さん水美さんと同期な事を忘れそう。

      ブロードウェイものは版権が厳しいイメージです。北翔さんのガイズは円盤がプレミアになっていますよね。来月の月組デスホリは「配信すらないかも?」なウワサが耐えないですし。
      宝塚でやるからにはそのあたりスッキリさせて欲しいです。水美さん暁さんはミーマイをしますしね。円盤や配信がNGなんて寂しい。

      あら、香取さんがオーシャンズ11のダニーをやっていたんですか~、へー!2014年で、ラスティが山本さんでテスは観月さんでした。
      はい、井上さんはグレート・ギャツビーをしていましたね。はい、夢咲さんがデイジーでした。なんか・・・井上さんって経歴すごいですよね。私はテレビでの感じグッとこないんですが、生で観たら気持ちが変わるのかな???

      はい、ザ・ミュージック・マンは詐欺師の話で、宝塚にもすごく向いていそうです。
      水美さんがいた頃の花組が良さそうなのにな、男役ワンツーに仲良し感が欲しいので。芹香さんと桜木さんなんてどうだろう?

      はい、あの事務所はミュージカルにも力を入れているようですね。ドン・ジュアンの主役もそうだったし。
      京本さんのお父さんですか~、私はドラマ「高校教師」のイメージが強いです。

      そうですね、今はミュージカルがすごく多いような気がします。アニメも映画化じゃなくミュージカル化するというか。

      コープチケットはこのごろ割引が少ないんですね。
      落語は私はまだ未経験です。イメージ的にはラジオに近そうかな?視覚より聴覚が重要なイメージ。
      私は老眼が進行しまくる中、見えるうちにいろいろ楽しみたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. 通りすがり より:

    通りすがりです。
    こんな不愉快なブログを読んだのは久しぶりです。

    申し訳ないですが、イケメンの定義は人それぞれです。

    私は主演の坂本さんをイケメンじゃないなんてこの22年、一度も思った事はないです。
    オデコにシワがあったらダメなんですか?
    同じアラフィフのあなたには無いのですか?
    人の容姿を貶すのはハッキリ言って、どうかと思います。

    イケメンがいればストーリーが気に入らなくてもそれで良い、なんて言って恥ずかしくないですか?
    アラフィフのオジサンが「若い女の子がいれば良かった」って言ってるのと同じくらい気持ち悪いですよ。

    「小柄なおじさん」で175は盛ってると言っていますが170を175と言ってるとかそんな事はありません。
    174の四捨五入くらいです。
    小柄に見えるのは、あなたが思っている以上に華奢なだけです。

    華がないや思ってたよりは良かったけど、他にも上手い人はなんぼでもいるとかも失礼にもほどがあります。
    では、なぜそのなんぼでもいる人が出来ないのか、教えてください。

    どれだけの観劇歴があるのかと思ったら2018年からですか。
    しかも良い席、高い席で観劇なさってないようですよね。
    それでここまでよく批判出来ますよね。

    イケメンじゃないなんて、ブログに書くのはどうかと思います。
    そんな事はお友達とのやり取りでなさって下さい。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      通りすがりさん、丁寧な文体による真面目な批判ですので私も丁寧・真面目にお返事させていただきます。

      坂本さんの容姿ですが、通りすがりさんがまさに
      >イケメンの定義は人それぞれ
      と言っているじゃないですか。その通りなんですよ。通りすがりさんには坂本さんがイケメンに見えて、私には見えない。ただそれだけの事です。
      22年間応援を続けている通りすがりさんよりむしろ、今回初めて拝んだ私のほうが現在の坂本さんの容姿を客観的に判断出来ているかもしれません。
      とはいえ私は通りすがりさんが坂本さんをイケメンに感じるのは自由だと心底思っています。
      誤解されがちですが、私は自分の感じた事をそのまま記事にしているだけなんです。決して読んだ方に押し付けてはいません。

      >イケメンがいればストーリーが気に入らなくてもそれで良い
      これも私にとっては真実なんです。理屈じゃなく本能でそう感じました。
      >アラフィフのオジサンが「若い女の子がいれば良かった」って言ってるのと同じ
      はまさにその通り。
      で・・・けっこう普通ですよね。だからこそオジサンを喜ばせるために若い女の子が接客するお店がたくさんあるんだし。
      なので
      >恥ずかしくないですか?
      なんて言われても、「それが本心だから」としか答えようがありません。私は人間は基本的に若い異性を好むように出来ていると思っています。なのでそれを恥ずかしいなんてちっとも思いません。

      >170を175と言ってるとかそんな事はありません。
      との事ですが私には坂本さんがとても小さく見えまして、これまた私にとっての真実です。ただし友達を演じた方が飛び抜けて高身長だったので余計に坂本さんが小さく見えた可能性はあります。もし坂本さんが今後もあの高身長俳優とともに舞台に出るのなら、私は坂本さんを体格はさておき「器が大きい」とは思うでしょう。

      >なぜそのなんぼでもいる人が出来ないのか、教えてください。
      ではお答えしましょう。
      舞台は集客出来てナンボです。まだまだ経験浅い私ですが実力は申し分ないのにアンサンブルばかりな舞台俳優がたくさんいる事はわかりますし、実力が「プリンシパル<アンサンブル」な舞台は珍しくない気がします。
      なので、坂本さんより上手い人はナンボでもいるけれど、坂本さんには特別な集客力があるからタイトルロールを演じる事が出来ると私は思っています。
      また「特別な集客力」には所属事務所の持つ力も入っており、もし坂本さんが独立したら同じグレードの舞台には立てないだろうとも私は思っています。
      さて、これで納得出来ました?
      していないですよね?する必要もないし。
      私達は価値観が異なるんですから本来、関わらない方が良かったんです。

      最後にお伝えしておきましょう。
      あなたの負けです。だってここは私のブログだから。
      通りすがりさん、あなたこそ・・・不愉快なブログの批判はお友達とのやり取りでなさっていたら良かったんですよ。
      ネット上では気に入らないブログを批判するのではなく、ミュージックマンの素敵な感想記事が載っているブログを褒め称えるべきでした。

  8. ひろきよ より:

    初めてコメント致します。
    昨日、博多座で見て参りました。

    人生初のお芝居鑑賞で、原作はトニー賞を受賞したブロードウェイミュージカルで初観劇にはうってつけ!と張り切って望んだものの、感想は「う~ん…?」なんだか不完全燃焼だったのです。
    私が腑に落ちないというかモヤモヤ感を言い表して下さってありがとうございますッ!
    も~、かなりこのブログにスッキリさせられました。
    私がおかしいのか…と悶々としていましたので、いや、私に演劇を楽しむ素養がないのだと無理やり結論付けていました。
    観劇後にお茶しながらこのブログをたまたま拝見して、店の中だと言うのに思わず笑ってしまいました。

    私としては坂本さんがあそこまで発生も演技も歌も出来るということは、相当な努力の人なんだろう…って思っていますが、そんなことを思わないと見てられないなんて、もうそれだけでこの作品に没頭出来てないことなんじゃない?って観劇中に頭にちらほら浮かんで来るんですよ(笑)
    これに懲りず、色んな作品を見てみたいと思います。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ひろきよさん、お初コメントありがとうございます。夫婦旅行していたためお返事が遅くなり申し訳ありません。
      博多座で「ザ・ミュージック・マン」を観てきたんですね。人生初の観劇だったそうで、感想をありがとうございます。モヤモヤした気持ちを正直に伝えてくださり嬉しいです。

      私はまだまだ観劇歴が浅いですがそれでも持論を展開してみますと、お芝居って案外「忖度」が前提になっているものが少なくないような気がします。諸事情を把握し納得していないと楽しめない作品がたくさんあるとめっちゃ思うんです。「諸事情」を具体的に述べますとまぁその、出演者を好きである事が前提になっている(=作品そのものの魅力はあとまわし)って事。
      宝塚はこの手の作品が多いんですがジェンヌさん達は若く美しいし、どなたも歌唱なりダンスなり何かに秀でている。加えて衣装や舞台装置がゴージャスですから初心者でもなんとなく楽しめる可能性が高いように思います。しかしザ・ミュージック・マンは子役こそいましたが出演者の年齢層が高く、イケメンも美女もおらず、歌唱はそこそこあったもののダンスがなく、衣装も舞台装置も地味だった。これでは観劇初心者を問答無用で感動させる事は難しいと私は思います。ブロードウェイと期待させておきながら音楽が冴えなかったし(少なくとも私の脳内にはひとつの曲も残らなかった)。

      初心者なら忖度なしで楽しみたいですよね。
      観劇を続けていたらいつか必ずそんな作品と出会えるはずです。どうか今回で懲りず今後もいろんな作品を体験していただきたいし、感想をコメントいただけると幸いです。

      この度はコメントをありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • ひろきよ より:

        本当に胸をすくような、膝を叩きたくなるようなお返事ありがとうございます。
        「忖度」これこそ、私が演劇鑑賞に必要なことだな…って鑑賞後思っていたことなのですッ!
        「ここはこういう前提ね」
        「わかりました。そういうことね」
        という相互の了解の上で初めて演劇という表現方法が成り立つのでは…と感じました。
        問答無用に感動したかった…、そうなんです。本当にその通りなんです。
        初めてのお芝居を純粋に楽しもうと、あらすじも事前に読まなかったし、演者さんたちのバッグボーンも一切得ようとはしませんでした。
        私は、劇場という小さな箱で、手作りの(この表現合ってるのかな?)セットの中で、感情や出来事を歌やダンスで表現する…(現実でやったら狂気の沙汰です)
        そんなあからさまな「作り事」を観客は「素晴らしかったですっ…」って感動して時には涙ながらに劇場から出てくるわけですよ。それが私にはどうにも不思議な光景だったんです。
        だから一度で良いからそんな体験を自分でもしてみたかった。

        鑑賞の後の率直な感想は「私には映画の方が向いてるのかな~」と思っていました。

        でもコメントのお返事にあるようにお芝居を自分の好きな俳優さんが演じているとしたら?
        画面越しではなく本物の俳優さんと同じ空間にいるとしたら?そう考えただけで確かにドキドキしますね!
        これからも博多座にかかるお芝居をチェックして、これぞ!という方の出演する舞台を見てみたいと思います。
        お芝居って素晴らしい…そう思えたら人生が楽しくなるような気がしますしね。

        これからもこのブログ楽しませて下さいませ。
        よろしくお願いいたします!

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          ひろきよさん、ひょっとして映画はたくさん見てたりします?もしそうなら観劇に慣れるのに時間がかかるかも。でも大丈夫ですよ、私がまさにそうでした(映画は子どもの頃からテレビのロードショーなどで親しんでいたのに観劇はアラフィフからのスタートだった)けど今は観劇も大好きなので。
          映画とお芝居の良さって根っこから違うんですよね。
          ハリウッド映画はもちろん邦画でも絶対的ヒーローや超絶美女がバンバン出てくるし、ド派手なアクションなどお金をかけた演出が当たり前。カメラアングルも凝っているし。なので刺激が強く、多くの人を問答無用に感動させるんです。こういった刺激に慣れている状態で、映画鑑賞するような気持ちでお芝居を観劇すると物足りなさを感じて当然なんですよ。本来なら映画よりうんと高いお金を払うお芝居では映画以上の感動を期待したいところなのにね。

          観劇の良さはなんと言っても、キャストを生で拝める事。
          どんなに映画鑑賞したって俳優は遠い存在だけど、お芝居での舞台俳優は自分と同じ空間にいてくれる。映画は何度見ても完全に同じだけど、お芝居は同じ演目でも見る度に異なっている。
          なのでお芝居は、好きな俳優がいるとハマりやすいんです。

          だけど、、、お芝居そのものも魅力的であってもらいたいですよね。
          ザ・ミュージック・マンはストーリーが退屈気味(刺激が少なめ)でした。キャストの感じ、超本格的に歌いまくったり踊りまくったりなミュージカルは難しいでしょうからストーリーにもっと奥深さが欲しかったです。せめてキャストにとびきりの美形がいれば目の保養になったと満足する可能性があったりするんですがそうじゃなかったしね。

          それでも私が観劇した時も、周辺に涙している観客はたくさんいました。
          ひろきよさんにとってはこうゆう光景が不思議なんですね。すごくわかります、私も以前はそういった不思議を何度も経験しましたから。ところが今は私が、観劇で時にボコボコに泣いたりしてます。
          これはね・・・何に感動しているかは観客それぞれなんですよ。そして「お芝居そのものを客観的に評価して感動(および涙)しているわけじゃない」可能性が非常に高いです。生で拝みたかった俳優をようやく拝めた喜びとか、長年応援している俳優の成長ぶりを感じた嬉しさとか、はたまた、昔同じお芝居を観た頃の自分は不幸だったけど今は幸せなありがたみとか、とにかく涙や感動の理由は観客それぞれです。
          なので自分が感動しなくても心配無用だし、感動や涙しなくったって経験として得るものはあるのでオッケー、くらいにとらえていたら良いように私は思っています。

          でね、観劇は数をこなすのが大切だと私は考えているんです。なので、ひろきよさんは博多座公演をチェックして厳選するお気持ちのようですが、私としては安価な席で良いのでほんの少しでも興味がある公演ならとりあえず観てみる事をおすすめしたいです。歌舞伎はいかがです?ちょうど六月博多座大歌舞伎がありまして大物ぞろいですよ、私なら夜の部にするかな。もし観劇するなら必ず、絶対の絶対に、イヤホンガイドを借りてくださいね。

          ひろきよさんは自分の気持ちに正直ですから、きっといつのまにか観劇にハマっているような気がします。
          良ければ今後も観劇する度に感想をお聞かせくださいね。
          私は観劇感想とは異なる記事も多いのですが、お暇な時に目にしていただけると幸いです。

          この度はさっそくの追加コメントをありがとうございました。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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