花組大千秋楽ライブ配信 長い前置きと短い感想

大劇場公演

ほんの数日の間にいろんな事がありました。

10月4日に宙組ステージトークの当選メールが届き(記事はこちら)、

6日には

東京宝塚劇場での宙組公演の当選メールが届きました。
それで、

この日によみうりホールで「ロジャース/ハート」を観劇(感想は後日記事にします)した後に日比谷に向かいまして、しばし東京宝塚劇場を外から眺めてから

シャンテに入り、キャトルで宙組公演のプログラムを購入したんです。

シャンテでこんな案内を見たので必死で展示を探してみたら

気を付けなければ見逃してしまいそうなくらいひっそり、エスカレーターそばに展示されていました。

7日には

宙組公演の中止の延長、新人公演及びステージトーク中止、チケット払い戻しのメールが届き、

そして8日、

夫が単身赴任先している埼玉のアパートで花組公演大千秋楽のライブ配信で観る事にしました。

宝塚の事でこんなにも1日1日、目まぐるしくいろいろあるのは初めてです。
気持ちが追い付かず自分でも何をしたいのかわからなくなってしまいそうですがただただ、その時その時の自分の気持ちに正直にすごしています。
6日はたまたま、有楽町駅の目の前にあるよみうりホールで観劇する予定があったのでこのホールからむっちゃ近い日比谷に寄りたい気分になったんです。せっかく購入したにも関わらず9日になった今もまだ宙組公演のプログラムを開く事が出来ないけれど、これはこれで今の私の気持ちに正直だったりします。
ライブ配信は夫がとても乗り気だったんですが、決して「すべては夫のため」なんて言いません。夫が一緒なら私も観たい、な気持ちになったんです。

さて、ようやくライブ配信の感想に入ります。短いですよ。

「劇団は今後も変わらないな」

のひと言に尽きます。
舞踏会では劇団理事長が出てきたそうですから大千秋楽でもそうする可能性があるように思っていましたが出てこなかった。
本来なら理事長なり阪急阪神ホールディングスのCEOがすべきお詫びをすべて、組長とトップスターにやらせていました。

早々と公演を再開させて大千秋楽までやりきる事にこだわったのは劇団幹部やHHホールディングスのはずなのにね。
特に大千秋楽はライブ配信やライブビューイングもやっていたのだから中止にすると巨額の損失になるわけで、劇団幹部たちはそうなるわけにはいかないと必死になっていたのでしょう。表向きは「退団する生徒たちのため」なんて言ってるかもしれませんが本心はカネカネカネだと私は思っています。
そして強行したくせに、自分たちは表に出てお詫びひとつしない。ホンマに卑怯な奴らです。

退団する3人のご挨拶では、ひとりだけ胸中の苦しみが今にも口からこぼれ落ちそうな方がいましたが奥にしまいこんでいました。あとの2人はただひたすら宝塚への感謝と愛を述べていました。トップスターも自分に言い聞かせるように宝塚への感謝と愛を述べていて・・・その様子に私は、大好きな宝塚の配信を観ているはずなのにあの国やあの国やあの国を思い出してしまったんです。日本は民主主義のはずなのに宝塚では社会主義国さながらの言論統制が行われているような気がして。

それでも私は今後も宝塚の観劇を続けるつもりです。それが現時点での私の正直な気持ちです。

今日は博多座での「ME AND MY GIRL」初日で、公式サイトで今も特にニュースになっていないので予定通りに上演するのでしょう。私の博多座遠征計画も今のところ予定通りです。
そして上演するのなら12月に東京宝塚劇場で宙組公演を観ます。

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