コロナ自粛で友達と遊べず、私にベッタリくっつく娘。間違いなく私が産んだ子なんですが、ずっと一緒にリビングでこもっているのは疲れます。今日は日曜なのでさらに夫までそばにいて・・・ふぅ
で、リビングで楽天TVのタカラヅカ・オン・デマンドプレミアム(以降TODP)を再生したりしているのですが・・・
「ああ、スカステに入ってたらな」
って、思うんですよ。こうもこもっていると。
先日宝塚ホテルに泊まり、「スカステがある暮らし(滞在?)」をして、私は自分がいかに、愚かなアンチ・スカステ民だったかを痛感しました。
愚かなアンチ・スカステ民
かつての「アンチ・スカステ」ぶり
スカステについて私はなんやかんや、アンチぶりを主張してきました。
こんな感じで記事にもしました。
私はスカステの、加入手続きや工事などの面倒臭さと、かかる費用面を煩わしく思っていました。高速ネットが当たり前になった現在、ケーブルテレビはもう廃れるとも思っていました。ひねくれ者なので、宝塚歌劇団がスカステをプッシュすればするほど反抗したい気持ちもありました。
そして、スカステの代わりに自分が選んだTODPをヨイショアゲアゲ、してきました。
でも、たった1日、スカステがある暮らし(宝塚ホテルでの滞在)をして、コロッと気持ちが変わったのです。
スカステの魅力
TODPとの比較はお門違い
「スカステって、番組表とにらめっこして、観たい番組や舞台の時間になったらテレビの前でおとなしく座るか、あるいはあらかじめ録画予約するなりしなくちゃいけないんでしょう?そんなの、面倒。TODPなら、見たい舞台などをポチとクリックするだけですぐ再生できるから、こっちが便利!」
というのが、私の主張でした。今もTODPのスタイルは便利だと思います。が、スカステと比べるのはお門違いなんですね。
「付けっぱなし」を楽しむ
スカステは「付けっぱなし・流れっぱなし」を楽しむものだと、宝塚ホテル客室で痛感したのです。
TODPは、クリックするだけで再生出来ますが、終わってしまえば、それまで。また別の舞台なり番組なりをクリックしない限り、真っ黒画面のまんまです。家族と一緒だと「次、何観る?」「うーん」「これは?」「どうしよー」といった無駄な会話をしなくちゃいけません。
しかし、スカステなら、午前7時から翌日午前2時ごろまで、ずーーーっと、何かしらの舞台なり番組なりが流れっぱなし。その中には、マジマジとテレビの前にいなくても、何となく流すだけでいいかもなものもあります。
そう・・・これが、スカステの魅力なんです。
流れっぱなしを楽しめる。
これ!
情報量が全く違う
テレビを付け、いったんスカステにしたら、あとは流れっぱなしにしているだけで、かなり昔の舞台や、かつてのトップ娘のミュージックサロン、かと思えばかなり新しい舞台や、新人公演まで。
もうね、TODPとは、情報量が全く違うんです。わかってたつもりですが、たった1日の体験で私はなんにもわかってなかった事に気付きました。
スカステ素敵!でも加入せず
スカステっていいな、って本当に思ったのですが・・・
それでも、契約・解約が非常に煩わしい事、工事が必要な事、月々の利用料がそれなりにかかる事を考えて、加入は見送りました。
あとね、「宝塚との距離感をそれなりに持ちたい」って気持ちもあるんです。
宝塚大好き!って気持ちは本当に本当なのですが、それなりに距離感を持ち、他の趣味も大切にしたいんですよね。私としては、月のうち1週間だけスカステ状態(ずっと宝塚を流しっぱなし)にして、あとの3週間は他の趣味、くらいのペースが理想的です。
スカステ契約して、1週間だけ流しっぱなしにしたらいいのに!
って思います?そうですよねぇ。それが出来ないのが、生まれ育ちが貧しい私の悲しさってやつです。
旧・宝塚ホテルは今月末閉館
全客室でスカステ見放題!が魅力のひとつである阪急宝塚南口駅そばの旧・宝塚ホテル。閉館まで、あと半月となりました。


宝塚の公演休止期間中はやはり、安いです。20日に公演再開する事を前提にした価格設定なんですよね。部屋の残り具合も、公演と関係している事は明らかです。わかりやすーい!
あと、バイキングレストランは当初、営業休止との案内だったのが、営業終了となっていました。そうですよね、大劇場そばの新しい宝塚ホテルの準備もありますしね。
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