球界のオータニさんがいろんな意味で注目されている中、私はミュージカル界のオータニさんに注目しました。テレビドラマでのご様子で想定していた「大根気味だろう」を遥かに上回る大根ぶりで、そんなオータニさんゆえ絶妙にバランスが取れていたように思います。
なんちゅーか、この作品・・・
タイトルロールなのにボディーガードがちっとも美味しくない役なんです。ストーカーに狙われたヒロイン（人気歌手）を守る設定なんですが
・不器用で音感ナシ
・ヒロインの姉にも色目を使う
・ヒロインと寝る
・ヒロインと寝るなり、かつて色目を使ったヒロインの姉に冷たくする
・ヒロインの姉がストーカーに殺される事を阻止出来ない
・どうにかヒロインは守ったもののその後サヨナラ
とね、もうとんでもなくウマミのない役なんですよ。こんな男を演じたい舞台俳優はそうはいないでしょう。カラオケのシーンがあるけれどドヘタ設定だから歌唱力はむしろ邪魔だし。
しかも男前で高身長である事はマストだったりします。まぁそのつまり、タイトルロールではあれ実際はヒロインの引き立て役って事。
クレジットもヒロインが先だしね。私が観た時のヒロインは新妻聖子さんでした。公称身長は156cmな新妻さんですがもっと小さく見えまして、ヒールを履いていても公称身長180cmのオータニさんとの身長差がアリアリでしたから抱きかかえるシーンなりキスシーンなりすごくキマっていました。
2幕はなんと、開幕するなり舞台中央にデカデカとベッドがあって（しかもシーツがツルツルテカテカな紫！）、オータニさんと新妻さんがいたんですよ。上半身裸で眠ったままのオータニさんの隣でパジャマ姿の新妻さんが歌う・・・ってこれアカンやろ！守るべきクライアントとそんな関係になるだけでもおかしいのにクライアントの傍らでグーグー寝てたらいよいよダメダメなボディーガードやん。ですがオータニさんがイケメンだからどうにかなっていました。ちくびもキレイだったし。
真彩希帆さんが退団後に初出演したミュージカル「ドン・ジュアン」でもタイトルロールの男の子と真彩さんがベッドにいて、男の子は上半身裸なちくびオープン状態だったんですよね。需要があるのでこういった演出があるのでしょうが私は萌えませんでした。目の前でオープンされたらまだしも、遠く離れた舞台ですからねぇ。やっぱ私は声です、声！
オータニさんはテレビドラマでもこもって聞き取りにくい声でしたが舞台ではさらにひどかった。ある意味突出しすぎていて酷評する気すら失せるくらいで。それでも今後も当面、ミュージカル版ボディーガードのタイトルロールはオータニさんのままなのでしょう。確か今年で3度目の上演ですがオータニさんが独占している事にすごく納得しました。
ヒロインには動きがあった事にも納得です。初演では新妻さんと柚希礼音さんのWキャスト、次は新妻さん・柚希さん・May J.さんのトリプルキャスト、そしてこの度は新妻さんとMay J.さんのWキャスト。キーの高い難曲をこなさなくちゃいけないヒロインは柚希さんに合わなすぎるし高身長も不利だったはずです。私は帝劇「ルパン」で柚希さんを拝みましたがガラガラ声だし図体がデカいしで、人気を博したトップスターであれ退団後は苦労が絶えない事を物語っていました。
でね、初演から続投しているヒロイン、新妻さんが良かったかと言われれると私には微妙だったんです。
上手いんですよとても。だけどいわゆる「アニメ声」って言うんですかね、アラフォーのビジュアルにフィットしていない声を作っているように感じました。いつかMay J.さんの歌声も聴きたいところです。
そうそう最後になりましたがヒロインの姉AKANE LIV（アカネリブ）さんはジェンヌOGです。85期で、ジェンヌ時代は神月茜（かみづきあかね）さんというお名前でした。小さくて美しいお顔といい抜群のプロポーションといい、お顔大きめで腕脚短めな新妻さんと姉妹には見えませんでした。人気歌手な妹を密かに妬むし、タイトルロールに色目を使われて惚れたのに妹に取られるし、挙げ句の果てに妹のストーカーに殺されるしと損な役回りではありますが熱演でしたよ。
他もストーカー役を含めとにかく、オータニさん以外のキャストは実力派揃いでした。
以降はおまけ。
客入りは70％くらいかなぁ。特に2階席に空席が目立っていました。
おVISA様の看板が変わっていたのはトップ就任発表祝いでしょうか。
立ち止まってガン見せずにはいられぬ美しさでしたよ。
何も今、紫のスーツじゃなくても・・・花組やからピンクで良かったんちゃう？
とは思いましたけれど美しかったです永久輝せあさん。御園座での「ドン・ジュアン」、見に行きたいなぁ。ひとこのちくびも見たーい！って無理無理ｗ
あと、劇場内のモニターにいろんな公演のプロモーション動画が流れていたけれど・・・
こちらはとびきり異質でしたよ。
全く同じ動画が梅芸公式チャンネルにアップされていて、単独で観ると「こんなものかな」って思いそうなんです。
だけど他のプロモーション動画と一緒に観ると、
・他のキャストが一切出ていない
・本人の声も一切出ていない
のが異様でした。
ま、それは置いといて、
今年は梅芸に来てくれるムーラン・ルージュが楽しみです。
そうそう、「ファントム」のクリスティーヌをドタキャン降板したsaraさんを覚えています？「VIOLET」という作品へ登板するそうですが
名前が出ていなければsaraさんだとわからなかった。クリスティーヌと真逆のキャラっぽいです。
ホンマみんな、いろいろです。
いろいろと言えば、
こんな映像も流れていてめっちゃタイムリー！私は先月、名古屋キャッツ遠征の際に徳川美術館に行ったんですよ。この時に見たあれこれの一部があべのハルカス美術館にやってくるらしいです。
ああ、キャッツそのものと名古屋グルメはすでに記事にしましたが名古屋劇場と名古屋観光についてはまだなんですよねぇ、そんな時にこんな映像を拝むなんて。頑張ろうっと。
コメント
たーさま
こんばんは。
ボディーガードご覧になったんですね。
映画は見ましたか？
公開当時すごく流行りましたね。サントラ聴いてました。
皆がケビンコスナーのファンになったものでした。
私は2019年の来日公演の初日を観ています。
レッドカーペットもあり客席も豪華でした。
https://spice.eplus.jp/articles/253991
2022年の再演では新妻聖子さんで観ました。
歌は上手いのは知っていましたが、ドレスのきこなしがいまいちでした。
2024年は見送ろうかと思ってましたが、ぴあの後出しチケットでお得で良席で観ることができました。
キャストはMay Jさんにしました。
歌も上手いしスタイルよし、顔良しだったのですが、演技がイマイチ。
途中セリフがとちる場面もあり、ダイコン対せりふ棒読み大谷さんとのやりとりは正直言ってきついものがありました。
やすみさん、おはようございます。
私は若い頃、英語圏への憧れがすごく強かったんです。だけどボディーガードは観た記憶がありません。どうしてだろう？
今アマプラを確認したら無料だったのでダウンロードしました。はい、とても流行っていましたね。あの「エンヤー」を結婚式で流すカップルも多かったようですが別れの曲なんですよね。
ぴあに入ってから連日鬼のようにメールが届き、ボディーガードの先行もあったのでB席を購入しました。
で・・・「後出しチケット」なんて案内はなかったです。ちょっとショック。やすみさんはたくさんのミュージカルを観ていますよね、そういった上客だけだったのかな？
やすみさんは来日公演も観たんですね。リンクありがとうございます。日本バージョンの代表として柚希さん新妻さん大谷さんも挨拶したんですね。やはりだいぶ大きいですね柚希さん、新妻さんが小さいというのもあるのでしょうが。
新妻さんはドレスの着こなしがイマイチだったんですね。モデル体型とは言い難いし小柄ですから着こなすのも大変かもしれません。私が観た時は普通だったかな、姉を演じたAKANE LIVさんはか～なりプロポーション良好でタイトなドレスをさらっと着こなしていました。
ふふ、May J.さんは演技がイマイチなんですね。セリフをとちったりですか・・・はい、大谷さんがスーパー棒読みですもんね、大根が2本並んだお芝居を観るのはさぞキツかった事でしょう。
大谷さんの大根ぶりは凄まじいものがありました。3公演連続出演してそれなりに経験を積んでいるはずなのに。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
たーさま
こんばんは。
コメントのお返事ありがとうございます。
ぴあではほとんどチケットを買いません。
梅芸が売れないチケットを一定数ぴあに流しているのではないでしょうか。
以前もシスアクのお得チケット案内がありました。
試しに購入直前までしてみたところ、手持ちのチケットより良い席でしたので憮然としましたよ。
今日は歌舞伎を見ましたよ。
難易度高めの作品で七福神以外ではちょっと眠気が笑
双蝶々曲輪日記はいい話だとは思いますが動きが少なすぎますね。
夏祭浪花鑑は泥場の場面が長すぎました。
中村莟玉さんはふっくらした丸顔が可愛かったです。
どの方もピンポイント出演でラブリン中心でしたね。
巳之助さんと可愛い米吉さんを見れたので個人的には満足です。
おめでたい焼きは焼き立てを食べました。
やすみさん、こんにちは。
やすみさんはぴあをほとんど使わないんですね。はい、梅芸公演に限らず売れないチケットはぴあなり二次流通サイトなりに流れているように思います。松竹公演なんか特に。
やすみさんはシスアクを事前に購入していたのに後日良席が安価に出ていたんですね。そうゆうのってホンマ悔しいですよね。
四月大歌舞伎の感想をありがとうございます。
双蝶々曲輪日記は動きが少ないんですかー、扇雀さんが出ているからビジュアル的にもキツいものがあったんじゃないですか？せんちゃんってば見た目も声もシワシワなのに若く美味しい女形向けの役が好きなんですね。
夏祭浪花鑑は泥場が長すぎましたかー、ああ、私も生観劇したかった。きっと大好きなラブリンに夢中で泥場の長さが気にならないように思うんです。ああゆう役は菊之助さんには出来ないですよ～。
ふふ、苔玉さんは「ふっくら丸顔」だったんですね。って事は私が去年南座の花形歌舞伎で拝んだ時と変わっていないんだろうなぁ。
巳之助さんは寿ひづるさんの息子さんですからヅカファンにとって大切な存在ですよね。お父さんが45歳で三津五郎を襲名しているので巳之助さんも10年後ぐらいに襲名するのかな。
新婚の米吉さんは相変わらず可愛いんですね。若手の女形といえば私は関西人ゆえ壱太郎さんを応援したい気持ちもたっぷりあるんですが米吉さんの方が美人かなやっぱ。
おめでたい焼き、懐かしいです。
もう歌舞伎座に行けないのが寂しいです。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
舞台のレポートありがとうございました!!
大谷さんが主人公で何度も舞台化されているのですね。
昔バレーボールをされていたとかで、イケメン枠の俳優さんという印象です。
内場さんの印象はいかがでしたか?
吉本の方ですよね。
今度「ヴィオレット」見てきます。
「カムフロム〜」はチケット代が高いのと、私の
集中力に自信がないので、見送りました。
宝塚ブログランキングにランクインしている男性
ブロガー×２名と、歌舞伎ネタを入れてくる観劇多めのブロガーさんが皆さん大絶賛されていました。
月組、お芝居が眠くなるといくつかのブログでみました。
たー様の感想をうかがってみたかったです。
かなえさん、はい、大谷さんはバレーボールをしていたそうですね。高身長ですしね。
イケメンではありますがおでこがだいぶ広くなっていました。
内場さんは、ポスターでは渋いオジサマ風だけれど実際はギャグっぽい方でした。わざわざアンサンブルが「吉本新喜劇みたい」なんて言って客席がドッとなっていましたよ。
ヴィオレットを観るんですねー！
へー、観た方々が大絶賛しているんですね！
カムフロムもヴィオレットも幕間なしの短め上演でしかも高い印象です。キャストはカムフロムの方がゴージャスに感じます。
ヴィオレットはsaraさんが気になりますね。ほんの数秒ですが梅芸でプロモ動画を拝みましたし。
どうにも高いのが引っかかります。こうゆう時はご縁に身を任せます。
月組とはご縁があり、今日観に行く事になりました。
OSK春のおどりともご縁がありました。いずれも感想を記事にします。
かなえさん、「うかがってみたかった」なんて恥ずかしいです。私の感想にそんな価値はありません。適当に読んでやってください。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
先日はコメントにお返事ありがとうございます。
「ヴァイオレット」を東京芸術劇場で見てきました。
eプラスの割引チケットが出ていたので、買ってみました。
座席指定ができたので、２階のトイレ入口に近い席にしました。
自分のまわり、割引チケット該当の席でしたがかなり余裕がありました。
客層は案外初老？のソロ活男性が目立ち、あと男性客の割合が多い気が。
一階は結構お客さん埋まっていました。
作品は好みがわかれそうです。
あと私は子役が重視な作品は苦手だと思いました。
ヒロインは屋比久知奈さんでなくて、三浦透子さんの公演日を選びました。
どんな方か知らなかったのですが、子役経験があり東京理科大学を卒業されているのだと。
saraさんは最初ゴスペルシンガーでアンサンブル？で出てこられたのですが、その後バーンと見せ場がありました。
saraさんはこの後文学座でシェイクスピアの舞台に立たれるみたいです。
立石さんがイケメンぶりが目立っていました。
遠目に見ると典型的な？宝塚の美形イケメンに見えました。
小池先生も舞台で複数キャスティングされていますよね。
終演後アフタートークがありました。
主役級御三方と演出の藤田さんが司会でした。
劇場改札順番待ちの時左側に藤田さんが他の方と
お話されているのを発見して、見ていたら目があってしまいました。
撮影禁止のスタッフの方がかなり頻繁に札を持ってまわられていました。
かなえさんめっちゃ激しいですねー、こないだ映画オッペンハイマーで今度は舞台ヴァイオレットですかー。感想をありがとうございます。
ええっと、ヴァイオレットの東京公演はそれなりにお値引きチケットが出ているようですね。情報収集力が控えめな私のもとにすら案内が届いています。
私はWキャストのヒロインどちらも存じませんが子役から舞台に立っていたのに東京理科大を出たのは懸命でした。必ず今後の舞台活動にも役立つはずです、大学生活は勉強だけじゃないですからね。私も勉強以外は随分と学びましたよ・・・だからこそ、然るべき年齢の時に大学生活を送る事が絶対に出来ないジェンヌさんの状況は過酷だと思っています。OSKもハウステンボスも大卒OKなのに宝塚だけは中卒のままです。
えっと、ついさっき大学の良さを述べたばかりですがsaraさんは大学のデメリットが前に出てしまったかもしれませんね。自分も周囲もあまりに頭が賢すぎる人ばかりだと大衆が求めるものがわからなくなってしまいます。大学ではシェイクスピアなど学んだそうですが、恋愛や失恋とかアルバイトとかいった経験はしなかったのかな？
ヴァイオレットのプロモーション動画では擦れっ枯らしな女性を演じている風に見えたけれどそうでもないんでしょうか。次は文学座でシェイクスピアですかー、まぁその、そういった作品は彼女にとって居心地良いはずです。
立石俊樹さんは中性的なイケメンですもんねー、私は太平洋序曲で拝みありがたく感じました。だけど小池修一郎のルパンではラブリーさを封印し悪役になっていてイマイチだったんです。ヴァイオレットではイケメンキャラに戻ったそうで良かった。そっか、藤田俊太郎の演出なんですね。蜷川幸雄にいびられたおされた10年はさぞ苦しかったでしょう、ただし舞台人として生き残っている大物にニナガワ繋がりが多いのも事実です。パッと浮かぶだけでも市村正親さん、井上芳雄さん、藤原竜也さん、、、
開演前くらい撮影させてくれても良いのにね。
ああ、どうしようかなぁ～。ま、何を観るかはご縁です。
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
私の拙い感想コメントにお返事ありがとうございました。
この作品、２度目の舞台化だそうで主要キャストがお若くなってます。
正直な事を言うと人種、容姿、父子関係、子役出番多めでキツかったです。
これからご覧になるかものたー様にコメントするのはどうかと思ったのですが。
私個人の感想です。
劇場座席入口に「三矢直生グランドコンサート」なるポスター掲示があってしげしげと見てしまいました。
三矢直生さんを中心に、ご主人様を２番めに目立つ配置であとはジェンヌさんたちと。
飛龍つかささんのお顔もありました。
チケット代もなかなかですが、出演者たちでだいぶさばけそうと思いました。
うまい商売してるよねと思ってしまう私は意地悪いなと思いました。
しかし値引きチケットだし
かなえさん、VIOLETの率直な感想をありがとうございます。
私も人種モノは苦手です。ドリームガールズでめっちゃそう思いました。アフリカンとコケイジャンによる映画は良かったけれど、日本人だけでのミュージカルには無理がありすぎました。
子役もあまり好きじゃないです、アニーは一度娘と観て大感激したんですけど。そういやバケモノの子も利発そうな男の子が大活躍していました。
どうかお気軽に感想をお伝えくださいね。私が何を観るかはご縁次第です、ある意味「これだけは絶対に観たい」作品がないって事。いや、御園座のベルばら50（水美さん出演回）など絶対に観たい作品もあるんですけどチケットが手に入らないわけで。
三ッ矢直生さん、プレイハウスでコンサートをするんですね。めっちゃゴージャスな顔ぶれ。私としては以前OGイベントで拝んだ成瀬こうきさんが気になります。顔も声も歌唱力もとても好みでしたから。現役時代はあまり人気がなかったと読者さんから教えてもらった時は驚きました。
ご主人＋OGとの共演は2022年のクリスマスに宝塚市の公民館でやっていたコンサートと同じですね。
三ッ矢さんはなんていうか、特別に歌が上手いわけではないのだけどアットホームな雰囲気が好きです。客席に向けて満面の笑みをたたえながら手を上げて振ってくれる様子に「運動会や音楽会で我が子に手を振るお母さん」っぽさを感じました。ものすごく大切に息子さんを育てたんでしょうね。あとご主人との関係は舞台では「尻に敷いている」ような演出だったけれどリアルはおそらく違う。かなりご主人を立てていますよきっと、まるで夫と私の関係みたくｗｗｗ
7月には宝塚ホテルで夫婦でのサロンコンサートのようです。OGは呼ばないのかなぁ？
いつもありがとうございます。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。