合意書が締結されてからいろんな意見が飛び交っています。
実のところ今の私は
「宙組は、103期以降のトップスターが誕生するまで観劇を見合わせよう」
な気持ちです。
だけど宣言はしません。
人の心は、というか私の心は、変わるから。
私は当初、誰にも負けないくらいに現体制の宙組のまま公演再開する事を望んでいました。
トップスターを拝みたくて仕方がなかった。だから宙組が大劇場ではないところで公演再開するのなら遠征するつもりでした。
そのくらい気持ちに勢いがあったし、ずっと変わらないと思っていたんです。
だけどあっさり変わりました。ご遺族がコメントを出してから。
私はようやく、命が消えてしまった事、パワハラが原因である事、トップスターがパワハラに深く関わっている事を自分の中で認めました。これまでは宝塚歌劇団という組織がすべて悪いと考えていました。
妹さんもお母さんも深い悲しみの中にいながら精一杯の配慮をしているコメントでした。特にお母さんの、
阪急阪神ホールディングス、宝塚歌劇団の幹部の方々に、もしご自分の娘が同じことになったら、どうされたのかと、お尋ねしたいです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/06c99d83c08bafb3e0adcd1a50831aeb510bf364 より引用しました
ここは本当なら、親会社や劇団の幹部だけでなくパワハラに関わった劇団員の親にも「もしご自分の娘が・・・」と伝えたかったのではないでしょうか。だけどそうはしなかった。それを言ってしまえば、本当にそうなってしまうかもしれないから。
ご遺族はパワハラに関与した面々や宙組に今後どうして欲しいか要望を出していません。
なのでファンそれぞれが決めたら良いと私は思っています。
宙組を観る、宙組だけ観ない、宝塚歌劇団そのものの解体が必要、、、本当にいろんな意見があるけれど、大切なのは自分の気持ちです。
私はその時その時の自分の気持ちに従います。
合意書の締結を受けての記事は今回で〆ます。
「宣言しない」というタイトルなのに宣言してしまいました。
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