現状は宙トップへのいじめでは

まだ私は読んでないんです、ゴシップ誌の最新記事。
「ゴシップ誌は紙媒体で読む、そして宝塚記事以外も読む」をマイルールにしているので電子版はスルーしています。
なのであくまで、電子版を読んだ方々のブログを読んだだけの感想なんですけどね、

宙トップ(とその仲間)は「悪の権化」にされすぎているし、他組のトップ達と宙のナンバー2は「正義の味方」にされすぎているように思いました。

雪トップが、全ての公演を止めてでも劇団が同じ方向を目指すべく努力すべきといった発言をしたのなら、それは素晴らしい事です。
ですが、
どうして雪・星・花のトップだけで理事長と掛け合ったのでしょう。
どうして月トップにはわざわざ「東京で公演中」と、掛け合いに参加出来なかった理由が添えられているのでしょう。
どうして、どうして、宙トップは掛け合いのメンバーに入っていないんでしょう。
不思議でたまりません。

雪トップと宙トップは同期です。しかも現時点で残っているのはこの2人だけです。
それだけで「残った同期だし、ふたりともトップスターなのだから仲良くすべき」とは言いません。にしても連絡くらい付くのでは?
あのゴシップ誌の事だから、雪トップが宙トップに連絡したにも関わらず宙トップが拒否ったのならその事も記事にしそうなものなのに。

それに・・・
宙ナンバー2がヒーローになっているけれど、同じ組で同じ芝居の稽古をしてきたのですから、トップや組長の様子を知らないはずはないと私は思うんです。
某上級生のへああいろんの件にしてもそう。「組で話し合いをして(いじめは)なかったことにされた」のが本当か嘘かはさておき、組全体の空気が悪い事はひしひしと感じていたはずです。その頃にナンバー2(当時はナンバー3)が動けなかったのは仕方ないとしても、前トップ時代から問題があった事を知っていたのに動けなかった過去は完全に許されて、現在「こんな事が二度と起こらないように」と独自で動いている事が高く評価されているのは、私は不思議です。

私は宙トップを無罪放免にしたいのではありません。
組子のAさんが自らこの世を去る決断をするにあたり深く大きく関わっているんだろうと思っています。具体的に言うと、宙トップがAさんをひどく罵倒しストレスのハケグチにしたのだろうと思っています。

そして、同時に思っているんです。
いじめによる悲劇が起こってしまったのに、根本的な解決に至らないまま新しいいじめが生まれているのではないかと。

ゴシップ誌は宙トップに個人的な恨みを抱いているわけではありません。だけど宙トップを悪の権化にしたら稼げる事を知っています。だから、世間が宙トップを憎み、いじめる事を見て見ぬふりしているんです。稼げるから。いじめる人が多いほど稼げるから、今後もますます宙トップを集中攻撃するでしょう。

私はゴシップ誌にはもっと、劇団の運営陣を取り上げて欲しいと願っています。
だけどなかなかそうはならないんですね、理由は「稼げないから」なのでしょう。
私達世間が、野暮ったいおっさん達よりの野暮ったい闇より、美しい表舞台に立つジェンヌさん達の美しくない舞台裏を知ろうとしています。だからゴシップ誌はジェンヌさんをターゲットにしようとするんです。格は高いほど注目されるからおのずとトップが最重視ターゲットに選ばれやすいです。

ゴシップ誌は温泉の湯を半年取り替えなかった老舗温泉旅館の社長についても同じ事をしましたね。そして社長が自らこの世を去るまで追い詰めたのに何ら責任を取らず、詫びもせず、ただ、続編の記事を作るのをやめただけ。
ゴシップ誌だけを責めるつもりはありません。ゴシップ誌のやる事は私達世間の興味関心に沿っているんですから。なのでゴシップ誌が宙トップについて、みひつのさついレベルの記事を載せているのならそれは、世間にそういった気持ちがある人が少なくないという事なのでしょう。

宙トップにだってやりたい事、言いたい事はあるはずです。
そんな中、同期のトップが自分の知らないところで理事長に掛け合っていたのだとしたら、少なからずショックを受けると思います。
さらに同じ組のナンバー2までも自分の知らないところで動いていたのだとしたら、これまた少なくはないショックを受けるはずです。

ひたすら沈黙を貫いているのは舞台の再開を望んでいるからではないでしょうか。
だけど望みは絶たれようとしています。
私は「何もかもの責任をすべて宙トップに押し付けて切り捨てる」には断固反対です。
一度は回避したかと思いきや、再びこの可能性が強まってきた気がします。

追記:実際にゴシップを読んだ感想を記事にしました。

コメント

  1. りんご より:

    たーさん、よくぞおつしゃいました。文春は子供の頃から家にありましたが読めばスカッとする、でも物事の解決とは無関係、嫌と言うほど読みましたので買わないです。これからも。
    公演をストップして同じ方向を向くって、トップは経費に無頓着なのでしょうか?全く格好良いとは思えないです。
    文春と繋がっている劇団員、名乗るか辞めるかでしょう。
    こんな人たちにかつがれてもねえ、トップスターって何だろ?

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      りんごさん、人間は子どもの頃からヒーロー(ヒロイン)ものが好きですよね。悪役がいるからヒーローやヒロインの活躍がありがたいわけで。
      ゴシップ誌はジェンヌさんの悪口ばかりじゃ読者が飽きるとわかっており、悪役だけでなくヒーローも登場させる事にしたのでしょう。
      私はヒーローとされたジェンヌさん達は本当に頑張っていると思っています。ですが、全ての公演を止めてでも劇団が同じ方向を向いて欲しいと願っているなら、まず真っ先に宙トップに声をかけて欲しかった。
      宙ナンバー2にしても、トップや組長をスルーして独自に組子にヒアリングした事が悪いわけじゃないものの、それでヒーロー扱いされるのは(私の感覚だと)不思議です。出来ることならまず、トップや組長に関わって欲しかった。

      ジェンヌさん達が経費について配慮するのは難しいかもしれません。
      一方で運営陣は経費の事ばかり考えています。
      そりゃあ、ぶつかり合いますよね。わかりあえるはずがない。
      野球なら多くの元選手が監督やコーチなど運営陣側にまわっているけれど、宝塚は生徒と運営陣が完全に分断しているから双方がわかりあえないんですよ。
      だから宝塚運営陣はこれまで、異常なまでのパワーで生徒を従わせてきたんです。そのひずみが一気に出てきたのではないでしょうか。

      B誌と内通している方々はジェンヌさん、プロデューサー、その他、いろんな職種の方がいそうですね。
      内通している事が精神的なご褒美になっている可能性がありますから、内通に励んでいる人ほど退団しようとしないかもしれません(もちろん名乗りもしない)。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. かほ より:

    たー様、こんばんは。

    もうね、笑っちゃいますよ。
    私は昨夜記事を読みましたけど、読めば読むほどしらけましたわ。

    んでさらにブログ村のランカー上位者たちがのきなみ手の平くるっくる返して、
    桜木さん礼賛モードになってるの見て震えましたよね。あれで感動できるとか安すぎんか?
    ちょろすぎんか?
    もっと本質を見てくれ…。

    1789の中で
    「誰のために躍らせてるのかよく見極めろ、国王たちの思うままに踊り続けはしない!」
    てロベピエが民衆引き連れて歌い踊りまくってるシーンありましたけど、ずっと頭の中に流れてました。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かほさん、おはよございます。
      かほさんはすでにB誌の記事を読んだんですね。そして、読めば読むほどしらけたんですね。

      私はまだB誌を読んでおらず複数の宝塚ブロガーの記事を読んだだけです。なのであくまで想像なのですがこの度のB誌の記事は、戦隊モノのようなわかりやすい「ヒーロー達vs.悪の権化」になっているような気がします。
      辛い時ってヒーローや救世主が欲しくなるんですよね、B誌はそのあたりよくわかっているんでしょう。

      「ロベピエ」ですかー、わかりやすい省略ですね、私も今後使わせてもらいますね。
      1789のプログラムで確認しました、「誰の為に踊らされているのか?」という(歌詞のまんまの)タイトルなんですね。歌詞だけではメロディを思い出せなかったけれど、動画サイトにカラオケがアップされていたので聞いてみました(そして思い出した)。

      宝塚ファンは(少なくとも私は)、劇団の思うままに踊り続けてきたわけです。
      そして今度はB誌をはじめとするゴシップ誌が宝塚ファンを(少なくとも私を)思うままに踊らせようとしています。
      踊る・踊らない・アレンジして踊る、実は選択肢はたくさんあるんですよね。自分なりに考えて決めたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. あかね より:

    たー様

    前回コメントの際、お話しさせて頂いた内容に関連した記事を上げて下さり
    ありがとうございます。

    各週刊誌によって悪の権化に仕立てられた芹香さんは、
    世間から、それこそ集団リンチ状態ですね。
    お嬢様は芹香ファンだったそうですが、今のお気持ちはどんな感じでしょうか。
    実は私もたー様の同世代、姪が芹香ファンです。
    姪は、芹香さんが叩かれるのを見ていると辛くなるから、しばらく宝塚から離れると言っていました。
    おばちゃんの私ですら、芹香さんへの異常なバッシングに心が痛むのに、
    若いファンの方、長年のファンの方、何よりご本人の痛みはいかばかりか。

    何故か、今回の記事は特にメンタルに来ました。
    劇団に盾突けばヒーローになっていて、その対極に劇団が庇う悪の権化がいる。
    たー様のおっしゃる通り、ヒーローが出てくると悪の権化っぷりが際立つんですよね。
    私も桜木さんがヒーローとなり、各方面から称賛されているのが不思議です。
    幹部部屋に一緒にいて、見て見ぬふりをしていたのは許されるのでしょうか。
    芹香さんの前では庇えなくても、後でフォローしていれば、結果は違っていたかもしれない。
    ご自分も当事者の一員であるはずなのに。
    今、勇気ある行動と持ち上げられるのには違和感があります。

    確かに芹香さんは下級生には耐えがたいほど厳しいかったんだろうと思います。
    どこかの記事で、ご自身でも「自分は実は暑苦しい人間だ」と言っていました。
    初日直前という極限状態の忙しさの中で、理性も失っていたことでしょう。
    忙しいは、心を亡くすと書きます。誰にでも忙しすぎて自分を見失った経験はあるはずです。
    でももちろんご遺族に謝るべきと考えてますが、そもそも芹香さんは謝りたくないと言っているのしょうか。
    最初から謝る機会が与えられていたら、と思うと残念です。

    研17ですから新公世代とは、かなりの世代間ギャップがありますよね。
    家族にすら内情を話してはいけない、というルールに縛られてきた世代にとって、
    週刊誌にリークするという行為は、恐らく許し難い行為なのでしょう。
    それで下級生との間に溝が出来てしまったのでは、と想像しています。

    芹香さんが許せず、引きずり下ろしたい宙組生が在籍している以上、
    芹香さんへの週刊誌を使った誹謗中傷はまだ続くでしょう。
    どこまで行けば芹香さんの過ちは許されるのか…
    もう舞台に立つことも許されないような雰囲気が醸し出されつつあり…
    植田先生の声も非難されていますし…

    ヒーローが出てきて救われたという方が多いみたいですが、
    逆の人間もいる、ということがコメントさせて頂ける、この場所に感謝致します。
    長くなってしまい申し訳ありませんでした。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      あかねさん、私はまだB誌の最新記事を読んでいないんですが、これまで読んだ記事でB誌が人心掌握術に長けている事には気付いていました。
      小出しにする、あたかもネタ切れたように振る舞ってから大きなネタを出す、B誌には味方(情報提供者)がたくさんいる事をアピールする(実際にたくさんいるかは不明)、、、とにかくいろんな手を使い読者の興味を引いていますね。そしてこの度はとっておきの「ヒーローvs.悪の権化」。そういえば戦隊モノって、複数のヒーローがひとりの絶対的な悪と戦うケースが多いですね。戦隊モノって子ども向けのはずですが、ちょっとカタチを変えれば大人にも通用するんでしょう。

      あかねさんの姪さんはしばらく宝塚から離れるんですね。
      うちの娘はかねてより宝塚から離れつつありました。キャンパスライフ、恋愛、アルバイトに夢中で、宝塚が後回しになっていたんです。
      なのでこの度の件も、大好きな芹香さんの窮地を知っても「キキ大丈夫かなぁ、公演どうなるのかなぁ」くらいのもんです。しかももう、1週間以上顔を合わせていません。
      もともとは娘が宝塚に興味を持ち、いわば私は巻き添えのように宝塚に入り込んだのに、私の方が熱心に宝塚ファンを続けています。

      娘が夢中になっていた頃の宙組は「まかまどキキのトリデンテ」が讃えられていました。
      だけど当時すでに舞台裏はギスギスだったのでしょう。やがて星風さんは組替えし、真風さんに原因があるといった記事がB誌に載りました。組子によるヘアアイロンの事もありました。
      しかしながら真風さんは無事に卒業し、退団して早々にご祝儀的な厚遇でイケコ作品に登板しています。
      一方で芹香さんはギスギスをまるっと引き継いで、そして、ギスギスが爆発して犠牲者が出てしまったその時のトップだという理由で悪の権化扱いとなってしまいました。
      そのあたりの経緯を知らぬはずがない桜木さんがヒーローなんて、私には受け入れられません。直接Aさんを罵倒していないとしても黙認はしていたはずで、加害者側の立場だと私は思っています。Aさんが自らこの世を去る前に立ち上がっていたのなら本当のヒーローだったのですが。

      芹香さんはおそらく、自身が耐えに耐え抜いてきたメンタルをそのまんま、組子に求めたのでしょう。
      私は芹香さんご自身も相当な罵倒に耐えてきたのだろうと思っています。
      そういった苦しい経験も年月をかけて整理がつき、ひょっとしたら「ああいった経験があったからこそ今の自分がある」と感謝すらしていたかもしれません。それゆえ「実に暑苦しい人間」になったのかも。
      そして、9月末はあかねさんもおっしゃる通りお披露目公演が始まったばかりで、芹香さんはまさに「心を亡くす」状態だったのかもしれません。

      芹香さんは今も、劇団に従い沈黙を貫いています。
      無責任な外野からの中傷も相当苦しいはずですが、組子をはじめとする内部の人間が「こんな事まで?」レベルに情報を漏らしている事にはもっと傷ついていると私は思っています。
      その事を知っていながら、むしろ知っているからこそB誌は今後も芹香さんバッシングに励むでしょう。ただただ収益のために。

      ヒーローの登場に「救われた」と思う宝塚ファンがいても良いんです。宝塚が崩壊しそうで恐ろしい中、存続のきっかけとなってくれそうな存在にすがりつきたくなるのは当然です。
      そしてヒーローに違和感を感じる宝塚ファンがいても良いんです。かねてより宝塚ファン界って同調圧力がまん延しているけれど、今こそファンそれぞれ自分の意見を述べたら良いんじゃないでしょうか。

      長いコメント、歓迎いたします。
      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • あかね より:

        たー様

        お返事ありがとうございました。
        共感することばかりで、感動すら覚えました。(大げさじゃなくて)

        芹香さんはよく「高いお金や大切な時間を使って来てくれる観客」を意識する発言をしていて、新生宙組を上質な舞台を作る組にしたいという意気込みを感じていました。プロ男役ですよ。だから私は観たいと思うのです。17年間耐えに耐えて積み上げた男役芸が開花できずに終わってしまうのは、あまりに勿体ないし、やっぱり気の毒です。

        本当に、芹香さん自身が、自分も理不尽だと思いながら耐えた先に、今は感謝の気持ちがあるから、自分もいわゆる伝統を踏襲したのかと、私も思いますよ。自分には必要だったと後になって分かっても、いかんせん、受けてるその時は理解できず、理不尽だいじめだと思う。だから栄華を極めたOGはいい思い出が残り、早く辞めたOGは不満が多いのかな、と思ってみたり。
        そして、悪のフィルターがかかるのを承知で自分の言動を週刊誌に次々とリークする組子がいることが、何より辛いのでは。

        姪とお嬢様は同じ年頃のようです。姪も別のことに夢中になって、嫌な情報からは離れて、自分の気持ちを守るのが正解だと思います。
        私は、同調圧力をすり抜けるたー様のブログのコメント欄で、思いを綴らせていただき、ほっとするお返事を頂き、気持ちが落ち着きました。ありがとうございました!

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          あかねさん、共感くださった上に重ねてのコメントをありがとうございます。
          ホンマね、たくさんのブログがあるんですから共感するブログに通ったりコメントをする方が幸せなんです。わざわざ自分を不幸にするブログに熱心に通って誹謗中傷コメントを書き連ねる人もいますが、あかねさんはどうかそうならないでください。

          芹香さんは抜擢が早かっただけにご両親の七光りのごとく扱われていたらしいですね。かくゆう私も、夫から芹香さんのお父さんがいかに有名だったかを聞いたものですから当初はそれなりの色眼鏡で見ようとしていました。が、東上主演の「群盗」の時すでに芹香さんに七光りっぽさは皆無でしたよ。その後も長すぎるほどに2番手を務めて、ようやくのトップ就任でしたね。私も舞台でお姿を観たいです。組子が半分でも良いんだけどな、私としては。

          芹香さんはとても自分に厳しく、耐えに耐えていろんな事を乗り越えてきたのでしょう。そしておそらく、周りにもそうである事を強く求めたのでしょう。そしてそして、自分の求めるレベルに達していないと判断した組子には相当キツくあたったのでしょう。あと「求めるレベル」には純粋な技術面だけじゃなく、上級生への滅私奉公も入っていたように思います。
          負の連鎖でツケがたまりにたまって、劇団も宝塚ファンも向き合おうとしないまま、あってはならない事が起こってしまいました。

          今の芹香さんにとって組子をはじめとする内部のリークは相当辛いはずです。
          そして私は、同期を含めた他のトップ達、そして宙ナンバー2までもが自分の知らない間に劇団に掛け合っていた事が最も辛かったんじゃないかと思っています。
          ひとまわり以上も若い下級生たちと価値観が合わないのは理解出来ても、同期やさして離れていない学年のトップやナンバー2ですよ。こういった面々が自分を仲間はずれにした悲しみはいかばかりだったか。

          それでも、それでも芹香さんは黙秘を続けたままです。
          それはひとえに、ファンのためにも舞台に立ちたいからでしょう。
          遺族の方々が全公演の中止や芹香さんの退団を求めるのは当然です、しかし現時点で遺族の方々が公の場でそれらを求めていない中、マスコミやマスコミに踊らされた人たちが声高に芹香さんを責めたり公演中止を求めるのはおかしいと、私は、思っています。

          あかねさんの姪っ子さんはうちの娘と同じ年頃なんですね。姪っ子さんも青春真っ盛りなんですね。
          でね、若い子はもちろん、おばちゃんになったって嫌な情報から離れて自分の気持ちを守ったら良いんですよ。私はたくさんの嫌な事から逃げています。

          宝塚ファンだけでなく日本人そのものが同調圧力を好む傾向がありますよね。教育テレビでは「みんな違って、みんないい」なんて言ってるのにね。
          私は決して鼻息荒く「同調圧力にドロップキック!」するつもりはありません。今後もおとなしく、自分の思った事をそのまんま記事にするだけです。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. なな より:

     文春に関しては、一連の宝塚の記事も一貫性に欠けますし、未だに鵜呑みにする気にはなれないです。

     申し訳ないのですが、私は遺族側の代理人にも2回目の会見を劇団の会見に合わせてやった辺りから、不信感を感じています。

     パワハラ発言も前後の状況が定かではなく、文春の記事だけを根拠にするなら、尚更、宙組の加害者とされている方々を責める事に慎重にならなければならないと思います。

     揚げ足取りが大好きなネット内の暴走による二次被害が出ない事を願っています。

     多数派に流されまくるコメンテーターやネット内の様子にウンザリしています。

     ネット内で、たーさんのように明言される方は少ないかもしれませんが、同じように世間の宙組叩きの流れを良くない事だと感じている方も少なくないと思います。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ななさん、B誌の記事の内容に一貫性がないのは「稼ぐため」です。B誌は一貫して、「少しでも効率よく大きく稼ぎたい」を通しています。

      ななさんは遺族側代理人にも不信感があるんですね。そうですよ、自分の感性と完全にフィットする人なんてこの世にいません。
      とはいえ遺族側代理人は、ななさんは味方に出来なかったものの世論を手中に収める事に成功したんじゃないでしょうか。で、多くのコメンテーターやネット民が「右にならえ」しているような。
      多くの人が知る事となったこの度の深い悲しみですが、本気で向き合おうとしている人はほとんどいないまま野次馬ばかり増えた印象です。私もまた、野次馬でしかありません。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • なな より:

         仰る通り、遺族側はうまく世論を味方につけたと私も思います。そもそも世論は遺族側寄りが圧倒的多数でしょうけれど…。

         一回目の遺族代理人側の会見の時点で、文春からそのままセリフを引用されている時点で引っかかったのですが、証拠を多数持っていると言いながら、劇団に提出した証拠が少な過ぎる点が気になりました。

         そもそもいじめがあった証拠は被害者側が出すのが筋だと思うのですが、さらに劇団に証拠を探すように求めている事自体に違和感があって。

         おかしな事を求めている事は、当然、遺族側弁護士は分かっていて求めているわけで。

         要は決め手になるような証拠を遺族側は持っていないのでは?と。

         私がそんな事を気にしても何も影響しない話ですが、↑のような点以外にも気になる違和感があり、個人的に不信感を感じている次第です。

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          ななさん、若く美しい女性がパワハラと過労の末になくなったのですから、世論が遺族側寄りになるのはある意味当然でしょう。
          ただし「世論」の参加者達は当事者ではありません。その事を忘れて、遺族の方々以上に声高に主張するのはおかしいと私は思っています。

          遺族側代理人は百戦錬磨の弁護士なのですし、手の内はたやすくは明かさないでしょう。
          裁判になる事を視野に入れていれば尚更です。劇団の次の理事長は「証拠を出せ」と偉そうにのたまったらしいですが、裁判でそれを出されたらどうするつもりなんでしょうね。

          ななさん、
          ななさんも「私がそんな事を気にしても何も影響しない」とおっしゃる通りで、私達がどんだけ考えても、劇団は変わりませんし遺族側が今後どうするかはわかりません。
          ファンゆえに気になるのは当然ですから心身の体調をキープしつつ推測を述べ合うのは良いとしても、思い詰めて自身が体調不良になってはいよいよ宝塚の行く末を追う事が出来なくなります。
          お互い、健康を大切にして日々を過ごしましょう。

          いつもありがとうございます。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. “ちぃさま” より:

    たー様

    観劇&東京ライフ大満喫中なによりです。福岡&ハウステンボス遠征記も楽しく読みました。

    歌舞伎座はたー様の記事で寺島しのぶ出演を知り相当驚きましたが、マハーバータラ戦記に至ってはこれが歌舞伎座で?マジ?時代の変化に応じて間口を広げてファン獲得ってことなんでしょうね。

    宝塚の件はもう何が正解かもわかりませんが、たー様の【私達ファンの思いは劇団には伝わらない】は紛れもなく正解でしたね。

    今週のBの紙媒体はネット情報と変わらない内容でした。もう劇団員と遺族とBがタッグを組んでる状態だし、劇団が隠蔽するばかりだからファンもB頼みで、単なるゴシップ紙とは言えない状態になりましたね。

    宙組と雪組はトップ同期なのに不仲なのかな・・・他組では宇宙の陰湿さが周知されていた?何もわかりませんけど、メディアの印象操作は本当に怖いです。一瞬一文でヒーロー、ヒールを作り上げてしまう。それを感情論だけで追従する怒れるピープル。自戒を込めて思います。

    望海風斗さんが言葉を選んでwebでコメントされてました。宇宙と雪組は明らかに違うんだろうなとは伝わってきますよね。下の者(下級生)への接し方は人間性が出るから宇組トップを擁護する気持ちはありません。

    しかし、某宝塚ブロガーが人事調整組として最下位カーストの宇組におけるカースト内カースト、宙組の歴史と特殊性の考察の記事には結構腑に落ちました。

    やはり劇団の責任は大きいですね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      ちぃさまさん、大劇場公演こそ宙も雪も飛んでしまいましたが花全ツは観れましたし、東京で歌舞伎座や帝劇に行く事も出来ました。私は恵まれています。

      歌舞伎座は案外新しい事にチャレンジしている印象です。音羽屋(菊之介さん)はナウシカにも挑戦していますしね。私が歌舞伎座で見た通し(一本物)は、初回こそ澤瀉屋(ピンチヒッターが香川照之さん)のガチ和物な「菊宴月白浪」でしたが次は澤瀉屋の「水滸伝」、そしてこの度の音羽屋の「マハーバーラタ戦記」でした。でね、和物が良いってわけじゃあないんですが私には「菊宴月白浪」が一番面白かったです。

      宝塚についてはそうですね、ファンの思いは劇団運営陣には届かないですね。理事長が変わったって、似たような人が後釜じゃあ意味がない。

      今週のB誌はネットでもゴシップ誌でも変わらない内容なんですね。そうですね、劇団内部(ジェンヌさんだけじゃないと私は思っています)にそれなりの内通者がいるし、遺族とも繋がっているでしょうからB誌の独断場かも。他のゴシップ誌は結局、二番煎じだし。
      でも・・・ゴシップ誌がどこまでやるかはわかりません。稼げなくなったら引き際のはずです。旭川の件もそれなりに追求したはずなのに結局遺族の望むような形にはなっていなかったかと。

      宙と雪のトップは同期なのにあまり繋がりがなさそうですね。どちらも中卒ですが、両親ともに一般人ではない宙トップと、愛媛からやってきた首席入団の雪トップですから仲良くするのが難しくてもおかしくはありません。だけど実際の事はわかりません。それでもいろんな推測をしちゃうんですよね。それが宝塚の楽しみでもあったはずですが、このところネガティブな推測ばかりになってしまいました。

      はい、メディアの操作は恐ろしいです。「ヒーローと悪の権化」より「ヒーローとヒール」の方がすっきりしていますね。しかし現在の宙トップの扱いは「ヒール」よりは「悪の権化」がふさわしい気もします。
      私は宙トップを擁護しているつもりはなく、現在の宙トップはあまりに不当な扱いを受けていると言いたいんです。だけど擁護していると思われても構いません。
      Aさんの遺族なら宙トップに徹底的な制裁を与えたいと願うのは当然です。しかし遺族以外がそれを願うのはおかしいと私は考えています。遺族は本心はさておき、代理人を通して求めてきたのはいじめを認める事と心からのお詫びなんです。それ以上の制裁を、遺族でもない人間が求めるのはおかしいと私は思っています。

      あら、かーすと、なんて言葉を使って宙組を表現しているブロガーがいるんですね。
      ヒエラルキーくらいで良かった気がしますがブロガーそれぞれ言いたい事があるんでしょう。
      ちなみに私はどこかインドを苦手に思っていて、その理由のひとつがかーすとです。

      劇団の責任は大きいです、だけどこんな劇団を許したのは私達宝塚ファンです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. 真子 より:

    たー様、こんばんは。
    B誌の記事読みました。
    正直、私は少なくとも新たな上級生が悪いことで名前が出なくて良かったとは思いました。ヒーローとまでは思わないですが。
    取り返しのつかない事態になって、初めて正常な状態ではない(悪い言い方をすれば、ヤバい)と認識出来たのではないのかな、と…。
    でもこれは既にバッシングされている上級生も同じことだと思うのですよね。
    前々から悪い方向へ転がっていたのに、耐えて耐えて、だから同じことを下級生にも要求して当たり前の感覚だったのではないかなと。
    勿論、だからといってやってきたことが許されるわけではないけど、負のサイクルに巻き込まれている当事者はそれがもうあるポイントをすぎて制御できないことに気づかないのだから、やはり管理して是正するのは運営側の問題。個人名に固執してほしくないなと思っておりますが、まとめると単に現トップさんを悪者にして終わってほしくないし(舞台も観たいですし)、2番手さんをゴシップ誌やら劇団やら都合の良いようにしてほしくないという甘えた考えの無責任ファンです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      真子さん、こんばんは。
      B誌の最新記事を読んだんですね。感想をありがとうございます。
      B誌ですから安心は出来ません、いったんは持ち上げた人をこき下ろす可能性だってあります。今は宙の2番手さんをヒーロー扱いしているようですが、彼女がトップになればとっておきの(ネガティブな内容の)特ダネを出すかもしれません。

      そうですね、ジェンヌさん達は狭い世界に閉じ込められ続けているのだから、傍目には異常な事でもその世界の中では当たり前だったのかもしれません。
      取り返しの付かない事になってしまわないと変わらない、これは残念ながらあるあるです。悪質なしんこうしゅうきょうにメスが入ったのも元首相の命と引き換えでした。元首相が命を取り留めていたら解散命令は出ていなかったと私は思っています。

      悪い行動を引き継いでしまう事もまた、あるあるです。典型的なのが嫁と姑じゃないですか?姑のいびりにさんざん耐えてきた嫁がやがて嫁をいびる姑になる、みたいな。
      幼少期にぎゃくたいされていた子が大人になると弱者をぎゃくたいするのもまた、残念ながらあるあるですし。

      世の中にはたくさんの負のサイクルがあります。そして悲しいけれど、善のサイクルより強固な気がします。人は喜びや楽しさよりも怒りや悲しみを強く感じるように出来ているらしいですから、怒りや悲しみのサイクルってパワーが強いのかもしれません。

      ほぼ子どもみたいな年齢の女の子たちを預かり長年管理する劇団に責任があると私は強く思っています。
      旨味を吸い尽くす事には熱心なのにこれほどの事があっても責任を取ろうとしない劇団前理事長や阪急阪神ホールディングスのCEOこそ悪の権化だと。
      前理事長を抱え込んだ私立校は今後どうするんでしょう。B誌にはこのあたりを切り込んでもらいたいです。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. 星野 より:

    たーさま
    週刊誌の記事はほぼ読まずに、ブログの皆様のご意見を見聞きしておる者です。
    自分も今回の宙2番手さんの行動が過剰に礼賛されている件に疑問です。なんなら、早く2番手さんを上げたいがための一連のキャンペーンなのかとすら思います。

    宙の今回の問題って、そもそも前任に遡りませんか?下級生の組子がドンドン辞める。
    コロナ禍や過労問題はあれど、他の組では起きてないことが起こってる。
    その事に危機感を持ってこなかった劇団と宙組Pたちが一番どうかと思います。
    故に、長い年月をかけて辛酸を舐め続けたであろう宙トップが矢面に立って悪者にされているのはいささか可哀想だと思います。
    とはいえ、火のないところに煙は立たない、意図した内容ではなくても、受け取る人にしたらイジメ・パワハラと取られるような場面はあったのかもしれません。
    正常な判断のつかないくらい疲弊した方に、キツかったと思います。
    普通の職種だって、z世代への接し方には大変気を遣いますから。

    個人的には、前任からのこの異様な雰囲気を感じ取っていたであろう2番手さんが今まで知らなかったとは思えず、見て見ぬふりをしてきたのか、長いものに巻かれていたのか…。
    それまでは、危なげな3番手(いや生え抜きでトップにしようと推されてたやーんって感じですけど)が確実な2番手になって、人事的に安定したから行動出来るようになったのか?
    事実は分かりませんが、そんな状態なのに、この一件で過剰に評価されるのは納得がいきません。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      星野さん、お初コメント(ですよね?)をありがとうございます。
      星野さんは主にブログから情報収集しているんですね。実は私は現在ネットカフェにいまして、最新のB誌を読んだところです。宙2番手さんは思っていたほどのヒーローではなかったかな。同じ記事でも、読んだ人の数だけ感想があるという事ですね。
      そう・・・宙2番手さんにも立場があるんですよね。同期の3人がトップスターになり、うち2人は退団が決まっています。なので少しでも早くトップになりたい気持ちがご自身や周囲にあって当然かと。
      劇団は会見ではっきりと「今後も現在のトップのまま」だと言ってました。しかしあんなにも野暮ったいおっさん達です、さくっと前言撤回するかもしれません。

      はい、宙の問題は前トップに遡ると私も思っています。
      ころなは間違いなく悪影響だったでしょう、にしても宙だけ著しく空気が悪くなったのには理由があるはずです。ホンマに私が勝手に想像しているだけですが、前トップがかなりワンマンで、かつ宙Pや劇団が見て見ぬフリをしていたんじゃないかと。組子がやけどした頃すでに人の命が犠牲になってもおかしくないレベルで空気が悪かったのはないでしょうか。なのに誰も向き合おうとしなかった、当時の3番手(現在の2番手)を含めて。

      ババ抜きみたいです、まるで。
      参加者すべてに責任があるのに逃げ切り(あるいは逃げ切ろうとしており)、芹香さんはガッツリとジョーカーを引いた。
      逃げ切ろうとしている人たちが束になって、芹香さんに責任を押し付けて切り捨てようとするんじゃないかと私は気がかりでした。会見の限り杞憂に終わったようでしたが、再びそんな気配を感じています。

      そう、実際のところ私達は何ら、事実を知らないんですよ。
      ジェンヌさんは誰も出てこないしね。B誌と内通しているのも、あたかもジェンヌさんであるかのように装っているかもしれない。
      いろんな事がわからないのに、正義の味方を気取ったネット民が芹香さんを叩くのはおかしいと私は思っています。

      この度はコメントをありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • 星野 より:

        コメントへ返信ありがとうございます。
        初めてでした。
        他のブログがこぞって褒め称えていたので、疑問でして、思わずです。

        それにしても、いつから宙組って体育会系になったんでしょうね。
        コーラスの宙何処へ。
        (ちなみに、自分は今のトップさんも前任も別に嫌いとかアンチではないです)

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          星野さん、ブログへのコメントそのものが初めてだったのか、コメントに返事がついたのが初めてだったのか、いずれにしても星野さんの初体験にお付き合い出来て光栄です。

          あら!宙組ってコーラスがウリだったんですか。確かに初代トップは歌唱王でしたね、現役時代は。
          体育系、ですか・・・そういった雰囲気はおそらく他の組にもあるような気がするんです。宙組で究極に悲しい事が起こってしまったのは「体育系」だからではなく、他に理由があるような気がします。

          私も今のトップさん及び前任トップさんのどちらも庇うつもりも攻撃するつもりもありません。
          とはいえ自分の意見をハッキリ述べている以上、読んだ方の数だけ受け取り方があると思っています。

          この度はおかわりコメントをありがとうございました。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  8. みいな より:

    たーさま

    初めまして。たーさまのブログを読んでこんなにうなずいたことはないってくらいうなずいてます。
    いろいろ報じられていることはなにかベースがあってそれを「エンタメとして」注目を引くために派手に潤色されていると思っています。
    煽るような書き方もとてもマスコミらしいですよね。実はわたしの友人が別の分野のマスコミで働いていて、ある事件があったときに「(その友人の会社が書いた記事)ちょっとひどくない?」って言ったら「それが仕事だから仕方ないのよ…」って言われました。
    だから今回のこともそうなのではと思い、あまり自分から記事にアクセスしていません。

    たしかに芹香さんがきついことを言ったのだとは思います。ただだからといって全貌を知らない私たちががあれこれ叩きまくるのはおかしいと思うし、またたとえファンであっても全貌を知る必要はないのではって思っています。
    内部の人であってもその立場立場でどう見えるのかってのが違ったりしますよね。

    そもそも劇団側がもっとまともな対応をしていれば、ここまでゴタゴタしなかったしジェンヌさんたちも守ってあげられたのにと劇団に対して腹立たしく思っています。
    報道されっぱなしで個人が叩かれ劇団は沈黙ってひどすぎです…

    初で長々と失礼しました。

    これからもブログの更新、楽しみにしています。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      みいなさん、初めまして。
      はい、マスコミは「エンタメとして」情報を提供し収益を得ています。残念ながら人の不幸を取り上げる事が多いですね、「人の不幸は蜜の味」ですから。
      Aさんの死は広く知られる事になりましたが、Aさんを偲ぶのではなくAさんを死に至らしめた悪魔を特定し吊るし上げる「エンタメとして」の要素が強まってしまいました。

      ゴシップ誌は内通者達が芹香さん達を嫌悪しているかのように記事にしていますね。あとになって「こんな記事になるとは!」と内通した事を悔やんでいる方もいるかもしれません。
      マスコミがこうも煽るのは、そうすれば稼げるからです。
      結局はみんな、カネ。
      みいなさんの(マスコミにお勤めの)お友達にしても「それが仕事(=収益)」って事です。
      そして劇団がアホみたいに悪手を続けるのも、それが公演再開(=収益)への近道だと信じているからなんですよ。失敗続きですけどね。

      そう、私達が全貌を知る必要なんてないんです。そんな権利はありません。
      それに何をもって「全貌」とするのか。関係者の数だけ「真実」がありますからね。内部の人であれひとりひとり違う事を考えています。
      おそらく上層部ほど銭ゲバで、しかも保身ばかり考えているのでしょう。だからジェンヌさん達のケアを怠り続けたのだし、ここまで事態が深刻になってもまともな対応が出来ないんです。
      こんな組織だから・・・芹香さんにすべての責任を負わせて切り落としてしまうんじゃないかと、私は気がかりです。

      芹香さんは生き地獄のような日々をすごしているはずです。
      ごく内部しか知らないはずの自分の発言がことごとく漏れ、組子が自分を憎んでいるかのような記事になり、同期を含む他のトップスターが自分を仲間はずれにして劇団に掛け合った・・・
      ものすごく辛いでしょうが、どうかどうか生き続けて欲しい。私にはそう願う事しか出来ません。

      この度はお初コメントをありがとうございました。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  9. 匿名 より:

    たーさま。
    このブログを拝見して自分が思っていた事と同じ考えの方がいるんだなと思って少し驚きました。本当に世間では「悪=現トップ」「善=2番手」の様な構図がいつの間にか出来上がっていて、その事に驚きと違和感しかなかったので。ただ、自分は誰かの擁護をするつもりもないですし、ご遺族のご意向にそう形で解決されるのがベストではないかと今でもそう思ってはいます。でもそれは飽くまでもご遺族vs劇団(阪急)で解決するべき事であって、そこの問題がすり替わって今のように、生徒vs生徒になるのは違うと思うんですよね。まして現トップ1人だけに重すぎる十字架を背負わせるような、そんな結果になると…余りにも現トップが可哀想すぎる上に、いま現トップを叩きまくっている世間の方々が望む着地点は本当にそこで良いんですか??とも言いたいんです。今回の問題の本質は決してそんな所にある訳ではないのに…

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      匿名さん、お初コメント(ですよね?)をありがとうございます。
      そう、世間は根っこを見ようとせず表面だけで判断し、現在の宙トップを悪、2番手を善にしています。
      子ども向けアニメや戦隊ものと同じです。いや、子ども向けアニメの方がマシかも?デスラーにせよシャアにせよ、単なる悪ではありませんから。

      遺族が公の場で求めているのはまずパワハラの存在を認める事と謝罪、それらをクリアしてからの補償です。
      そう、ネット民なんて蚊帳の外。なのに宙トップにAさんの後追いを求めるような過激な中傷をする人もいます。
      劇団幹部の対応がまずすぎますからさらに過熱してしまうかも。
      ホンマにおかしな話です。まずい対応をしているのは劇団幹部なのに、なぜかネット民のバッシングの矛先は宙トップに向かってしまいます。

      人間には学習能力がありません。
      せんそうもいじめもなくならない。
      問題の本質に向き合おうとせず、目先の事に飛びついてしまう。

      残念ですが今後も繰り返されてしまいそうな気がします。

      この度はコメントをありがとうございました。
      良ければ今後のコメントはニックネームと、フェイクで大丈夫なのでメールアドレスを入力していただけると幸いです。
      こんな小さな存在のコメントにもネット民の悪意が近寄ってくる事があるんです。
      今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

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