「赤と黒」及び東京芸術劇場の感想 宝塚版との比較など

ジェンヌさん

先月に東京芸術劇場で観た「赤と黒」感想記事をようやくアップ出来ました。すでに公演は終わっておりタイムリーさは微塵もないんですがお付き合いいただけると幸いです。

池袋の劇場は先にブリリアへ行ったんですよね。

観たのは宙組「エクスカリバー」で、とても楽しく良い記念になったのですが・・・その後宙組がどうなったかは皆さんご存知の通りです。ゴシップ誌によるとエクスカリバー公演中もはらすめんとが横行していたそうですね。トップを始めとする幹部は下級生の体調不良を許さず、そしてまた、トップは自身がころなに罹患しても稽古を続けていたと記事にありました。

私は今も、宙組の復活を心から願っています。トップをこの目で拝みたいです。
劇団や劇団の親会社が「宙組だけの問題」として片付ける事には断固反対します。

さて、池袋の話に戻りますと

東京芸術劇場はブリリアより池袋に近く、わかりやすい場所にありました。
ん・・・

どこかルーブル美術館を意識したような?
って、行ったのは一度きりなんですけどね。大学の卒業旅行で、一緒に行ったかよちゃんが「ヨーロッパの美術館に行きたい」と強く希望してイタリアとフランスしたんです。ソーセージとビール三昧しにドイツに行きたかった私でしたが今となってはルーブル美術館に行っておいて良かったと心底思っています。

東京芸術劇場の入口はこんな感じで、

中に入ると開放的な空間が広がっていました。
ここには
1999席の大ホール(コンサートホール)
834席の中ホール(プレイハウス)
272~374席の小ホール1(シアターイースト)
195~278席の小ホール2(シアターウエスト)
と、4つの施設があるそうです。

この度のお目当て「赤と黒」はプレイハウスでの上演でした。

上品でありながらカジュアルさもある雰囲気が新鮮でしたが、改札をくぐると

梅田芸術劇場で見慣れた「ご来場者様限定チケット販売」の案内がありましたので一気に梅芸主催公演に来ている現実に戻りました。

こんなポスターがあったのも梅芸公演だからで、、、ぴあで申し込むか迷いに迷い、結局見送りました。はたしてこの公演でも「ご来場者様限定チケット」は売られるのでしょうか。

「赤と黒」つながりで

過去の宝塚公演のグッズや円盤の販売もありました。

去年の星組公演、生観劇したくてたまらなかったのにチケットを入手出来なかったんですよね。それで夫とともにさいたま市の劇場でライビューを楽しみました(感想はこちら)。月組公演は楽天のタカラヅカ・オン・デマンドプレミアムに入っていた頃に観ています。

梅芸版と宝塚版(星組)の比較は、

左:梅芸版。https://www.umegei.com/rouge-noir2023/cast.htmlよりお借りしました。右:宝塚版。手持ちのプログラムより。

スタッフはこんな感じ。
梅芸版の衣装って宝塚歌劇団の方が担当しているんですね、とはいえだいぶ地味でしたが・・・

キャストは、

手持ちの星組「赤と黒」プログラムより

宝塚版はこちらの22名。
当時の理事長のごあいさつもありました。すでに劇団からは退きましたが、親会社でそれなりの地位にいるような気がするのは私だけでしょうか。

おっと、寄り道な発言が多くていけません。梅芸版キャストですが

ジュリアン・ソレル 三浦宏規(礼真琴)
ルイーズ・ド・レナール 夢咲ねね(有沙瞳)
マチルド・ド・ラ・モール 田村芽実(詩ちづる)
ムッシュー・ド・レナール 東山光明(紫門ゆりや)
ラ・モール伯爵 川口竜也(英真なおき)
ジェロニモ 東山義久(暁千星)
ムッシュー・ヴァルノ 駒田一(ひろ香祐)
ヴァルノ夫人 遠藤瑠美子(小桜ほのか)
エリザ 池尻香波(瑠璃花夏)

の9名がプリンシパル(おわかりでしょうが隣に星組版のキャストを添えています)で、アンサンブルの8名と合わせて17名でした。

ようやくのお芝居そのものの感想に入りましょうか。
ええっとねぇ・・・

東京ではクリスマス、大阪ではお正月の公演だったんですがどうしてでしょうね?
シーズン的にミスマッチですよぉ、屈折している青年と満たされないミセスの不倫から始まる不幸な物語ですし。2番手娘もたいがいワガママで自己中なんですよね、ってか出てくる人がみんなワガママで自己中なんですよ。
原作が有名ですから観客のほとんどが「不幸な展開を経てどんよりと終わる」とわかって観ているんでしょうが、にしてもメリクリ&あけおめシーズンには不適だったかと。

あとねぇ、これは宝塚版でも思ったんですが、ジュリアンとレナール夫人が関係を持ってしまうのが不自然なんですよね。説明が足りない。ジュリアンには大きな野望があるんだしレナール夫人には大切な家族があるんだからイージーには不適切な関係にならないはずなんです。なのにあっさり深い関係になっちゃう。どうも「原作を知っている前提」って感じなのが私は残念でした、予備知識ナシでも楽しめるお芝居が好きなので。

それと個人的に、前日に「アラジン」を観ていたのが良くなかったですね(感想はこちら)。「赤と黒」に辛口になってしまう原因になっています。「アラジン」の主役、ジーニーが技術といい個性といいあまりに突出していたものですから、「赤と黒」は全般的にインパクト弱めだと感じてしまいました。

東宝の公式チャンネルにあるこの動画を再生して興味津々だった川口さんにはとてつもなく個性を期待していましたが出番が少なかった。歌唱にしたって長いコーラスは1曲しかなかったような(しかも抑えめな曲)。

狂言回し担当の東山義久さんは、普通に観ていれば個性的に感じたでしょう。だけど前日のジーニーの余韻を引きずったままでしたので・・・

主役の三浦さんは「若い・イケメン・高身長・歌も演技も良い」と三拍子どころじゃないほどに条件がそろっている方なんですが突出感がなかったんですよね。イケコLUPIN(感想はこちら)で古川雄大さんに感じたのと似ているかな。古川さんも若くてイケメンで高身長で歌も演技も上手くて芸の幅も広くてと素晴らしい、だけど「コレ!」という突出感がなかった。
若いのが嬉しいようで、若すぎるのかな・・・三浦さんも古川さんも「こんな息子がおったら嬉しいなぁ」と私の中の母性を刺激します。しかしながら私が執着するのは私の中の女性を刺激する人なんです。歌劇の男役には決して求めない要素を男性俳優には求めてしまう事に気付いてしまいました。

終演後はほんのり夕暮れモード。

ホンマに池袋駅が近くてね、1分と歩かないうちに

こんな光景が広がりました。

ウィキによると、今年の9月30日から来年7月中にかけて設備更新工事のため休館が予定されているそうです。ホンマ東京は工事が盛んですね。
夫の埼玉での単身赴任が終わった以上、東京での観劇は難しいでしょう。それでも嘆いてばかりじゃなく「いつかまた行きたい、そう願えば叶うかも」とも考えるように努めています。

コメント

  1. かずこ より:

    たー様こんばんは。
    ご無沙汰してました。
    今年もよろしくお願いいたします。

    旦那さまのお引っ越しも無事終え、お疲れさまでした。
    娘さんの成人式も、無事出来て良かったです。当日振り袖を着るのに準備は2年前から予約入れるので、お母様や着付けのスタッフさんは気を使いますよね。こちらもお疲れ様でした。

    私はコメント入力の遅いし時間かかる人間なのでしばらくたー様のブログは拝見のみでしたが、東京芸術劇場は懐かしくて、コメントしますね。
    私がここを訪れたのは、2021年7月の星組公演、轟悠さんのサヨナラ公演でした。たまたまチケットにご縁があって、はじめてプレイハウスに入場しました。
    結構趣きがあって素敵な劇場で、轟さんが本当に美しかった記憶があります。たー様も行けて良かったです。

    私は、外部のミュージカルには飽きたのか、星組で赤と黒や1789拝見したときも、歌がやたら多い割には芝居展開が適当なのが困惑しました。
    赤と黒は良いメロドラマだと思うのですが、原作知らない人がみてもスムーズに感情移入できる演出にしてほしいです。

    それにしても、東京でたー様もいろんな劇場経験出来ましたね。私も、最近の記事で行かれた劇場は行ってますよ。新橋演舞場は昨年OSKで行きまして、まぁ確かに3階は階段だし見切れもわかりますが、トイレも多いし立地が良いですね。来月は宙乗りが楽しみです。
    是非日本青年館も体験してほしかったです。トイレがメチャ少ないのでビックリしますよ。

    今週末は梅田芸術劇場に2ヶ月ぶりの観劇予定です。
    地震とかで大変な状況の方々がいるのでちょっと申し訳ないような。
    私は大阪松竹座や南座はまだ行ってないし、関西でしかやらない公演も沢山あるので、お互い元気なうちに観劇で刺激を受けたいですね。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かずこさん、おはようございます。
      ちょっとお久しぶりですね。
      今年もどうぞよろしくお願いいたします。

      娘の成人式も夫の引越も終わりました。そう、成人式の準備って2年前から始まるんですよね。「2年前に予約したのに成人式当日振袖がなかった」なんて事件があったので絶対に振袖は手元に置こうと決めてはいたものの、手元に置くとそれはそれで管理が大変だったりで。
      かずこさんは落ち着きましたか?相続手続きはプロに任せたんでしたよね、となると次は確定申告でしょうか。

      かずこさんが東京芸術劇場に行ったのは2021年7月なんですね。轟悠さんの退団公演、婆娑羅の玄孫だったんですね。まさにプレイハウスでの上演だったそうで。はい、しっとりした劇場ですよね、「赤と黒」にピッタリな雰囲気でした。
      私は轟さんをシアター・ドラマシティでの「シラノ・ド・ベルジュラック」で拝みまして、ウィッグといいシラノの曲がった鼻といい、すごくこだわっている事がわかりました。
      シラノにも婆娑羅にも小桜ほのかさんが出ていますね。今ではすっかり別格で、RRRでも「ほのか」どころじゃない存在感でした。

      そうですね、星組の赤と黒の方が梅芸のより歌が多かった気がします。1789も歌が多いですよね。ミュージカルなので歌がないと寂しいですが、歌に頼りすぎていると芝居展開が犠牲になってしまいますね。
      確かに赤と黒はメロドラマ。ひょっとしたら文学作品って案外メロドラマが多いのかも?とにもかくにも、舞台は予備知識無しで楽しめるようにして欲しいです。

      はい、短い期間のわりにあちこちの劇場を体験出来ました。
      かずこさんはOSK公演で新橋演舞場に行ったんですね。はい、確かにトイレは多かったですし立地は抜群でした。とはいえ観劇するからには舞台の見切れは悲しいわけで・・・構造を変える事は難しいでしょうがモニターをもっと良いものに変えるなど工夫してほしいです。
      あら、日本青年館はトイレが少ないんですか?いやーん、トイレを「お金を生まない場所」認定してケチっている施設なんですね。とはいえ行きたかったです、建て替え前の話ですが「8時だよ全員集合」の場として子どもの頃から存在を知っていましたから。そういえば建て替え後のこけら落とし公演は阿弖流為だったんですよね。礼さんと有沙さんの。

      今週末に梅芸なんですね。月城さんですよね?是非感想をお聞かせください。私もチケット入手していまして、ライブ配信後の公演ゆえたくさん予習出来そうです。
      地震ですが、被災していない人が経済を回す事も支援になるそうですよ。
      かずこさんは大阪松竹座や南座には行った事がないんですね。大阪松竹座は外観に特別感があるものの劇場としてはいまいちかな、とはいえ新橋演舞場よりはマシです。南座は単独でも外観が良い上に鴨川とのセットでさらに映えるんですよね、劇場としても華がありますし。とはいえ歌舞伎座を知ってからだと狭いとか3階の階段がきついとかいった欠点が目についてしまいます。
      もうねぇどう考えても観劇するには首都圏が絶対的に有利です。それを認めつつ、関西にも劇場はあるんだし関西でしか楽しめない公演も(たまには)あると考えるようにします。

      はい!お互い健康を大切にして観劇で刺激を受けましょう!

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  2. やすみ より:

    たーさま
    こんにちは。
    赤と黒の感想をありがとうございます。梅芸三浦さん主演はスルーしてしまいました。
    赤と黒の時のこっちゃんはお役の影響もあると思いますが、やつれていて顔色も悪いのが気になりすぎて作品に集中できませんでした。
    なので三浦さんバージョンでフラットな気持ちで観劇したかったです。

    先週末のぞみさん主演のイザボーを観てきましたよ。
    ナベプロプロデュースのオリジナル作品です。
    ロックな感じでセットもぐるぐる周り、演じる方も相当なエネルギーが必要そうな作品でした。
    のぞみさんのお歌も素晴らしく存在感バツグンでした。
    キャストはムーランルージュ出演の方が多かったです。
    たー様も機会があればご覧になってみてください。
    薄着じゃない、ちょっと踊ってくれる、悪役を楽しんでいる雰囲気を感じ、私が見たかったのぞみさんが舞台上にいました。
    早くも今年度インパクトナンバー1の作品です。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      やすみさん、おはようございます。私が宝塚版とそれ以外を見比べる事が出来たのはファントムと赤と黒くらいで、どちらも宝塚版の方が舞台や装置にお金をかけていますね。なのにチケットは宝塚版の方が安い。ありがたいようで、今となってはどこか無理があるんじゃないかという気にもなります。

      はい、礼さんはお疲れのようでしたね、あくまでライビューで観た限りですが。それと衣装が個性的過ぎたかもしれません。
      三浦さんは記事の通り条件がそろっている素敵な男の子でしたよ。

      イザボーの感想をありがとうございます。
      ナベプロのプロデュースなんですか~。はい、私が気付いたのは甲斐さんと中河内さんだけですがムーラン・ルージュとかぶっていますね。私が観たクリスチャンは井上さんだったんですが甲斐さんも拝みたかった。好青年専門だと思っていた上原さんのビックリなビジュアルも気になります。
      ふふ、望海さんの「薄着じゃない」ってありがたいですね。はい、華奢な方ですから重厚な衣装がお似合いだと思います。
      大阪公演は期間が短いですがまだチケットがあるようですし機会あれば観てみます。ちょっとまだ東京との別れが寂しいんですけどね、イザボーも出来る事ならブリリアで観たかった。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  3. 昭和っ子 より:

    たー様 ご主人様の関西への帰宅なんだかわかります

    一年に満たなくてもたー様の自由な時間と関東の新しい刺激それはある意味貴重な時間だったかもしれませんね

    とかく男の方は元の場所が居心地がよ
    心も体も健康になるのかも?

    私の知人(遥かに年上)の奥様は長年旦那様が単身赴任(20年近く)でも3ヶ月に一回くらい帰宅されるのでその時大サービスて旦那様大好き奥様だったのですが
    旦那様が体調を壊されて関西に転勤、やっと旦那様と一緒に住めるって奥様はすごく喜んでおられて
    旦那様の体調も帰宅後すぐに回復して(ある意味ストレスの体調不良だったみたい)元気にゴルフなんぞ行ってられる今もご健在

    しかしあんなに喜んでられた奥様が20年以上の生活のルーティンが狂い(家で習い事の教室をされていた)

    今まで通り旦那様、教室の両立のバランスが崩れてなかりストレスが溜まって来てたのか?それとも不調を口に出さなかったのか?ある日 家で倒れてそのまま旅立たれました

    多分当時50才少し過ぎたくらい?
    私らは素敵な先輩ママさんだったん

    まぁたー様も旦那様がかなり融通が効く方のようですから
    やはり御一緒が1番かも旦那様はお家でスポーツ、たー様は生観劇楽しんで下さい

    私は最近 母から離れて皆んなに楽になったでしょうと言われ 確かに時間的には自由になったのですが
    なんとなく出掛けても疲れる
    家で何もする気になれないんですよ
    このままでは私も母や姉の様に認知症になるかもしれんと

    頑張って予定外に観劇予定も増やして大好きな食べ歩きも増やし自分の趣味でハードに暮らそうと考えます

    まあ、考えてなかったれいこさんのコンサートも行きましたよ「G.O.A.T」も井上くんの「ベートーヴェン」も行ってきました

    「ベートーヴェン」の兵芸の大ホールはお初劇場でしたが (中ホールは何回も来たことがあります)多分クラッシック向き5階まである劇場でしたが
    センター席だったので見易いかったです
    井上くんがプリンスで無く見た目はおじさん、中身は純粋無垢だがなんかある意味偏屈
    「f f f」との違いは物語的には完全に不倫の話 物語としては花總さんの人妻の苦悩?(リストとマリアに近い)
    でもミュージカルとしては歌上手さんの声を頭から浴びる作品
    ベートーヴェンの小曲もたくさんあり歌う人は歌い、踊る人は踊る
    今回は井上くんの癖みたいな歌い方が少なくて(王子でないから?)良かったです
    花總さんはやっぱり声量は弱いが自分に合った音域で綺麗に歌ってられて
    それ以上に周りが皆さん上手い

    れいこさんのコンサートも急に誘っくださってB席センターで見せてもらい
    これまたストレス無しで見えるお席でこれまた
    れいこさんの歌コンサート
    1、れいこサン
    2、ちなつさん
    3、うみちゃん
    4、なし
    5、なし
    6、風間くん

    感じかな?

    れいこサンプラスちなつさん(ラブラブ)
    れいこサンプラス海ちゃん(絆の強い親友)
    れいこサン、ちなつさん、風間くんの3人の場面はしっとりでした

    海ちゃんは女性?リーダーって感じ
    なんとリフトされます(妃純凛サン)
    妃純さんは娘役なのに凄く力持ちらしい
    さすが 元近鉄バッファーローズ 太田幸司さんの娘さんなんでしょうかね?
    太田サン昔藤井寺球場でお見かけしましたよ 

    今週末は公一(堂本)くんの「チャリ チョコ」に行きます
    なんとなくドタバタ見たいな公演とか?
    公一くん今は帝劇の演出だし
    また「ショック」も再演だし
    ファイナル帝劇やはり旧ジャニ強いですね

    花組もあっと言う間に始まりそう
    まぁ新作だからある意味楽しみ

    南座や松竹座は夏くらいから挑戦しようかな?
    そうそう、明治座、博多座、御園座は雰囲気似てますよ
    明治座は立て替えて割と早く一路さんの「細雪」な時一回行っただけ
    でも高齢の一路さんファンの方(友人のお母様)とご一緒だったので東京駅からタクシーで行きました
    あの時は「細雪」は一路さん瀬奈さん水夏希?長女が浅野祐子?(漢字間違えてるかな?)さんだったかな?
    なにしろ日帰りでバタバタした観劇で劇場の印象が薄い

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      昭和っ子さん、はい、私には楽しくて仕方がなかった新しい刺激も夫にとっては苦痛だったのでしょう。

      昭和っ子さんのお友達のご主人は20年近くの単身赴任を経て関西に戻ってきたんですね。単身赴任中の男性は衣食住がおろそかになりがちだし、メンタルの面でも負担が大きいのでしょう。関西の自宅に戻りお友達のお世話で元気になったんですね。
      一方でお友達はストレスが溜まったのかもしれないんですね。ひょっとすると高血圧だったのかも?急に倒れるのは血管に理由がある事が多いような気がします。

      私はもともと低めの血圧でしたがトシをとりましたし、夫が戻ってきたんですから気をつけないと。
      夫が自宅でスポーツを観ている=私も付き合う、なんですよね。昨日はアマゾンプライムの配信でボクシングを見ていました。たくさんの日本人が注目した試合のようですが私はまったく興味がなく、殴り合って顔が腫れた選手たちの様子に心が痛みました。駅伝にしても野球にしても私は生中継やライブ配信を見たいと思わないんですよ、ですが夫に付き合わっています。
      私は私で観劇に励んだら良いのですが、土日祝やソワレの観劇は控えないと・・・決して観劇出来なくなったわけじゃないけれどなんというか、エネルギーが減っています。

      昭和っ子さんは自由時間が増えたのに疲れがちになったんですね。お母様のために頑張っていたあれこれによって生活にメリハリがあったのかもしれません。
      観劇や食べ歩きなどスケジュールをハードにする予定だそうですが、当面はゆっくりすごしても良いと私は思いますよ。ハードなスケジュールをこなしても認知症のリスクが減るとは限らないし、寒い季節に外出しまくると血管へ負担がかかりますしね。

      GOATとベートーヴェンの感想をありがとうございます。
      ベートーヴェンは日生劇場で観たかったんですがどうにもチケ難で、兵庫ならどうにかなったんですが夫の引越直後ゆえ自宅の片付けを優先しました。
      ガッツリ不倫の話なんですね。井上さんの「癖」、なんとなくわかります。少年っぽさを装う感じ?それがない歌唱を私も聴いてみたいです。
      GOATは梅芸で観ます。ふふ、ワンツースリーが圧倒的で、4と5を飛ばしての風間さんなんですね。なんかわかります、風間さんは有望株だし何よりご本人がやる気いっぱいですがまだしばらくは修行が必要かと。
      妃純さんはノーマークでしたが野球選手の娘さんなんですね。夫に確認したら太田さんって有名な選手だそうで。

      今週末はチャリチョコなんですね、是非感想をお聞かせください。
      帝劇スタートのフェスティバルホール締めなツアーですかー、はい、帝劇ってじゃにが強いと私も思います。

      はい、花組の初日が近づいてきましたね。ただ憧花ゆりのさんのディナーショー(ゲストはイケコ)は中止になってしまいました。
      記念すべき110周年をこの上なく悲しくすごす事になったのですから、HHホーCEOのスミは責任を取らなくちゃいけないと私は強く思っています。

      私は来月大阪松竹座で愛之助さんを拝みます。3月は南座で花形歌舞伎があるんですが尾上右近さんと中村隼人さんと市村壱太郎さんの3人しか発表されていないんですよね。人気の若手な3人ではありますがこの3人だけで女殺油地獄なんて無理でしょ、というわけで様子見しています。

      明治座と博多座と御園座は雰囲気が似ているんですね。御園座にも行ってみたいです、名古屋四季劇場のキャッツも観たいし。
      明治座では2017年と2019年に細雪をやっているんですね。キャストを確認したら
      2017年→賀来千香子さん、水野真紀さん、紫吹淳さん(72期)、壮一帆さん(82期)
      2019年→浅野ゆう子さん、一路真輝さん(68期)、瀬奈じゅんさん(78期)、水夏希さん(79期)
      でした。
      昭和っ子さんは2019年に観たんですね。東京駅からむちゃくちゃ遠いわけではないですから、高齢の方が一緒ならタクシーもありですね。
      私の感覚だと明治座は劇場としては普通ですが日本画のラインナップが充実していました、伊東深水の美人画は歌舞伎座のより明治座の方が私の好みでしたし。あとは喫茶利用者しか近づけない舞妓の日本画を誰でも近づけるようにしてくれていたら最高だったのにw

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  4. 福岡のミホ より:

    こんにちは。

    昨日LUPINを観劇したのですが、たーさまの「宝塚用だったのでは」考察に賛成です。
    展開や役、そしてプロポーズ!?
    プロポーズは無しまたはプロポーズしてもやはり消える展開を予想していたので、まさかのラストに驚いちゃいました。
    そりゃー宝塚公演ならそうなるよね、と友人と納得したのであります。

    川口さんはレミゼのジャベールで何度か拝見していますが、いいお声で大好きです。

    たーさまの感想を拝読すると、その公演を体験したような気分になれて嬉しいです。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      福岡のミホさん、おはようございます。
      博多座でLUPIN観劇したんですね。感想をありがとうございます。はい、古川さんために書き下ろしたというよりは、まかぜさんの退団公演向けだった印象のように感じます。
      そう、プロポーズもあまりに宝塚っぽいんですよね。古川さんの颯爽とした雰囲気はいろんな事が解決した後サッと消える方が似合っているのに。

      川口さんの「STARS」、すっばらしいですよね。歌詞がまた良いんですよ。
      ♪つーまーづーけぇば、いたみとゆう、
      ♪だいしょーーをーだれでもぉ、
      ♪はらうのはこのーーーよぉの、きまーりだぁ~
      ですもんねぇ。改めて「歌は日本語で聴きたい」って思いました。日本語訳してくれた岩谷時子さんに大感謝です、越路吹雪さんのマネージャーだったそうですし宝塚と関係アリアリな方なんですね。

      どうも私は高低差の激しい歌が好きみたい。STARSでは「このーーーよぉの」の高いキーと「だぁ~」の低いキーをどっちもきっちり出してくれる川口さんに惚れました。ですが「赤と黒」ではプチな見せ場しかなかったんです、ぴえん。

      私の記事を読んで「嬉しいです」なんて、こちらこそすごく嬉しいです。ありがとうございます。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  5. かなえ より:

    舞台のご紹介ありがとうございました。

    三浦さん、主役級の舞台がとぎれないですね。
    「ナビレラ」という舞台のアンサンブルのお一人に元星組の天路そらさん(舞夏)が出演されるそうです。
    ボレロを題材にした舞台は蘭乃はなさんがご出演みたいです。
    三浦さんはバレエが踊れるんですね。
    お若いしこれから楽しみですね。

    先日望海風斗さんの初映像作品というので、
    「約束 橋ものがたり」を映画館で見て来ました。
    時代劇チャンネルの新作を期間限定で映画館公開というものです。
    小さめのスクリーンでしたが、お客さんがびっしりでした。
    上映中の電話の着信音も複数ありました。
    客層が年齢高めだったからだと思います。

    望海風斗さんは出演のお若い2人に続いて3番目のクレジットでした。
    堂々とされていて、変な癖もないし映像も充分いけそうと思いました。
    オリジナルの新作ミュージカルの主演というのもすごいですよね。

    作品の音楽担当が加古隆さんで、テレビドラマなのに豪華だなと思いました。

    映画館は上映スクリーンの近くのトイレが、
    個室が6個でだいぶ並びました。
    帰りは伊勢丹の前から池袋行の都バスに乗ってみました。
    新宿や池袋の週末は人が多くてびっくりでした。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、お返事遅くなりすみません。

      あら、三浦さんは主役級の舞台が途切れないんですね。若いしイケメンだし高身長だし実力派だし、きっと礼儀正しい方でもあるのでしょう。バレエも出来るんですね。はい、今後が楽しみです。ただ私はおそらく彼目当てでチケット手配する事はないような気がします。

      「約束」についてはちょうど、他の方からも教えていただいたばかりです。かなえさんは映画館で観たんですね。お若い2人のうち片岡千之助さんの印象はいかがでしたか?舞台では美しい女形なんですよ。とはいえ歌舞伎も基本的に立役に人気が集中しますから映画館にいた方々の多くが望海さん目当てでしょうね。
      ふふ、高齢者のマナー違反、特に電話関係は目立ちますね。ファミレスで大声で話していたりするのもたいていそうだし。
      あら、加古隆さんも古希を超えた高齢者なんですね。ま、高齢になるにつれて人それぞれ個性が強まりますよね。

      映画館は新宿で、その後都バスで池袋に行ったんですね。
      私は結局都バス体験出来ないままでした。週末は夫と一緒なのでなかなか東京に繰り出せなかったしね。とはいえ夫婦でスカイツリーや浅草寺に行ったのですから、出来た事に感謝しないと。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  6. トレチア より:

    こんにちは。
    2024年もよろしくお願いいたします。

    『赤と黒』、上演の情報は見ていたのですが、三浦さんと夢咲さん以外のキャストはチェックしておらず、たーさんのブログを拝見して、「東山さん兄弟で出てたのか!」と驚きました。
    お兄さん(義久さん)はダンスの人ですが、弟さん(光明さん)は歌の人(そもそも歌手ユニットとして活動開始)で、それがミュージカルで初共演というのはアツい…! と勝手に盛り上がってしまいました(笑)。

    珠城さんの月組版は見たことがあって、朴訥というか頑なというか「のし上がってやる!」という雰囲気は感じるものの、珠城ジュリアンには割と一線踏みとどまりそうな真面目さがあって、なんで雇い主の妻と懇ろになっちゃうの……というところで消化不良でした。(観ないまま印象だけで)較べると、三浦さんは「若さゆえの過ち」感は出てそうだなという風に感じます。
    でも、いくら名作と言っても、こういうお話は、なかなか現代の人間が見て「分かるー」となるかというとそうでもないのかなあ、改変しろというのではないけど、説明はいるのかなあという風に思いますね。

    いま主催からメールが来たのですが、今年の秋に『イン・ザ・ハイツ』が3回目の再演で、saraさんはヒロイン役でご出演だそうです。
    https://intheheights.jp
    初演は見てまして、ものすごく楽しかったので、よかったらこちらもチェックしてみてください!

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      トレチアさん、こちらこそ今年もどうぞよろしくお願いいたします。
      東山さん兄弟について教えてくださりありがとうございます。言われてみれば似たお顔立ちですが私は舞台では気付かなかったです。演じるキャラが全く異なっていたのも影響しているかも。
      人気歌手の役で狂言回しも兼ねているジェロニモを演じた義久さんはダンスの人で、歌はなかった(気がする)レナール伯爵を演じた光明さんは歌の人なんですね。逆が良かったような気がするんですが諸事情あるのかな。レナール伯爵ってわりと典型的なキャラなんですよね、深みが少なくって。「兄弟で出演」と事前に知っていれば違う楽しみがあったのに、もったいない事をしました。

      私は珠城ジュリアンは映像で観まして、はい、もともとの珠城さんっぽいというか生真面目さを感じました。生真面目すぎてトップスター活動の終盤は燃え尽きていたのかも、と勝手に想像したり。
      三浦さんは若くてかわいらしく、確かに「若さゆえの過ちをおかす青年」とか「人妻をも魅了する男の子」とかな設定には向いています。だけどとにかく私には、不適切な関係に至るまでの2人の接点が少なすぎて物足りなかったです。有名すぎるストーリーゆえ「知ってるやろ?」とはしょられた気がしちゃって。

      「イン・ザ・ハイツ」について教えてくださりありがとうございます。今年の秋のツアーなんですね、関西は京都劇場ですかー
      saraさんはかなり重要な役のようです、彩吹真央さんより上位にクレジットされているし。そういえば1月にリーガロイヤルホテル大阪でディナーショーをしたはずだけどどうだったんだろう?
      saraさんは4月に「VIOLET」に出演するけれど、シアター・ドラマシティだから全席一律で高額なんですよね。京都劇場なら安価な席もあるでしょうから「イン・ザ・ハイツ」で拝む事にしようかな。
      貴重な情報をありがとうございます。ちなみに「主催からメールが来た」とはアミューズからですか?教えていただいた公式サイトに「企画・製作 アミューズ/シーエイティプロデュース/ぴあ」とありました。ま、私にもそのうちぴあからメールが届くでしょう。

      いつもありがとうございます。
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

      • トレチア より:

        お兄さんが演じたジェロニモは、月組版にはいませんよね…?
        星組版とは結構取り上げるところが違っているのかな、年齢的にはレナール氏を兄がやってもいいように思いますが(輝月さんがめっちゃいい感じだった)、やっぱりこちらも観てみたかったです。

        主催はシーエイティプロデュースさんです。
        大きいものも小さいものも満遍なくやってくれる(かつ、割と北陸にも来てくれる演目がある)ので好きです。
        https://www.stagegate.jp

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          トレチアさん、はい、先程確認しましたが月組版にジェロニモは存在していませんでした。それよりも驚いたのが月城さんが演じた「フーケ/コラゾフ公爵」を全く思い出せないし、同じ名前が星組版や梅芸版にはない事でした。なので・・・2番手が2番手らしく存在感アピールするためにジェロニモが登場したんじゃないでしょうか。
          東山兄弟は義久さんが47歳で光明さんが43歳ですから年齢はさして気にしなくても良いかも?ここを役替りにしたら楽しかったかも。
          輝月さんは下級生時代から別格の雰囲気のある方だったようですね。なので早々の専科入りも納得でしたが、その後の同期2人の専科入りは微妙に私は感じました。

          シーエイティプロデュースさんを教えてくださりありがとうございます。トレチアさんはCATクラブに登録しているのでしょうか。一瞬興味が湧いたのですがチケット取り扱いは「原則当社が製作・主催する東京公演に限ります」だそうで気持ちがしぼんでしまいました。
          あら、「20世紀号に乗って」を主催するんですね。出演者に珠城さんがいて「赤と黒」に繋がりました。ホンマ舞台の世界って狭そう、狭いのに実に多くの企業が関係しているんだから利権がいろいろあるんでしょうね。

          いつもありがとうございます
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

  7. かなえ より:

    駒田一さんはいかがでしたか?
    ずっとお尋ねしようと思いながら、今頃のコメントです。
    以前「ミス・サイゴン」の補助席販売でぴあでチケットとった時、エンジニア役でした。
    ベテラン感がありますよね。

    「20世紀号に乗って」の話題に食いついてしまいます。
    以前雪組でやった時、私は望海風斗さんラブの絶頂期で、映像がない作品とかで宝塚アンで中古のルサンク、4000円超えでしたが購入しました。
    旧店舗は交通会館にあったのですが、今は新しい店舗です。
    その後、お店に買取査定をお願いしたら、
    100円でした。
    記念に売らずに家で保存しています。
    出演されていた、彩凪翔さんのコマーシャルご覧になりましたか?
    やっぱり美人だなと思いました。

    CMだとトラベルコの綺咲愛里さんも、今度花組で退団される妹さんと一緒に美人姉妹ですね。
    芸能人は最終的には映像のCMがいちばん稼ぎの効率がいいのかなと思いながら見てます。

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      かなえさん、駒田さんはムッシュー・ヴァルノでしたね。あくまで私の感覚ですが、ヴァルノ夫妻はどちらも星組版の方が刺さりました。もっとも星組版は夫とさいたまの映画館でライブビューイングで拝んだので贔屓目にしているかも?夫が「あの赤い衣装の悪い夫婦、意地悪ぶりがめっちゃハマってたな!ウマかったわ!」とひろ香祐さんと小桜ほのかさんを褒めていたんです。
      私はまだミス・サイゴンを観た事がないんです、市村さんではもう拝めないようで残念です。

      「20世紀号に乗って」ははい、権利の問題で映像が残っていないそうですね。当時望海さんへのラブが絶頂だったというかなえさんにとってさぞ残念な事でしょう。
      宝塚アンの東京の店舗は交通会館にあったんですかー、すぐそばを通ったのに探索する事なくご縁がなくなってしまいました。
      4000円で購入したのに買い取りが100円じゃ悲しいですよね、はい、ご自宅での保管が良さそう。
      あら、演出はハラダだったんだ。裁判はどうなったんでしょうね?ちなみに今年のCAT版では演出に日本人の名前がないので誰が日本語訳したのか気になります。

      はい、彩凪さんのキューピーコーワゴールドのCM、何度も見ました。ええっとその、私には彼女はあまり、美人には見えないんです。プロポーションは素晴らしいと思いますけど。
      仙名彩世さんは美人に見えまして、「パキット」というレンジで作るパスタのCMで拝めて嬉しかったです。ただしパキットそのものはイマイチでしたから定着しないでしょうね。
      綺咲さんはいつまでもあどけないお顔つきが魅力的です。妹さんは舞台では認識した事がないんですが美人さんですね。
      はい、CMが最も効率良いかも。ただしイメージが大切だから、企業はジェンヌを現役、OGともに採用しない風潮になるかもしれません。岩谷が暁さんを使ったCMを流すのか気になります。ダイキンは5人娘を出していませんし。

      いつもありがとうございます
      今後もどうぞよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました