OSKレビュー感想 吉村知事と横山市長の挨拶があった!

OSK

クールジャパンパーク大阪TTホールにてOSKの「レビュー Road to 2025!!」を観てきました。
初めての劇場ゆえしくじりましたよ、

JR大阪城公園を出てすぐに「ジョーテラスオオサカ」という名前の飲食街がある事は知っていましたが、TTホールの場所確認を優先し、時間つぶしもクールジャパンパーク大阪周辺でするつもりだったのに・・・

なんもない!!!

開場までまだ1時間以上あるのに~
仕方なく10分ほど歩いて大阪城公園駅に戻り、

ジョーテラスオオサカにあった有名店の「わなか」でたこ焼きを食べることに。他店に比べてリーズナブルでした。

紙コップがコピー用紙レベルに超薄くて持ち運び要注意でしたが、セルフサービスでお水をいただけてありがたかったです。
今後クールジャパンパーク大阪で観劇する際はジョーテラスオオサカで開演時間ギリギリまで時間を潰すことにします。

また10分ほど歩いてTTホールへ。今度は観客がいましたし中も賑わっていたのでホッとしました。
ただ、改札をくぐると・・・

ん?

大阪府公式キャラクターの「もずやん」と、大阪万博公式キャラクターの「ミャクミャク」がいるじゃないですか~
他にも大阪府(あるいは大阪市)関係の方々と思われる人が複数いたんです。

レビューのポスターの右上に「EXPO2025」のマークがあるんだしちょっとは大阪府及び大阪市の援助があると想像していたけれど・・・「ちょっと」どころではなさそう。
なんせ、初日ゆえの特典でしょうが

開演早々、吉村知事と横山市長のご挨拶、さらに記念撮影タイムまであったんですよ~
そういや2021年12月の大阪文化芸術祭(感想はこちら)にもOSKが出演していたし、吉村知事が来ていました。この時は松井市長と一緒だったんですよね。

OSKは最強のライバル宝塚が兵庫県を地元にしている事を良い事に、大阪府・大阪市の盛り上げ係として活躍するようです。
大阪文化芸術祭でのOSKは正直、宝塚を見慣れた私にはいろいろ厳しいものがありました。準備不足っぽかったし、衣装がどうにも低予算だった。さらにもともと「歌の人」ではないトップスター楊琳(やん りん)さんの歌声がいつにもまして調子悪かったんです。
そんなOSKのレビューを吉村知事と松井市長(当時)は生観劇していましたが、それでもエキスポ要員にOSKを採用してくれたんですね。

この度のOSKのレビューは入念な準備をしていたし、OSKにしては衣装もかなり頑張っていたし、楊さんもいつもの通りには歌えていました。
まぁその、時間と予算がそれなりにあったんでしょう。

改札をくぐった時にうちわなどの入った袋をもらったけれど、

うちわの裏面にスポンサーがびっしり。いつもより多い。この中で私が覚えているOSK常連スポンサーは象印と牛乳石鹸くらいです。
あら~、イワタニまである。宝塚のスポンサーもしているのに。
三菱UFJ銀行にはニヤリ。宝塚はがっつり三井住友銀行ですからね。

そうそう、今回は超良席だったので

コンパクトな双眼鏡を持参しました。
いつものデカくて重い広角双眼鏡より持ち運びが楽だしこちらの方が映像がシャープです。ですが動く人を観るにあたり、やはり視野が狹さは気になりました。

さて、レビューそのものの感想もちょろりとお伝えしましょうか。
演出は「1幕は和物・2幕は洋物」で、OSKの「春のおどり」スタイル。楊さんがトップスターになってからは(おそらく予算の兼ね合いで)1幕も2幕も洋物な「夏のおどり」なんてのもやっていましたが明らかにメリハリ不足でした(感想はこちら)。
そのあたりの反省と、あとインバウンド需要からしても和物ははずせなかったんでしょうね。
なんと「冥途の飛脚(宝塚版では心中・恋の大和路)」の忠兵衛と梅川を思わせる演出もありました。ま、わかりやすいし絵になるんでしょう。そういえば6月に新歌舞伎座で観た藤山直美さんの「泣いたらあかん」にも忠兵衛と梅川の劇中劇がありました(感想記事はこちら)。
2幕では男役も娘役もほぼ同じパンツスタイルの衣装で踊りまくるシーンが印象的でしたよ。羽根こそ背負わないですが階段を使ったエトワールから始まるフィナーレもあり、宝塚との差別化を意識しつつ宝塚っぽさもある演出だったと思います。

レビュー(つまりショー)だけで時間をもたせるのは大変ですが、今回は見応えがありました。
だけどおかわりしたいかと言われると、9,000円と8,000円の席しかないので難しいです。

もう大阪城公園駅に行くのは悔しかったので、帰りは森ノ宮駅まで歩きました。

Bitly

今回持参した双眼鏡です。

コメント

  1. 匿名 より:

    事情があって3回見たのですが塚に慣れていると手拍子入れにくい…回りが入れないので気が引けるけど入れ出すと切れるところがないので疲れました…再下級生?の男役にカレーのような顔つきの目立つ子いませんでした?

    • 関西の、たー 関西の、たー より:

      匿名さん、事情あって3回見たんですね、お疲れ様でした。リピーター特典は4回以上ですからハードルが高すぎますよね。
      確かに手拍子を入れにくかった(及びいったん入れるとやめるのが難しかった)です。宝塚にはそのあたりこっそり仕切っている人がいるような気がします。

      私の記憶の限り、柚香さんほどに華やかな人はいなかったかなぁ・・・
      ただ、宝塚だとかなり厳しく「トップスターより目立ってはいけない」暗黙のルールがあるような感じですが、OSKは下級生もそういった事を気にせずノビノビしていると思いました。皆さんとても一生懸命だった。
      私はどうしても背の高い方に目が行きがちで、若手ですと椿りょうさんが好きなんですがこの度のレビューでは随分とやつれた印象でした。

      • 匿名 より:

        多分碧さん?最初プレミアムシートで見たとき背は低いですが派手な顔つきでカレーに似てる!って思いました。
        桜のパラソル買ったのですがどう使うのでしょう?開閉したり回したりしてる方はいなかったのですが…開いたままで持つだけ?

        • 関西の、たー 関西の、たー より:

          調べたところ「碧 輝来(あおい きら)」さんのようですね。お顔が小さそう。すみませんが私は覚えていません。

          桜パラソルを買ったんですね。私は客席で、歌にあわせて開閉していますよ。1番の歌と傘の開閉はもうバッチリ覚えましたw
          開いたまま振るだけでも良いかと。

          追加コメントありがとうございました。
          前回も今回もお名前が匿名のままですので、ニックネームを使っていただけると幸いです。
          今後もどうぞよろしくお願いいたします。

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